2008年1月31日(木)
太陽の高さ

 出掛けにPC用に使用している中近両用眼鏡から、遠近両用眼鏡にかけかえたら・・・ぼ〜っと景色が霞んでいる。点検すると、レンズを固定している螺子が外れてレンズが無い!慌ててレンズの捜索後、螺子を締めこむ。

 北風の強い晴れ空、下北沢で内職。太陽の位置が高くなって、向かいの公園に陽射しが差し込む時間が増えた。夏は日陰が殆ど無いぐらい照りつける太陽に辟易するが、冬がこの状態であれば暖かな時間が過ごせるのだが・・・自然とは容赦が無い。

 三味線のチェック、袋から取り出してみると・・・裏表共に皮が破れていました。下駒も破損、糸巻はしっかりしていますが弦が1本切れていて・・・お手上げ。月末演奏予定の小学校から、確認の電話着信。「カレー・タロット・カフェ」で最近動きが活発になった亀を眺めながら、ラタトゥィユカレーで昼食。亀は春の近さを感じ取っているだろうか?寒風に耐えつつ、清掃作業各種・・・で内職終了。

 久々に訪れた「トムソーヤ」、カウンターの定席にお嬢さんの先客あり。座ったテーブル席は暖房効果満点・・・で、生ビール+赤ワインハーフボトル1本で・・・ほろ酔い。愛車のエンジンの始動確認後、明日の小学校の場所をカーナビにインプットして・・・帰宅。
2008年1月30日(水)
岡田ジャパン、勝ちはしたものの・・・

 久しぶりの冬晴れ!レッスン会場の暖房のスイッチを入れて、モスバーガーでコーヒータイム。モンゴル国の個人レッスン、前回対策を施した馬頭琴からウルフ音が発生。確認する・・・と問題なく、押さえる位置がずれている為でした。「かえるの歌」で、5度調弦の練習。日本の曲「ふるさと」のリクエスト、楽譜を探さねば・・・。

 下北沢で1時間遅れの内職、目黒駅前で社長をピックアップ。近所を経由するが・・・不毛、オリジン弁当の牡蠣フライで昼食。のり弁の下に、明太子がたっぷり塗ってありました。赤坂を経由して帰店、エレキギター2本&フェンダー・ブルース・ジュニアのチェック&清掃作業。

 カー雑誌の話題を独占中の噂の日産GTRを初目撃!シルバーの外装でしたがパウダーで磨いたようなアルミニウムのようで、まるでガンダム系の質感。視覚的にも聴覚的にも・・・刺激は感じられず、す〜っと目の前を通り過ぎて行きました。4ドアセダンに控えめなオーバー−フェンダーを装着したPGC110、初代のスカイラインGTRの時の感動は・・・無かった。

 帰宅して、サッカー・対ボスニアヘルツェゴビナ戦を前半終盤からTV鑑賞。岡田ジャパン2戦目も調子の上がらない高原選手と心中か・・・と思いきや、播戸・山瀬・今野&大久保選手の活躍で3:0で辛勝。オシム前代表監督が観戦、見所の無い両チームに・・・何を思ったか?

 中国製造の餃子に混入した農薬で食中毒が発生、回収騒動に発展している。先日ローソンで発見した「野菜チップス」、原産国が中国の為・・・購入を躊躇した。モンゴルでも正月に中国産ウォッカを飲んで10数名が死亡した為、現在ウォッカの販売が禁止されている。寒い冬にウォッカも飲めず・・・と、先日帰国したバトエルデネ師匠がぼやいていた。
2008年1月29日(火)
恵方巻きブーム?

 鉛色の空、商店会長宅で明日のレッスン会場の鍵の受け取り&会場の予約。下北沢で内職、足立区に向けてドライブ。小雨が降ったりやんだり、街A号の荷台でソファの解体。隠れ家喫茶店「パドマ」のコーン・チーズ入りメンチカツのブルジョワソースで昼食、板橋本町・代田を経由して帰店。清掃作業後、銀座までドライブ。社長を自宅まで送り、本降りになった雨の中広尾を経由して・・・2時間の残業で内職終了。

