2008年5月31日(土)
レッスン三昧

 予報どおりの雨降りに、リハビリ&診察は・・・おさぼり。「スクエア」の生姜焼き定食で昼食後、商店会長宅でレッスン会場の鍵の受け取り&予約。2号&オノンバヤル・メタルペグ仕様・ひげスペシャル・改を持って、レッスン会場へ向かう。モンゴル国の生徒、1音1音が長かったり短かったり、音量が大きかったり小さかったり・・・曖昧に出ています。メロディの区切りを意識して、1音1音を丁寧に出してください。

 内モンゴルの生徒が加わって合奏練習、音程を正確に出す事に加えて、相手の音を聴いて響きの良い音に微調整することを心掛けてください。研修の為の北京行きの航空機、私の2号の糸巻を壊しながら責任を取らなかった日本のA社ですか・・・。馬頭琴を預ける時に免責のカードにサインをさせられますが、加盟しているモントリオール条約ではトラブルに関して保証する事が義務付けされています。トラブルが発生した場合、1週間以内に申告する事で被害額が支払われます。

 「モス バーガー」で小休止、モンゴル国の生徒のレッスン。弓の切り返し時に不用意なアクセントが付いてしまい、メロディラインが崩れてしまいます。ボーイングの練習時に、手首の力を抜いて素早く滑らかに切り返す事を意識してください。内モンゴルの新人に、チューニングとボーイングのレッスン。現在のあなたの体には、馬頭琴を弾く為に必要な筋肉や運動経験がありません。基礎トレーニングで、ひたすら体を慣らしてください。

 小雨になったが・・・雨降りやまず、野良黒中猫が新人白茶虎を伴って登場。新人に猫缶から少しお裾分け、その後も未練がましく野良黒中猫にまとわり付くのだが・・・。野良黒中猫、私の関心が新人に向くのが嫌なのか、少々気が立っているようだ。

 一時帰宅して馬頭琴2本を置いて、エドヤまで買出し。帰宅して迷惑メールの処理等・・・で、8週連続雨降りの土曜日が終わった。
2008年5月30日(金)
国際馬頭琴フェスティバルの思い出話

 天気予報では曇りだったのだが、しとしと雨が降っている。下北沢で内職、高井戸までドライブ。渋谷パルコ裏で大仕事、帰店して「田丸庵」のカレー丼で3時半に昼食。怪しい曇り空の下、清掃作業・・・で内職終了。

 万馬馬頭琴アンサンブルの楽団長と、狛江で待ち合わせ。バトエルデネ師匠が仕事で来られなくなった為、肉系から魚系の店に方針転換。「酔うへい」で、国際馬頭琴フェスティバル関連の思い出話。滞在中何度もお会いした赤いデールの左利きの老馬頭琴奏者、ガビヤット氏という4人の人間国宝の1人でした。

 師匠&楽団長の馬頭琴の表板に、帰国後ヒビが入ったそうです。出国時に雨が降っていて、帰国時も雨。モンゴル滞在中は2日ほど雪が降りましたが、概ね晴れ=湿度が低い状態。私の愛器2本にはトラブルはありませんでしたが、楽器には何とも過酷な湿度変化でした。

 ブルグッド師匠、北京オリンピックのリハーサルで間もなく帰省するそうです。80名の馬頭琴奏者に限定された為、残念ながら日本からの選抜者は居ない模様です。生ビール+店主のお奨め+あやかし福助Wロック2杯。再び降りだした雨の中を帰宅、ほどなく・・・失神。
2008年5月29日(木)
良い練習の成果

 朝から本格的な雨降り、完全防備で下北沢へ向かう。開店準備を済ませ祐天寺までドライブ、帰店して「オーバーテイク」の蛸のトマトソースパスタで昼食。三郷まで往復70キロの一般道ドライブ、帰店して清掃作業・・・で内職終了。

 一時帰宅、2号を持って内モンゴルの個人レッスンへ。雑でポイントを外した練習をしている事を、先週注意しました。2週間の練習の成果が出て、音程もだいぶ正確になり、弓の力加減も安定しつつあります。定期的に?悪い練習が顔を出します。良くなってきたなあ・・・と思っていると、唐突に癖の塊のような出鱈目になってしまいます。つまらないかも知れませんが、ポイントを押さえて基礎練習をしてください。2週間で成果は出ます。

 小雨になったが降りやまず、帰宅して迷惑メールの処理等。ロングドライブ&レッスンで疲弊、何時の間にやら・・・失神。
2008年5月28日(水)
馬頭琴の上達 = 思い込みをどこまで払拭できるか

 晴れたり曇ったりの空に湿った風、マンションの管理人室にモトラの駐輪場の解約の件で出向いたのだが・・・。今年度はバイク駐輪場の申し込み、されていない・・・そうだ。昨年の契約時に説明された内容を伝える・・・が、各戸に配布した書類に明記してあるので管理人室の落ち度では無い・・・と繰り返すのみ。先方の言い分では、配布した書類も読まず、今年度は不法駐車した無法者の住民・・・らしい。当方から言わせれば、使ってもいない期間も料金を取られ、契約時に肝心な事項の説明をしない不親切な管理人・・・である。300戸もあるので色々な住民が居る事は想像できるが、毎回お役所対応されても・・・いったい誰の為の管理人なのか?

 北沢タウンホールの区役所の出張所でモトラの廃車手続き、以前の持ち主の押印箇所が有ったのだが・・・無事終了。お役所の方が、臨機応変に対応してくれる。「フレッシュネス バーガー」で時間調整後、開店準備で内職開始。光が丘までドライブ、帰店して「カレー・タロット・カフェ」の3種類の豆カレーで3時に昼食。上馬までドライブするが・・・無駄足、帰店して清掃作業・・・で内職終了。

 一時帰宅、オノンバヤル・メタルペグ仕様・ひげスペシャル・改を持ってモンゴル国の個人レッスンへ。「こうしなければ出来ない」と思い込んでしまった思考を捨てて、指摘された事を柔軟に受け入れる事が上達の秘訣です。1年よりも3年、5年・10年と馬頭琴に触れることで、指に必要な力が付き、具現化できることが増えてきます。馬頭琴なりに合理性があって、初心者には理解できませんが・・・積み重ねた時間が解決します。

 突然現れた野良黒中猫に猫缶進呈、食事終了後は珍しく・・・あっさり退散していました。喜作で1人慰労会、混んではいないのだが・・・異様にテンションの高い客ばかり。生ビール+酔鯨1杯・・・で退散。
2008年5月27日(火)
ジャガーの未来

 風の強い晴れ、下北沢で内職。開店準備を済ませ、足立区までドライブ。隠れ家喫茶店「パドマ」のハンバーグ・オーロラソースで昼食、松原を経由して帰店。清掃三昧で・・・内職終了。

 エドヤで買出しをして帰宅、サッカー・キリンカップ対パラグアイ後半戦をBGVに、迷惑メールの削除作業。前半は良かった?そうだが、後半は押し込まれるばかりで・・・0:0。失点も無ければ、得点も無いつまらないゲーム。8年後を想定して、ストライカーの育成を目指して欲しい。

 重要メール発見!国際馬頭琴フェスティバルの会計報告でした。モリンホール倶楽部の主催者&万馬馬頭琴アンサンブルの楽団長、お疲れ様でした。

 会社に入って1年目に、ジャガー・マークUサルーンを買わないか?という話があった。丸さを基調とした優美なデザインの車で、田村正和氏が当時のTVドラマで乗っていた。三船敏郎氏の奥様の愛車で、たしか50万円ぐらいだったと記憶している。1年の半分を修理工場で過ごし、1年間の経費が70万円ぐらい・・・というので諦めた。

 ジャガーが旧植民地のインドのタタ社に買い取られ、今までの路線とは全く違ったデザインの新車を生産し始めた。その前のフォードでは、独特な「猫足」を失ってしまい・・・散々な結果であった。独特なデザインフォルムで、世界最高峰の優美なデザインであったのだが・・・。お粗末なブランドビジネスを、展開しているようにしか思えない。

 一時低迷していた、ポルシェを思い起こした。リアエンジン・リアドライブから脱却せんと、フロントエンジン・リアドライブの車を作ったのだが・・・不振。メルセデスベンツがE−500のチューニングを依頼して応援したりと、苦しい時代を経験した。現在は絶好調!相変わらずのリアエンジン・リアドライブの孤高のメーカー。自分の得意分野は何なのか?冷静に分析できなければ・・・出口は見えないのではなかろうか?
2008年5月26日(月)
「タトラガ」という言葉

 穏やかな晴れ、下北沢で内職。開店準備を済ませ、光が丘までドライブ。帰店して「オーバーテイク」のキャベツと挽肉のパスタで昼食後、豪徳寺までドライブ。三軒茶屋を経由して帰店、清掃作業・・・で内職終了。

 「ラ・カーニャ」へご機嫌伺い、旧知の相川氏と遭遇。JTから航空機の整備関係の仕事に、転職されたそうです。隣席の聡明そうな女性が加わって、私のパラグライダーやら飛行船体験など・・・しばし航空機談義。生ビール+シングルモルトウィスキーをボトル1/3。

 国際馬頭琴フェスティバルのシンポジウムの製本された原稿の中に、とても気になる言葉があった。「タトラガ」という言葉で、かなり広範囲な意味を持った使い方が成されている。ウランバートルで働いた経験の有る私の生徒が、馬頭琴を習っていた先生に確認してメールをくれた。多謝!

 「モンゴルにいる色々な部族が、馬頭琴を弾くときの独特な弾き方、特徴のことで、特に馬頭琴の「弓の使い方」を指すと言っておりました。また、その弾き方にあわせて踊る「舞踊」のことも指すそうです。」

 う〜ん、判ったような・・・判らないような。釈然としない思い、この先生に会って馬頭琴を弾いてもらうのが手っ取り早い解決策・・・だな。
2008年5月25日(日)
査定 50%→80% の不思議

 小降りになった雨の中、セブンイレブンで非常食用の鳥五目お握りを購入、完全武装で内職に向かう。新人Bと開店準備後、独りで店番&店内整備作業。ローソンの「スチームパック ミネストローネ」&お握りで昼食、ひたすら清掃作業。ベッドの引き取り客を待って・・・内職終了。

 合間にモトラの査定関係の電話連絡、3社と現物査定のスケジュール調整。帰宅後、1社目来訪。昨年9月から1度もエンジンを掛けていませんでしたが、キック1発で始動。各社共通の上限価格の50%の提示、他社の提示額を見て返事したいと伝えるが・・・。今日決めて欲しいので、上乗せします・・・と食い下がられて。上限価格の80%ぐらいなら即決しても良い・・・と答えると、その金額になりました。う〜ん、この30%の差、どう考えればよいのでしょうか?大変ユニークなオートバイでしたが、私の生活の中には不要な物でした。信頼性が回復しない右ふくらはぎではエンジン始動も儘ならず、欲しい人に嫁いだ方がオートバイにとっても幸せでしょう。

 喜作へ散歩、隣席の客とメルセデスベンツEクラスの話題で盛り上がり、生ビール+酔鯨2杯。帰宅直後・・・爆睡。
2008年5月24日(土)
すれ違い・・・も

 ぼんやりとした晴れ空、喜多見でリハビリ&診察。右ふくらはぎにレーザー・右上腕にキセノン照射、右肩&首に注射1本づつ。満員御礼状態だったが、40分ほどで終了。大粒の雨がぽつろぽつり、とりあえず駅に逃げ込む。

 生姜焼きが食べたくなって、狛江に移動。「酔うへい」向かいのお洒落に改装された中華屋、何故かランチメニューに生姜焼きがあるそうだ。あったのだが・・・母子連れで満員御礼状態、角の「浜名っこ」という鰻屋に方針変更。おそらく裂く事から始めたのだろう、30分待って出てきた鰻は中々の物でしたが、タレに甘さが無く・・・馴染めない。鰻巻きでビールでも飲めば待つ時間も気にならなかったのだろうが、禁煙の店内で週刊誌を読みながら待つのは・・・何とも間が抜けた話でした。「リトルマーメイド」でパンを買って帰宅、何時の間にやらお昼寝に突入・・・。

 復活して本格的な雨の中、オノンバヤル・メタルペグ仕様・ひげスペシャル・改を持って下北沢へ。久々の「CAFE」で時間調整後、北沢タウンホールに向かうと・・・6:30〜という張り紙。時間調整に「カレー・タロット・カフェ」に向かうが・・・お休み、北沢村を彷徨してタウンホールへ戻る。会場にはリタイアした男性陣が目に付き、明治大学建築家教授の進行で本格的に展開する。何とも変だなあ・・・と思っていたら、待ち人登場。

 別の会場で、会合は終了してしまったそうだ。1階のロビーで、責任者&アシスタントの方と打ち合わせ。6月21日(土)・2:00〜8:00pmの間で持ち時間1時間以内、近々演奏時間の調整をするそうです。雨天時は22日(日)に、順延CDの販売もOK。会場は路上で駅からは近いが・・・少々判り難いかもしれず、正確な場所が判明次第ご案内します。

 「丸屋」のミニ天丼セットで夕食を済ませ帰宅、サッカー・キリンカップ対コートジボアール戦を後半からTV鑑賞。足が止まって追い込まれる場面ばかりの展開、ワールドカップが更に遠のいた辛勝・・・。バイク買取比較ドットコムで「モトラ」の見積もり依頼、キックスターターのみなので傷ついた右足ではエンジンを掛ける事も儘ならず・・・売却を検討しています。
2008年5月23日(金)
何とも疲れが・・・

 例年より遅く、沖縄が梅雨入りしたそうだ。室内の消防設備点検が順調に終了し、朝から20℃オーバーの厳しい陽射しの中を下北沢で内職。開店準備後上馬までドライブ、一時帰店して鎌田までドライブ再開。4時過ぎに「すき家」のネギトロ丼で昼食、帰店して清掃作業&昨日の続きの各種アッセンブル作業・・・で内職終了。小田急線、人身事故の影響で遅延。

 モンゴルからの帰国後の長雨&寒さに続き、朝から夏日状態がやってきた。丈夫な体質ではあるのだが、加齢的衰えの為か?何となくすっきりとしない体調が続いている。普段から63〜67キロを行ったり戻ったりしている体重は64キロ、飲酒の回数もセーブ気味にして入るのだが・・・。

 江戸屋で買出しをして帰宅、何やら不調で・・・新着メールがダウンロード出来ない。2度ほどPCを再起動して・・・復活、相変わらずの迷惑メールにウンザリする。10時半を過ぎて喜作まで散歩、生ビール+酔鯨2杯。帰宅直後、爆睡したのだが・・・。
2008年5月22日(木)
佐世保でのお坊さんのイベントで、CDの楽曲が使われます