 下北沢駅前の「夢月」のミニチーズカツ丼セットで遅い夕食、アルバイトのお兄さんは「せいろ」という言葉が理解できないご様子。蕎麦が延びてしまわぬように一気に食べる為、カツ丼に差し掛かる頃には残念ながらチーズが固まり始めてしまっている・・・。チーズ乗せメニューは、単品に限るようだ。アルバイトにさえ当たらねば、この店の点数は高い・・・。

 「恵方巻き」という言葉を、見る機会が多い。節分に吉方位を向いて食べると厄除けになるのだそうだが、茨城生まれ・東京暮らしの私には耳慣れない巻き寿司である。調べてみると、江戸から明治期に大阪・船場の商家で始まった縁起物らしい。セブンイレブンでは予約を受け付けているし、オリジン弁当や和泉多摩川駅の団子屋でもポスターを目にする。小売店のモチベーション作り、団子屋のポスターのスポンサーは海苔の団体である。チェーン展開の店舗を動員すれば、隣の婆さんの個人的な趣味嗜好が日本的なブームになるかもしれない。
2008年1月28日(月)
下北沢の今昔

 湿った曇り空、下北沢で内職。代沢までドライブ、帰店して清掃作業。ゴム手袋越しの水が冷たく、指先が無感触を通り越して・・・痛い!コンビニで薄手の布製手袋を購入、「オーバーテイク」の挽肉とキャベツとチーズのパスタで昼食。帰店して清掃作業続行、布手袋の効果は偉大!夕方になって赤堤までドライブ、帰店して野沢までドライブ・・・で内職終了。

 本年初の「ラ・カーニャ」訪問、30数年来の友人でもある店主&美容室「宋衛兵」の店主と、下北沢今昔談義。下北沢の南側、ほとんど企業系の店しか無くなっています。北側は閑静な住宅地ですが、若い人たちが新しい店の運営を試みています。恵子さんがやっていた喫茶店「ポエム」、内職現場はす向かいの大きな駐車場に変身。美味しい店が少なくなって、中華屋も不毛だなあ・・・。生ビール+シングルモルトスコッチ・ボトル1/3。

 「佳月」の若手常連だったM氏から電話、店主夫妻を囲んで常連で懇親会をするとの事で・・・出席快諾。 
2008年1月27日(日)
表板の凹み−2

 肌寒い晴れ、本日の慌しい1日を想定して・・・下北沢の「フレッシュ ネスバーガー」でカフェオレタイム。内職の開店準備を済ませ、吹き曝しの水場での清掃作業は諦めて・・・接客&室内業務。ローソンの「すき焼き弁当」+「生姜参鶏湯」で慌しい昼食、サントリー+東ハトの暴君ハバネロスープでおやつ休憩。陽が沈むと、寒さで体力の消耗が激しい。

 冷えた体を温めるべく、「夢月」のマイルドカレー饂飩に初チャレンジ。醤油の味が強めでしたが、卵とじ+天かす+溶けるチーズは秀逸。親子丼やらカツ丼にも、溶けるチーズバージョンがあるらしく・・・次回が楽しみ。

 帰宅して、表板の凹んだ馬頭琴の修理方法の検討。膠で接着されているだろうから、お湯&パレットナイフで解体は可能だろう。バスバー(表板のアーチを補助している板)を作り直さねばならない場合、バスバー素材の購入が必要である。再接着の際にも再び解体する可能性があるので、応急処置用のフランクリン社のタイトボンドは使えない。膠もしくはフランクリン社の膠状接着剤、どちらかを選ばねばならない。膠は湯煎して使用、剥がす場合はお湯で流し取る。フランクリン社の膠状接着剤は、そのまま容器から筆で塗る事が可能。剥がす場合は、温めたパレットナイフで剥がし取る。さて・・・どちらを選択するか?