 朝から夏日、昨日購入した無印良品の下着の穿き心地が・・・今ひとつ。下北沢の「フレッシュネス バーガー」でモトラの譲渡書類の作成後、街A号を駐車場からエスコート。北新宿へ向かうも・・・成果無く、帰店して清掃作業。「カレー・タロット・カフェ」の、ココナツミルクの香ばしいチキンと茄子のカレーで昼食。豪徳寺までドライブ、帰店してX−BOXの点検&ウォークマンのパーツ類のアッセンブル・・・で内職終了。

 帰宅して、雑用あれこれ。大分・大日寺の副住職から、佐世保でのお坊さんのイベントでCDの楽曲を使いたい・・・との、許諾メール着信。もちろん、快諾!CD製作時にJASRACに確認しましたが、日本で登録されている楽曲はありませんでしたから、有料のイベントでも問題は無いはずです。

 明日は室内の消防設備点検の為、整理作業少々&可燃ごみ出し。
2008年5月21日(水)
馬頭琴の扱われ方

 爽やかな夏空、下北沢で内職。街A号を駐車場からエスコート後、開店準備。松原を経由して高井戸までドライブ、帰店して清掃作業。「オーバーテイク」のボンゴレビアンコで昼食、帰店して清掃三昧。大箱に入った大量のPSP・XBOX・任天堂DS等のチェックを始めるが、接続ケーブル等が不備で・・・なかなか完成品にならない。街A号を駐車場へエスコートして・・・内職終了。

 無印良品で下着の買出し、現在使用中のものが無く・・・新規テスト。向かいのドラッグストアで、爪にも使えるハンドクリームを購入。ユニクロでタック付きパンツの探索、ユニクロに限らず・・・なかなか気に入ったものが見つかりません。商店街のリトルマーメイドで、雑穀パンを購入して帰宅。本家の長男から、叔母さんの一周忌の案内到着。

 職業柄、色々な方の馬頭琴を見る機会が有ります。ボラグ先生をはじめ、素晴らしい馬頭琴奏者ほど楽器を大切に扱っています。下手な方ほど、雑に扱う傾向があるようです。観客は敵・・・という訳ではありませんが、ステージに独りで立った時には馬頭琴だけが唯一の味方です。自分の伝えたい音を出してくれる、武器だと考えています。だから、普段からコンディションをチェックし、完全な状態を維持するように努めています。練習後に松脂を拭き降りながら、何処かにトラブルが発生してはいないか?チェックします。私の生徒にも、同じ事を要求します。

 丁寧に扱われている楽器の修理を頼まれれば、より神経を使って丁寧な作業を行います・・・が、雑に扱われている楽器を見ると・・・悲しくなってしまいます。特別な事は不要で、練習の後に数秒間タオルで松脂を拭き取るだけで、馬頭琴&弓は美しい状態を維持します。こんな簡単な事、どうして出来ないのかなあ?不用意にぶつけた痕跡を見ると、音に対する神経を疑ってしまいます。
2008年5月20日(火)
ウランバートルから吉報

 明け方集中豪雨、身支度をしようと思ったら・・・ウォシュレットが作動しない。故障?いやぁ・・・家のすべての水が出ない!我マンション、今日は予定の断水でした。小田急線は大雨&強風で遅延、和泉多摩川の雨はあがったのだが・・・下北沢は雨降り。杉並を経由して、足立区までドライブ。隠れ家喫茶店「パドマ」の豚肉の巻揚げで昼食、ウインナー&チーズはOKですが甘酢生姜は・・・。時折り陽射しが覗き、蒸し暑くてやりきれない。新橋までドライブ、旧海岸通り・広尾を経由して・・・帰店。清掃作業・・・で内職終了。

 狛江で途中下車、「酔うへい」で小休止。帰国子女お奨めの、ドイツソーセージ類を頂く。悪くはない・・・が、最近のドイツレストランでも質の良いものが食べられるので、感動するほどの物では無いなあ。生ビール+店主の薦め+あやかし福助Wロック2杯、以前から気になっていた「道蕎麦」で掻揚げ蕎麦。お洒落なたたずまいの、普通の立ち食い蕎麦・・・でした。

 ブルグッド師匠から、先日渡した弓に関する電話。おっしゃるとおり、初心者が使うには少々難しい反りのキツイ弓です。ウランバートル在住のモリンホール倶楽部北海道組の後藤君から電話、オノンバヤル工房からメタルペグ仕様のネックが出来上がったという連絡。ビザの都合で31日に一時帰国するとの事、是非会って飲みましょう!
2008年5月19日(月)
糸巻交換の終了した馬頭琴の納品

 台風の影響で湿った曇り空、高木2号を持って下北沢で内職。開店準備の途中で旧海岸通りまでドライブ、社長をピックアップして近所まで移動。東十条の線路沿いで長〜い待機、晴れたり曇ったり・・・時折土砂降りという不安定な天気。足立区までドライブ、帰店して「とん水」の小鯵フライ定食で4時半昼食。再開した「Rooms」、禁煙になっていたので・・・却下。目黒区中根までドライブ、近所を経由して帰店・・・で内職終了。

 オーバーヒートの富岡氏から電話、エコ関連の企画に馬頭琴がらみのアイデアがありませんか?という内容でしたが・・・。小雨が降りだした中、下北沢駅前で高木さんと待ち合わせ、糸巻交換の終了した内モンゴルの馬頭琴を納品。昨日購入したデンタルフロスを、弦作りの参考に公開。和泉多摩川は大雨、「モス バーガー」で小休止。小降りになったので、ヤヒロで買出しをして帰宅。

 100通近い迷惑メールの中から、知人からのメールと6月の演奏依頼メールを拾い出す。何故か?一般メールが、迷惑メールのホルダーに振り分けられてしまう。タイトルに「馬頭琴」と入れてあると見つけやすいので、メールを下さる方はよろしくお願いします。
2008年5月18日(日)
弦を縛る為の糸

 真夏の陽射し、下北沢で内職。街A号を駐車場からエスコート後、1人で開店準備。店番&清掃作業、冷たい水が手に心地良い。ブルースシンガーの近藤房の介氏が、レーシングスーツ姿で自転車で来訪。3キロ太ると声が出なくなるので、定期的に自転車でトレーニングしているのだそうだ。3時「MIDI CAFE」のトロトロに煮込まれた上品なハヤシライスで昼食、帰店して巨大冷蔵庫と格闘。閉店後の来客の優柔不断な行動に・・・30分の残業。

 喜作で小休止、生ビール+口開けの酔鯨ついつい・・・3杯。帰宅して程なく・・・爆睡。

 馬頭琴の弦を張り替える時、弦の上部を縛ってその先を三つ編みにする。モンゴル人は、ナイロン弦の1本を使って上手に縛る。細いナイロンなので、ちょっと力が入ってしまうと・・・切れる。絹糸や木綿糸も、やはり結び目で切れる。以前は、釣竿にガイドの金具を止める為の糸を使っていた。丈夫なのと、装飾的な使われ方をするものなので・・・見た目も美しい。最近使っているのは、ケプラートと呼ばれる釣り針に結んだナイロン糸を補強する為の糸。大変丈夫ではあるが、茶色なので・・・見た目はいまひとつ。

 先日見たイギリス在住のプリマドンナのドキュメンタリーで、ヒントを発見した。トゥシューズの補修に、デンタルフロスを使っていた。歯垢を剥ぎ取る為の、糸状の物体。お気に入りの歯磨き粉のブランドの製品だと、ミント味等もあるのだが・・・弦には不要。GUM社の物を購入、白くて太目の引っ張ってみた感じでは・・・かなり丈夫そうだ。今度テストして見たいと思っている。

 弦交換に挑戦した方の作品を見ると、共通して駄目な部分がある。三つ編みが緩いのである。三つ編みは、弦と屈折する部分の強度確保と、モンゴル国の糸巻の調整に重要な部分である。緩い三つ編みは、びろ〜んと伸びてしまい・・・役目を果たさない。縛った位置が移動しないように、縛った糸を一緒に三つ編みする事を推奨しているが、緩い三つ編みは伸びて編み込んだ糸を切ってしまう。左右の糸をそれぞれの小指でしっかり持って締めて、両手の親指と人差し指で編んでいる部分が弛まぬようにするのが、締まった三つ編みを作るコツです。
2008年5月17日(土)
新品の糸巻のギアにトラブル発生

 晴れたり雲ったり、和泉多摩川駅前はBBQの待ち合わせ客でてんやわんや・・・。喜多見でリハビリ&診察、右ふくらはぎにレーザー・右上腕にキセノン照射。右肩&首に注射1本づつ、混んではいたのだが・・・何故か?30分少々で終了。

 商店会長宅で、レッスン会場の鍵の受け取り&会場予約。「スクエア」の茄子肉炒め定食で昼食後、高木号&ブラックビューティを持ってレッスン会場へ。ブラックビューティの魂柱の新作、とりあえず1ミリ長い物に交換。モンゴル国の生徒へ、歌うように弾く指導。吐いて徐々に無くなっていく息の勢いや、息を吸い込む時の間を意識する事で、歌うようなオルティンドになります。内モンゴルの生徒が加わって、合奏の練習。いきなり本番ではなくて、最初に生徒だけで練習すると、あれこれ工夫して上手くいくようです。

 内モンゴルの生徒と「もののけ姫」の練習開始、耳に馴染みのある曲だと・・・理解が早い。美しい三重奏+ピアノ伴奏なので、他の生徒も加えて展開してみましょう。この生徒も6月下旬から9月一杯、北京での大学講習&草原乗馬ツアーで不在となってしまいます。小雨が降ったりやんだり、駅前の「モス バーガー」で小休止。

 モンゴル国の生徒のレッスン、弓の切り返し時の、右手首の動きの再確認。早くストロークすると、頭で考える時間が無くて・・・右手首が自然に反応して正しい動きをします。ゆっくり動かすと、頭が指令を出して無駄な動きを始めてしまいます。右手首は力でコントロールするのではなく、手首の力を抜く事で・・・素早く・滑らかに切り返す事が可能になります。

 内モンゴルの初心者に、楽器の点検・チューニング・ボーイングの指導。できるだけ馬頭琴に触る時間を作って、慣れてください。今のあなたに、足りなかったり欠けている部分を補う為のトレーニングです。王道は無く、目的を意識した正しいトレーニングの量が、明日への展望を開きます。7時半を過ぎて野良黒中猫登場、猫缶を平らげた後も・・・休憩の都度にどこからか現れては頭を摺り寄せてくる。

 虫の知らせ・・・とでも言うのでしょうか、レッスンに使用して高木2号の交換したばかりの糸巻のテストをしたのですが・・・。新品にもかかわらず、外弦の糸巻のギアの具合が悪い・・・。帰宅して取っ手のピンを抜くべく作業を始めるが、力任せに打ち抜く作業の為に大きな音が出るので・・・断念。新たな取っ手付きのギアと交換して、作業終了。

 モンゴル国の生徒からメール着信、8月からワーキングホリディを利用してオーストラリアへ行く事にしたそうだ。前向きな展開によるレッスン休止は大歓迎ですが、悪い話での休止だと・・・落ち込んでしまう。良い機会なので、通信教育による馬頭琴指導にでもチャレンジしてみようか?まったくゼロからの指導は無理ですが、レッスンを通じて共通言語が出来始めていますから・・・可能かもしれません。
2008年5月16日(金)
内モンゴルの馬頭琴の糸巻交換

 夏雲の間から真夏の陽射し、下北沢で内職。街A号で新代田駅付近へドライブ、帰店して清掃作業。昨日グランドオープンのはずの「Rooms」が・・・開いていない。「田代庵」の冷やしたぬきで昼食後、週末のみオープンの「MIDI CAFE」でコーヒータイム。深沢までドライブ、上馬を経由して帰店。ご近所まで台車ドライブ、北沢までドライブ・・・と、近隣ドライブの多い1日でした。

 「倉田屋」のアジフライ&豚汁定食(マドンナ用語ではアジ豚らしい)で夕食後、エドヤで買出し。帰宅して小休止、万馬馬頭琴アンサンブルの高木さんの2本目の馬頭琴の糸巻交換。私の2号と同じ布和工房製の馬頭琴なので、作業はいたってスムーズ。手持ちの黒檀取っ手付きのものに交換、注意点は糸巻の軸の弦を通す穴のエッジの処理。真鍮にドリルで穴を開けたまま・・・というのが通常なので、そのままでは穴の周囲はナイフのような状態。ヤスリや耐水ペーパーなどで充分に角を滑らかにしてやらないと、調弦中にボンッという音と共に三つ編みした弦が切れます。

 続いて、今回購入してきたオノンバヤル・メタルペグ仕様「ブラックビューティ」の調整。以前のギアよりも、作動の滑らかなクロームメッキのギアが付いています。斜めになっている下駒の足の擦り合わせ、下駒を固定して平らな紙やすり&台で削っていくのがコツです。下駒を持って紙やすりで削ると、どうしても丸く削れてしまい安定しません。う〜ん、平らにはなりましたが・・・厚みが不足しているなあ。

 やはり・・・魂柱が倒れてしまいましたねえ。ボディは日本の湿気を吸い込んで膨らみますが、魂柱は上下方向にはほとんど膨らまないので、結果的に長さが不足します。蛍光灯や白熱球の下での魂柱立て作業は、傾きが上手く把握できないので・・・明日に持ち越し。
2008年5月15日(木)
私はコーチで、走るのはあなたです

 生徒から家庭の事情でレッスン休止とモンゴルで購入してきた馬頭琴のキャンセルメール着信、理由が理由なので了承するしかありませんね・・・。モンゴルからの帰国後、初めての青空&真夏の陽射し。

 下北沢で内職、開店準備を済ませ・・・街A号で西巣鴨までドライブ。帰店して「オーバーテイク」のゴルゴンゾーラのパスタで昼食後、ご近所までドライブ。ELKの真空管アンプの清掃・・・で、内職終了。

 一時帰宅して、2号を持って内モンゴルの生徒の個人レッスン。う〜ん、出鱈目な練習が、何の成果にも繋がっていない・・・。弓のスピードが一定せず、音量が安定しない。長い音も短い音も弓の先まで使うよう教えていますが、中途半端な位置で切り替えしている。弓の切り替えし時の不用なアクセントも、何度も注意している事です。安定しない音程も、チューナーでチェックして指の間隔を覚えるよう何度も言った筈です。毎回あなたにとって必要な事・修正しなければならない事について、修正&チェック方法を指示しています。コーチは私ですが、指示を実践して練習するのはあなたです。あなたが走らねば、わたしに出来る事は無いのです。

 苦痛のレッスン終了後、外に出たら・・・野良黒子猫がお座りしている。猫缶進呈、悲しくなってしまって・・・喜作で生ビール+久保田千寿+ごりん。
2008年5月14日(水)
内モンゴルの馬頭琴の糸巻交換−4

 糸巻交換の済んだ馬頭琴の組み立て&試奏、ノイズも無くなったので・・・弦が伸びきったところで巻き直して完了。天気予報以上の雨降り、商店会長宅でレッスン会場の鍵の受け取り&申し込み後、駅の「モス バーガー」でコーヒータイム。オノンバヤル・メタルペグ仕様・ひげスペシャル・改を持って、モンゴル国の個人レッスンへ。待ち伏せしていた?野良黒中猫に猫缶進呈、その後も休憩の度に擦り寄ってくる。