 2月の内職スケジュールの作成、小学校での演奏日程が入っており・・・調整難航。午後の演奏だと1日拘束されてしまうが、午前中の場合は2時間遅れぐらいで内職可能・・・。2002年のチャイコフスキーコンクールで、日本人初&女性初で優勝したピアニスト:上原彩子さんのドキュメント鑑賞。レコーディング風景に、鬼気迫るものを感じました。
2008年1月26日(土)
表板の凹み−1

 悪寒消滅・鼻からの吸気もブリーズライトで快適!咳も殆ど出ない。オノンバヤル・メタルペグ仕様・ひげスペシャル&2号を持って、立川へ出発。晴れ・外気温3℃、相変わらず中央道は・・・走行車線よりも遅い流れの追い越し車線。賢治の学校で、2名の個人&3クラスの授業。

 肘が下がってネックとほぼ平行になってしまった左腕、肘を正しい位置に上げるのは貴方の脳と筋肉の仕事です。私の言葉での指摘・・・では、鞭でもって補足でもしない限り・・・無気力に対しては無力です。年中クラスの怪、4名の音階練習で・・・何でリズムがバラバラになるの?音符の長さが正しく暗譜出来ていない「かえるの歌」、確認する為に楽譜を出してって言っても・・・誰1人楽譜を持っていない!年長組、野ばらを前に出て1人づつ演奏の練習。非力な女生徒の馬頭琴から、このように聴いて欲しいという想いが・・・ひしひしと伝わってくる。

 2・3月の授業の打ち合わせ、2月は3回・3月はドイツ行の為・・・出来るかどうか?3本の馬頭琴の表板が落ち込んで、このまま使うと表板が割れてしまう・・・。表板の剥離&バスバーの点検を試みるべく、持ち帰る。近所のスタンドで給油&洗車、5.81キロ/リットル@156.8円。

 ロイヤルホストの煮込みハンバーグで昼食、自由が丘の短大へ向かう。巨大な地下駐車スペースに車を停め、窮屈な階段を馬頭琴3本と共によじ登る。圧倒的多数のお嬢さん方の前で、4年振りの講義&演奏。25分遅れで開始、1日中特別講義が続いたらしく・・・お疲れのようで然したる質問も無く、10分遅れで無事終了。12キロ・45分のドライブで帰宅。

 サッカー岡田ジャパンのデビュー戦、対チリ戦をTV観戦。日本がやる必要のあった諦めないプレーを、気候的なハンデを背負った若いチリ選手陣が見事に展開!手も足も出ないおそ松君高原選手に代えて、後半大久保選手が登場したが・・・決定力の無いから松君でした。またしても悪夢の、走らないサッカーが始まってしまって・・・前途多難な0:0。
2008年1月25日(金)
展開の速い風邪・・・

 目覚めるも・・・大量の発汗&悪寒、時折くしゃみ&咳。いつもの風邪の進行状態よりも速い展開、這うように着替えて病院へ向かう。強烈な寒風が、あちらこちらの隙間から体中に忍び込む・・・が、妙に心地よいのは珍しい発熱の為らしい・・・。

 風邪の引き始めの対処、いつものIクリニックでは空振りに終わるので、外科処置でお世話になっている小幡医院を選択。年配の先生によると喉から顔の前面にかけた風邪・・・という事で、抗生物質の処方。軽い耳下腺炎の傾向も、見られるそうだ。「耳下腺炎」とは流行性・反復性の「おたふく風邪」、本来10歳ぐらいまでで治まる病気なのだが・・・。モスバーガーで薬を飲み様子を見るが・・・改善せず、社長に内職臨時休業の電話連絡。

 熱の為に目がしょぼしょ・・・、ベッドの上で亡霊のような時を過ごす。夕方になって這うように外出、喜多見でリハビリ&診察。右ふくらはぎにレーザー・右上腕にキセノン照射、右肩&首に注射1本づつ。鼻が詰まり気味で口で息をしてしまい・・・喉の炎症を悪化させてしまうので、ドラッグストアで「ブリーズライト」を購入。こすもす亭の生姜焼き定食で夕食、食欲は正常である。帰宅してブリーズライトの装着、効果抜群!鼻での呼吸がとても楽になる。
2008年1月24日(木)
う〜ん、これじゃあ綺麗な高音は出ませんねえ・・・

 晴れてはいるが台風並みの風、下北沢で内職。開店準備を済ませ、清掃作業に着手するも・・・寒風の為に辛い。「カレー・タロット・カフェ」の茸&メカジキのカレーで昼食、喉が痛み出してきた・・・。帰店して清掃作業を続行するも、悪寒が始まった。展開の速い風邪の予兆に・・・ローソンのルルゴールドのアンプルを飲んでは見たが、効果の程は判らない・・・。