 打音の練習、ゆっくり確実な動きを指に覚えこませてください。先日バトチョローン先生から、ジャミヤン先生直伝の打音の打ち方を習いました。手首の回転ではなく、指だけで大きく打つ・・・のが正しい奏法だそうです。初心者には無理な事なので、初歩は指の形を固定して手首の回転で弦を打つ感覚を身に着けてください。慣れるに従って、指だけで打てるようになります。

 雨が上がって、時折陽射しが覗く。一時帰宅、修理完了した馬頭琴を持って、3時間遅れの内職。下北沢は怪しい曇り空、板橋本町で社長をピックアップして税理士事務所へ向かう。帰店して清掃作業、30年は昔であろうELKの真空管アンプ入荷。作動テスト&清掃作業・・・で、内職終了。

 駅前で万馬馬頭琴アンサンブルの高木さんと待ち合わせ、「フレッシュネス バーガー」で馬頭琴の受け渡しと情報交換。新たに糸巻交換を依頼された馬頭琴を持って、一時帰宅。野暮用の為喜作へ出撃、生ビール+酔鯨+久保田千寿。
2008年5月13日(火)
内モンゴルの馬頭琴の糸巻交換−3

 台風2号通過による雨上がりの冷たい風、喜多見でリハビリ&診察。右ふくらはぎにレーザー・右肩にキセノン照射、右肩&首に注射1本づつ。肩よりも、首の注射の方が・・・痛い。閑散とした待合室だった・・・が、終わってみればいつもと同じ1時間が経過。

 下北沢に着いたら、小雨が降っている。開店準備を済ませ、街A号で三郷までドライブ。足立区で社長をピックアップ、帰店して蕎麦屋のカツ丼で3時半昼食。お気に入りだった「Rooms」が、ランチタイム営業を再開するらしい。帰店して清掃作業、笹塚までドライブ。清掃作業あれこれで・・・内職終了、近所のパン屋・スーパーで買出しをして帰宅。

 糸巻交換中の馬頭琴を組み立て、試奏して細部のチェック。糸巻の金属軸と取っ手のガタツキが、ノイズを発生させている。解体して、軸と取っ手の隙間にアロンアルファを流し込む。今回切削した部分の化粧塗装、本来なら1週間程度かけて剥離&再塗装したいのですが、持ち主が急いでいる&雨の日が続き塗装には厳しい天候・・・で断念。

 狛江の「酔うへい」まで遠出、店主と先日の「魚の会」の反省会。隣席のほとんど海外で育ったという女性と映画のお話、弁は立つのだが・・・責任転嫁の展開に少々うんざり。生ビール+あやかし福助Wロック3杯。肌寒い風、家まで散歩。途中のお稲荷さんにお参り、帰宅して程なく・・・爆睡。
2008年5月12日(月)
内モンゴルの馬頭琴の糸巻交換−2

 湿った曇り空、小田急線の車中で滞在中の日記書き。開店準備を済ませベッドマットの解体作業後、街A号の荷台の整理。「カレー・タロット・カフェ」のキーマカレーで昼食、馬頭琴&モンゴル談義。帰店して清掃作業後、千歳船橋を経由して代沢までドライブ。帰店して・・・内職終了。

 帰宅して、糸巻交換の続き。台所のシンクで、電動グラインダーで糸巻の突起部の切削。傍らにネックを置いて、現物合わせで削っていく。馬頭側とギアの当たる部分を平のみで切削、糸巻の取っ手部分のギア側の当たる部分も板やすりで切削。馬頭裏の蓋とギアの当たる部分を切削、仮組みをして全体の確認。シャフトを通した穴を塞ぐ木片を、馬頭裏の蓋に接着する。これをしておかないと、紛失してしまいます。この状態でしばし小休止。

 迷惑メールのチェックなど、雑用あれこれ。万馬馬頭琴アンサンブルの高木さんへ、進行状況の報告メール送信。

 切削傷などを、カシュー透で化粧塗装。黒く塗られた馬頭横の装飾を切った部分の断面も、カシュー黒で化粧塗装。もう1回化粧直しをして、組み立てて異音等をチェックすれば・・・完成。今回使用した新しい糸巻は取っ手付きの物で、オリジナルのデザインとほぼ同じだったのでそのまま流用しました。ホットボンドで固着した糸巻の取っ手を抜いて付け替える作業が無ければ、糸巻交換は比較的楽な作業です。今回は糸巻の幅を狭くする為の金属加工が生じた事と、糸巻交換を考慮していない装飾に少々苦労しました。
2008年5月11日(日)
内モンゴルの馬頭琴の糸巻交換−1

 納豆・冷奴&野菜ジュースで朝食、降り続く雨の中を下北沢へ向かう。社長から電話で長〜いウェイティング、あまりの寒さに「オーバーテイク」のホットコーヒーで暖をとる。社長から呼び出し電話、駅でシャッターの鍵の受け取り。開店準備を済ませ、店番をしつつ・・・あちらこちらに散逸した備品関係の探索。雨が止んで清掃作業、社長からの電話で6時臨時閉店。ローソンの牛丼を歩きながら掻き込む昼食、街A号で上目黒までドライブ。1時間半の残業で・・・内職終了。

 帰宅して万馬馬頭琴アンサンブルの高木さんから依頼された馬頭琴の糸巻交換、呆然とする糸巻周辺の状態。内モンゴルの馬頭琴は糸巻周辺のパーツを組んだ後に全体の塗装をしてあるので、カッターでパーツの接点の塗装を切り離さねば、塗装剥離の原因となります。今回の楽器は更に、馬頭横の部分に装飾の木片が貼ってあります。もちろん接着位置は、糸巻の交換などは考慮されていません。まずは装飾木片を切って、馬頭との接合部にカッターで切込みを入れる。どうにか解体し手持ちの糸巻を合わせてみると、彫られた穴と糸巻の形状が合わない・・・。付いていた糸巻を見ると、突起部分がヤスリで削られている!?この作業は大きな音が出るので明日に回し、切開した部分の傷の均しと化粧塗装・。無水アルコールでボディの清掃作業、本日の作業はここまで。

 迷惑メールの処理作業後、喜作で清美女王様と待ち合わせ。こごみのおひたし+鰹のたたきを肴に、生ビール+酔鯨大盛り2杯。
2008年5月10日(土)
8日目−帰国
 
 結局一睡も出来ず、荷物をまとめて4:00ゲストハウスを出発。強烈な寒風、バヤルサイハン君の話によると車のウインドウウォッシャー液が凍ったそうだ。チンギスハーン空港でブルグッド師匠と合流、バスのピックアップが遅れたホテル組&バトエルデネ師匠・ハスロー氏と合流。見送りに来てくれたバヤルサイハン君・ムングン君に慌しく別れを告げて、帽子・ベルトを外してのチェックイン作業。

 バトエルデネ師匠とビールで乾杯、バトオチル氏と合流。ミヤットモンゴル航空のスタッフが、機内持ち込みの3本の馬頭琴を、ここに入れなさいと快く案内してくれる。7時過ぎに離陸、かなりの急上昇。うつらうつら・・・しながら、ビーフメニュー(ハンバーグ)で朝食。韓国経由と聞いたのだが・・・着陸の気配無く、着陸態勢に入った12時過ぎ下界は成田空港でした。

 自動入国機が手持ちの馬頭琴3本を複数の人間が居ると誤認、空港スタッフに預けてやっと入国完了。出迎えのハスロー婦人・風の村の井上さんらにご挨拶、日本は冷たい雨でした。万馬馬頭琴アンサンブルの高木さんから糸巻を交換する馬頭琴を預かり、かえるパーキングのスタッフから車を受け取り。バトエルデネ師匠・万馬馬頭琴楽団長と荷物の積み込み、外気温12℃馬頭琴9本を載せて帰路へ。

 幕張を過ぎてPAで昼食、欲張りにも・・・天ぷら蕎麦&ミニカレーセットをオーダー。一時帰宅してブルグッド師匠依頼の弓を楽団長に渡し、バトエルデネ師匠を調布駅まで送り、楽団長を自宅まで送って帰宅。モスバーガーでコーヒータイム、買出しをして帰宅。ご飯を炊き、鰹のたたきで夕食。延々と迷惑メールの除去作業、知人から6月の下北沢での演奏依頼メール発見。
2008年5月9日(金)
7日目−長〜い1日

 ゲストハウスのオーナー:トゥルー氏に、オノンバヤル氏のニューショップの空く時間を確認していただく。15分後トゥルー氏のランドクルーザーでショップ訪問、オノンバヤル氏・奥さん・娘さんが出迎えてくれる。品質の向上した2本のメタルペグ仕様の馬頭琴を購入、メタルペグ仕様のネックのみを購入したいと告げると・・・午後ゲストハウスに届けてくれるそうだ。オノンバヤル氏の日本車で、ゲストハウスまで送っていただく。

 斜向かいの「ゾチンボーズ」のスパゲティ・羊ミートソース・スライスチーズ載せ&スーティ茶で昼食、ここのスーティ茶はバターの入ったコテコテタイプ。並びの「ハーンバンク」で両替、ゲストハウスに戻ってベッドでうつらうつら・・・。北海道のモリンホール倶楽部メンバー・万馬馬頭琴アンサンブルのメンバー帰還、皆が夕食に出発する時間になっても・・・「ディス イブニング」が訪れない。日が暮れるまでが、モンゴルの「イブニング」の筈なのだが・・・。バヤルサイハン君が訪問、後で食事に行こうと誘われる。バヤルサイハン君再訪、オノンバヤル氏に電話を入れてもらうと・・・「ナイト」に変更になった。

 帰国する北海道組に別れを告げ、バヤルサイハン君の車で怪しいアメリカ人青年と合流。韓国料理「野人時代」のプルコギ&缶ビールで遅い夕食、ゲストハウスに帰還。ウランバートルに残る北海道組の後藤君とビールタイム、深夜を過ぎてオノンバヤル氏が訪問。出来上がったので、45分後に工房から持ってくると告げられる。

 唐突に日本人青年登場、北京からの飛行機が悪天候で遅れたそうだ。「あづさや」を訪ねて来たのだが、「あづさや」は現在移転準備中で約2年後のオープン。スタッフは熟睡中、生憎ベッドは空いていないが・・・野宿させるわけにも行かず、食堂で情報交換。2時近くにオノンバヤル氏がネックを持って再訪した・・・が、出来上がったばかりのニスの匂いが香るネックはスタンダード仕様!?再度1週間後の出来上がりを確認をして、後藤君に送ってもらう事に。後藤君の餞別に、梱包材&布テープ・薬類プレゼント。3時を過ぎて荷物の取りまとめ作業、ゲストハウスのスタッフの車を待つ。

 トゥルー氏の息子:ホンゴル君の弓を見たら、随分と捻れている。彼とは2003年以来の友人で、当時は小さな少年でした。オノンバヤル・メタルペグ仕様を愛用する、モンゴル人第1号でもあります。初めて使ったメタルペグ仕様の感想は「グレート!」、通常の糸巻に苦戦していた少年には衝撃的だったそうです。今は長身の青年に変身、レッスンに仕事に忙しく飛び回っています。初対面の時にも弓をプレゼントしたのですが、帰国したら手持ちの弓を1本プレゼントしてあげよう。
2008年5月8日(木)
6日目−ドブチン先生のレッスン・ショップ訪問・打ち上げパーティ
 
 這うように起床、晴れてはいるが・・・冷たい風。7時からドブチン先生の、西モンゴルの少数民族の曲のレッスン。ハム・ソ−セージ・ゆで卵・生野菜・絶品のお粥・スーティ茶で慌しく朝食、9時10分ウランバートルへ向かって出発。1時間ほどでトゥシンホテルに到着、夕方のパーティの時間を確認して・・・万馬馬頭琴アンサンブル楽団長の馬頭琴を預かってゲストハウス帰還。

 シャワーを浴びて、ゲストハウスオーナーのトゥルー氏にオノンバヤル氏の新しいショップの場所を尋ねると・・・ゲストハウスの車で送ってくれるという。万馬馬頭琴アンサンブルの大江さんとショップに向かうが・・・開いていない、気を取り直してバイガルジャブショップまで送ってもらう。バイガルジャブ氏&赤いデールの老人とご挨拶、バトバヤル先生推奨の音階楽譜集を探すが・・・見当たらない。店内をぶらぶら散策中に、顔見知りの青年が楽譜集を持って登場。昨年5月に会った、バトバヤル先生のアシスタントの西モンゴル出身の青年でした。無事2冊の音階楽譜集を購入、ゲストハウス並びのピザ屋でツナ&オニオンピザ+生ビール2杯で昼食。

 ノミンデパートに向かうが、5階が本格的なお土産屋になってしまい・・・収穫なし。1階でブルグッド師匠一行と遭遇、ゲストハウスで一休み。大江さんとお土産屋を散策しながら、トゥシンホテルに向かう。お土産屋で、楽団長・高木さん・賢治の学校の少年少女と遭遇。ホテルのレストランで、ブルグッド師匠一行とパイナップルジュースタイム。

 清朝時代の古いお寺横の「シルクロード」という店で、バトチョローン先生を中心とした打ち上げパーティ。オリーブの実を肴に、ビール・ウォッカ堪能。2軒目のファミリーレストランで、ジャンツァンノロブ氏のお嬢さん夫妻&ブリヤートからの出演者と遭遇。同席した少女2人に、日本のガムをプレゼント。アマルバヤルご夫妻の招きで郊外のディスコ?で3次会、いつものように?喧嘩が始まって・・・終了。アマルバヤル氏の親戚の車で、どうにかゲストハウスに帰還・・・。
2008年5月7日(水)
5日目−ツェベクマさんの娘さんが経営するテレルジのツーリストキャンプへ

 待ち合わせ場所のトゥシンホテルまで散歩、快晴だが日陰では薄氷が張っている。9:00過ぎに大型バスで、テレルジに向かって出発。10:30にテレルジの入り口のオボーに到着、3回時計回りに回って小石を積んで・・・無事終わった国際馬頭琴ナーダムへの感謝と帰路の安全祈願。司馬遼太郎の「草原の記」の主人公のモンゴル人女性ツェベクマさんの娘さんが経営するツーリストゲル、入り口の門にはカタカナで名前が書いてありました。

 地面がしっとりと濡れ、緑が芽生え始めている。大変起伏にとんだ奇岩と自然環境、のんびり過ごすことが出来れば・・・近くて良い場所です。ユニット式のシャワーもあるし、水道からはちょろちょろではあるがお湯も出るし。スーティ茶とボーブで小休止、ありぁりぁ・・・小雪が降りだした。ホルホグ(密閉された鍋の中に、羊の肉と焼いた石を交互に入れて蒸し焼きにしたもの)の出来上がりを待っての昼食後、バトチョローン先生のレッスンを受ける。ジャミヤン先生直伝の打音の打ち方、正しい奏法は指だけ大きく動かすのだそうです。先生が私の小指を掴んで、もっと大きく動かしなさい・・・と直接指導。

 1時間の休憩中にモンゴルTVから演奏風景の撮影依頼、フリース上下のおっさん姿で演奏。バトバヤル先生のレッスン、オルティンドのレッスンを期待していたのですが、1時間で覚えられる短い曲・・・というリクエストで「十五夜」。続くプレブフー先生のレッスンも、「キラキラ星」&「赤とんぼ」になってしまいました。クラス別けをしないと、難しいですねえ・・・。

 ドプチン先生の演奏会、素朴でリズミカルな西モンゴルの少数部族の踊りの曲を堪能。馬頭琴の内・外の弦を逆に張ったチョール奏法も堪能、明日のレッスンが楽しみです。

 ボーズ&トマトスープで夕食、ビール・ウォッカ&ウイスキー適量。ゲルに戻って、賢治の学校の少年の頭の取れた馬頭琴の修理。「だぼ穴」は開いているのですが、「だぼ」が入っていない!魂柱用の丸木を使って、フランクリン・タイトボンドで接着。クランプ類のかからない形状の為、しばし人力で圧着。モリンホール倶楽部のメンバーの馬頭琴にもトラブル発生、表板の真ん中が凹む既存トラブルに加えて、ボディ内のV字の継ぎ目&真ん中で接いでいる裏板の膠が剥がれてしまっている。昨日の私の指摘事項を絵に書いたような馬頭琴、是非製作者本人に見せてあげてください。

 ブルグッド師匠のゲルでウォッカ追加、自分のゲルに戻ると・・・ストーブに石炭が追加されたらしく・・・異臭と高温!ゲルの裾を捲り上げて温度調節。
2008年5月6日(火)
4日目−シンポジウム&演奏

 曇っていると思ったら、何時の間にやら小雪。腕時計の気圧計は、順調に?上昇を続けている。昨夜ホテル組から頂いたホーショルで朝食、歩いてフィルハーモニーホールへ向かう。デールをピックアップ後、国際会議場へ移動。

 馬頭琴関係者14名によるシンポジウム、原稿の主語の無くなった部分&昨日のアマルバヤル氏・シンソク氏の好演の加筆を、同時通訳の方に依頼。デールに着替えて、私は7番目の発表でした。立食で20分の昼食タイム、具がソーセージや沢庵の海苔巻き・かき揚げ等が用意されていました。エンフジャルガル氏が早速反応、糸巻の絵を描いたりしながらあれこれ説明。赤いデールのおじいちゃんから、握手を求められる。チンギス・ハーンの28代目の子孫という女性に、話しかけられる。

 発表終了後、先程の赤いデールのおじいちゃんが左利きで馬頭琴の演奏。質疑応答が始まったが、同時通訳が間に合わず・・・肝心なところが理解できない。馬頭琴のサイズ統一と調弦の確定・・・という話題で盛り上がってはいたのだが、リハーサルの時間が来てしまい途中で中座。

 フィルハーモニーホールで楽器をピックアップ、オペラハウスへ向かう。喧騒の中、モンゴル国立馬頭琴交響楽団他のメンバーとリハーサル。10番目に「果てしなき草原」のソロ演奏。2006年・フフホトでの万馬馬頭琴アンサンブルの公演を見た・・・という母子が、尋ねてきてくれました。

 終演後2階で立食パーティ、モンゴル国初代大統領がスピーチ。ゲストハウスに戻って、北海道メンバーとビールで乾杯。アハハさんからはぐれた賢治の学校の少年のお届け、先に出たことは確認していたのですが・・・。ホンゴル君帰宅・・・で、ミニ馬頭琴演奏会開始。「昇る太陽」練習中のホンゴル君に、大江さんのデモ演奏。明日の早朝帰国の品川君が加わって、4:00の出発時間までビールタイム継続。送迎に来てくれたアマルバヤル氏にご挨拶、寝ようとしていたら・・・髪を振り乱したバトエルデネ師匠来訪。こんなに慌てた師匠の姿、始めてみました。
2008年5月5日(月)
3日目−ソロ&ピアノ・琴と演奏

 6:30起床、ゲストハウスに用意された無料のパン・バター・ジャム&紅茶で朝食。曇り空、歩いてリハーサル会場のシンフォニーホールへ向かう。ムンフトグトホさんの琴とのリハーサルは無事終了、ありぁりぁ・・・ピアニストが安達祐美似の小柄な女性に変更。う〜ん初見では厳しいなあ・・・と思いつつ、持ち時間終了。乾燥の為か?松脂の引っ掛かりが悪く、高音が上手く出ていない。内弦の本数調整を試みる・・・が、帰国したら0.6号で作り直してみたい。

 ロビーで馬頭琴展示会の開会式、参加していた5人の馬頭琴製作者(・エンフジャルガル・オノンバヤル・トプシントゥル・バイガルジャブ・バヤルサイハン)工房&ショップを訪問した事のある方々でした。オノンバヤル・メタルペグ仕様・ひげスペシャル・改をオノンバヤル氏に見せたところ、嬉しそうに周囲の関係者に見せて回っていました。万馬馬頭琴アンサンブルのメンバーとトゥシンホテルで昼食、何故か?ラー油の膜の張ったビーフシチューでした。生ビール1杯を、皆で回し飲み。

 2時モリンホール倶楽部の演奏でスタート、ごったがえした控え室で琴&ピアノと慌しく強引に最終リハーサル。ハスロー氏のグループ・ブリヤートの2人組に次いでの本番、「メロディ〜思慕〜」「果てしなき草原」「美しい駿馬」無事終了。最後の「運命」、ピアニストから私の姿が見えないらしい。マイク&椅子がセットされている為、思うようには動けない・・・。私の音について来てくれ!と覚悟を決めて、本番スタート。与えられた条件の中で、最良の演奏が出来た・・・と自負。ジャンツァンノロブ氏からは「マイフレンド」、バトチョローン先生・バトエルデネ師匠のお父上からは「良くオルティンドの勉強をしている」と、声を掛けられました。お世辞にしても・・・嬉しいモンゴル国ソロデビューでした。

 バスで移動、先日の民族音楽コンクールで優勝したアマルバヤル氏&2位のシンソク氏の演奏会鑑賞。「馬頭琴の未来」を、この2名が背負っている事を確認。特にシンソク君氏は馬頭琴おたくのような青年で、馬頭琴を縦横無尽に操る様はまるでジェイク島袋のウクレレプレィのようでした。今夜は飲むぞ!と意気込んでいたら、バトエルデネ師匠から明日のソロ演奏を言い渡されて・・・ステーキ+生ビール2杯で本日も我慢。
2008年5月4日(日)
2日目−開会式で、モンゴル国立馬頭琴交響楽団と競演

 昨夜攣った後遺症で右ふくらはぎが筋肉痛、かなりの歩行障害・・・。6:30、晴れてはいるが息が白い。北海道組+大阪から参加の品川君と、斜向かいの「ハーンボウズ」で朝食。名前にボーズが付いているのにボーズ欠品、肉うどん+スーティ茶で朝食。指先が冷たく、手袋を持ってこなかったことを後悔し始める。

 モンゴル国立馬頭琴交響楽団の新コンサートマスター:アマルバヤル氏が愛車で送迎を担当、日本からの同行者に彼の素性を紹介。シンフォニーホールで日本チームのリハーサル後、ジャンツァンノロブ氏・バトチョローン先生・プレブフー先生・バトエルデネ師匠・ブルグッド師匠等と8台の日本車に分乗してジャミヤン先生のお墓参り。ウランバートルが見渡せる小高い丘の墓地で、有名な方のお墓が有る日本の青山墓地といった所か。

 ムングン君の車に同乗した内モンゴル人、名刺を見てびっくり!中国馬頭琴学会副会長のダルマー氏でした。ジャケット写真でみたふっくらした面影は皆無、病気で痩せて声も枯れてしまっていました。

 シンフォニー大ホールで、バトチョローン先生の指揮で馬頭琴交響楽団と2曲のリハーサル。当初は観客予定だった馬頭琴ナーダムの開会式、オープニングの「モンゴルメロディ」とエンディングの「我が故郷 我が駿馬」への参加が決定。バトチョローン先生から、「モンゴルメロディ」のエンディングは8小節では無く観客の反応で長くなるので終わるタイミングに注意するようにとの注意。

 ブルグッド師匠+万馬馬頭琴楽団のメンバーと、地下の店のホーショル2個&スーティ茶で昼食。戻って日本メンバーで「イケルの故郷」のリハーサル・・・も、連絡不徹底&意識の問題でメンバーが揃わない。ダルマー氏チームの、立って演奏する馬頭琴を借りて試奏。木の治具&革ベルトで普通の馬頭琴を腰に固定する構造、これがあれば流しの馬頭琴弾きができますが・・・。おっさんが立って演奏してもねえ。

 開会式スタート、舞台にスタンバイしてジャミヤン先生の追悼映像を裏側から眺める。幕が開いて「モンゴルメロディ」の演奏後、客席で馬頭琴交響楽団・アマルバヤル氏・シンソク氏・プレブフー先生の息子さん等の演奏を堪能。エンディングの「我が故郷 我が駿馬」に参加、真後ろがソロをとるフルートで・・・最高の席でした。

 バスでライブハウスへ移動、ハスロー氏のグループとテーブルを囲んで生ビール&肴で乾杯。旧知のバツサイハン氏・ブルグッドバートル氏の演奏会、スピード溢れる両氏の演奏を堪能。バスでゲストハウスへ帰還、明日の本番を控え・・・そのまま就寝。明け方再び、右ふくらはぎが攣る。筋肉が伸びるのでは無く、収縮するので筋肉が切れる事は無い・・・と思っていても不安増大。
2008年5月3日(土)
1日目−ウランバートルへ出発

  雨降り、外気温12.5℃。オノンバヤル・メタルペグ仕様・ひげスペシャル・改&2号、キャスターバッグ2個を愛車に積んで6:30出発。7:00に万馬馬頭琴アンサンブル楽団長を自宅でピックアップ、成田空港に向かう。出国ラッシュ・・・と脅かされたのだが、いつもより順調な首都高。宮野木4キロ渋滞も・・・あっけなく通過、105キロ・1時間半で早着。首都高でのゴミ収集車の割り込みで急ブレーキ、すっ飛んだポカリスウェットを拾おうとしたら・・・ガードレールに右フロントホール接触。後で確認したら・・・かなりの重症。

 先日見つけた「ガーデングルメコート」で長〜い時間調整後、参加メンバーと合流。ハスロー氏ご一行、日本滞在中のバトオチル氏らとも合流。閑散とした出国審査場で、自動出国の手続きを行う。左右の人差し指の指紋で本人確認をするシステム、残念ながら成田空港の4箇所でのみ利用可能だそうだ。時間は大幅に短縮されるが、出入国のスタンプが押されないのも・・・少々寂しい。

 ウランバートルで試合をすると言う学生バレーボールチームで機内は満員御礼状態、素早く2本の馬頭琴を頭上のトランクに納める。1:45離陸、前回は恐ろしく不味い韓国ビールでしたが、今回はハイネケン!赤ワイン&分厚い鱈科の煮魚風+ご飯で昼食、6:30pm無事着陸。風が肌寒く、アウトドアジャケットを羽織る。マイクロバスで、ホンゴルゲストハウス到着。不自由な右足の為、我がままを言って下のベッドを占領。

 ピアニストとのリハーサル予定が無くなったので、ゲストハウス組+ブルグッド師匠ご夫妻と裏のカラオケレストランで夕食。ステーキカレーソース+炒飯&生ビール2杯、紫キャベルの千切りやトマトが登場!1年前は野菜の入った野菜スープに感動しましたが、ウランバートルは異様なスピードで生活が変化しています。帰還して、北海道組3人と合流。

 右ふくらはぎが攣って、夜中に目覚める。足が攣る・・・というのはほとんど経験しておらず、肉離れの再発か?と脂汗が滲む。用心の為に、持参したアミノバイタルプロを1日3回服用。
2008年5月2日(金)
旅立ちの前日は・・・

 雨上がり、喜多見でリハビリ&診察。右上腕にキセノン・右ふくらはぎにレーザー照射、このところの練習で痛み出した右肩の裏側&首に注射1本づつ。会計で30分待たされ、婆さん達も待ちくたびれて・・・催促頻繁。下北沢で内職、清掃作業あれこれ。蕎麦屋のけんちん蕎麦で昼食、コーヒーを飲みたいのだが・・・どこも開いておらず我慢。帰店して清掃作業、小雨が降りだした。中野を経由して足立区までドライブ、降ったり止んだり時折土砂降り。帰店して清掃作業・・・で内職終了。

 合間に返信メールの来なかった成田の駐車場に電話確認、案の定予約されていませんでした。何時に到着か?って聞かれても、明日は連休渋滞らしいので・・・判らないのです。宅急便を受け取る為の電話連絡、8:30pm以降でお願いします。

 マドンナ+プチマドンナ初お目見えの「倉田屋」、「ミックスフライ」欠品で「フライの盛り合わせ」で夕食。帰宅して、宅急便の受け取り。練習後、旅の準備。馬頭琴の下駒を外し、糸巻部分をエアーキャップで巻いて保護。ネック購入予定なので保護用にエアーキャップを準備、お土産のウイスキー8本をダンボール箱を加工して納めて・・・。CDウォークマン・ノイズキャンセリングイヤホン・チューナーの予備電池の準備、楽譜類&移動用のCDウォークマンはディパックへ。

 連絡文書関係の処理&月初恒例ホームページの更新作業、掲示板&日記に連絡が取れない事の告知。メール便の送付がてら喜作へ深夜散歩、生ビール+酔鯨1杯。
2008年5月1日(木)
滑り込みセーフ?

 ぼんやりとした晴れ空、商店街でクリーニング&裾直しの完了したパンツを受け取り。下北沢で内職、街A号で近所へドライブ。近所なのだが、迷路に惑わされ・・・。湿った曇り空、帰店して清掃作業。「オーバーテイク」のアラビアータで昼食、社長からの呼び出し電話で慌しく帰店。池尻大橋を経由して、代沢までドライブ。井の頭通りが、異様な渋滞。

 渋谷で事務処理、小休止に「焼きとん家」に向かうが・・・満員御礼で入れない。気を取り直して狛江で途中下車、「酔うへい」ほぼ満員御礼状態。ダンススタジオを運営するジンさんご夫妻と久々のご挨拶、生ビール+店主のお奨め焼酎+蕎麦焼酎+あやかし福助Wロック2杯。

 愛車のエンジン始動確認後、ポストに宅急便の不在通知発見。モリンホール倶楽部の主催者から電話、バトエルデネ師匠からのウランバートル情報の業務連絡。シンポジウムでのデール着用がOKとなり、スーツ一式が不用になったそうです。旅の準備、CD&衣装だけで小さなキャスターバッグが一杯になってしまった・・・。