 一時帰宅、2号を持って内モンゴルの個人レッスンへ。高音部の音が綺麗に出ないので、前回高音部の音階の練習を指導したのだが・・・。松脂の付け過ぎで、ジャリジャリと音がしている。弓の弦が張り過ぎていて、上手く音が掴まらない。馬頭琴の構えた位置が低く、下駒の近くで弾けない・・・。条件を整えて練習をやらないと、時間の浪費になってしまいます。

 池田楽器のペペ君に犬用チュッパチャプス進呈、喜作で1人慰労会。生牡蠣に大蒜揚げ等の風邪対策メニューをオーダーしては見るのだが・・・改善するはずも無く、生ビール+酔鯨1杯+天使の分け前で退散。
2008年1月23日(水)
雪の日の、馬頭琴の持ち歩き方

 都心で雪が降り出した・・・というTV報道に、外の様子を窺うが・・・降っていない。7:00を過ぎて、降り出した。オノンバヤル・メタルペグ仕様・ひげスペシャルを持って、マンションの管理人に駐車スペース交換の報告。商店会長宅でレッスン会場の鍵の受け取り&申し込み、レッスン会場の暖房を入れて・・・モスバーガーで小休止。

 モンゴル国の新人の個人レッスン、基本ボーイング+弓の練習パターンの説明。2オクターブの音階練習、高音部は下駒の近くを弓で弾く事で音が出易くなります。5度チューニングで「かえるの歌」の練習、押さえた音の音程に注意してください。開放弦と押さえた弦の音が綺麗に響きあわないのは、押さえた弦の音程が悪いからです。

 雨・雪の日の馬頭琴の持ち歩き方、まずは滑って転んで・・・というパターンが心配なのでまずは慎重に歩く事。中途半端にソフトケースの外側をビニール袋などで覆うよりも、ビニールで馬頭琴を包んでソフトケースに入れたほうが水分から遮断され・・・見た目も見苦しくありません。濡れるだけでなく湿気を帯びたソフトケースは濡れた雑巾のようなものですから、室内ではできるだけ速やかにケースから出して馬頭琴を開放してやります。

 数週間前に冬の内職用として、中国製の防寒ブーツ「キャンパー ツインゴア」をネット購入した。内職用シューズの必須与件は、車の運転が出来て、脱ぎ履きが簡単で、路面を問わずグリップが良い・・・事。冬用となると更に、水濡れに強く、防寒性という条件が追加される。このブーツ、サイドゴアで脱ぎ履きし易いが、サイドのゴムテープに耐久性があるとは思えない。防水性&車の運転のし易さはまあまあ、シンサレート(化学綿)200g使用とはあるが・・・今日の雪には足先が冷え冷えとする。

 防寒性なら20年履き込んだカナダ生まれの「ソレル」が一番で、何時間雪の中に立ち込んでも・・・寒さ知らず。ただ・・・分厚いアウターとフェルトのインナーブーツは着ぐるみのゴジラの足のようで、とても車など運転できた物ではない。冬の釣り用に流用して10年になる「ミズノ」のスノーボード用のブーツ、柔らかなゴムのアウター+スポンジのインナーブーツが軽くて暖かく・・・すこぶる快適である。当然の事ながら、雪面のグリップも優秀だ。

 「ノースサイド カフェ」の茸のホワイトソースオムライスで慌しく昼食、3時間遅れの内職出勤。街A号の荷台で、ソファベッドの解体作業。雪が雨に変わった頃、代々木上原までドライブ。一時帰店、淡島までドライブ・・・で内職終了。マドンナ不在の「倉田屋」の焼き魚定食、ここは揚げ物に限る。エドヤで買出しをして帰宅。

 カザフスタン製作の映画「モンゴル」でチンギス・ハーン役を演じた浅野忠信氏、アカデミー賞にノミネートされたそうだが・・・何とも複雑。
2008年1月22日(火)
愛車の引越し

 明日レッスン予定の生徒から、1週順延の依頼メール着信。マンション駐車場で車仲間から、駐車スペース交換の申し出。古いシーマからセルシオに買い替えるので、現状の駐車スペースに入らないそうだ。愛車を入庫させてみると、タイヤの治まる溝の空きが5cm・・・。私が大型に買い換える時には、返還してくれるそうだ。少々面倒では有るが、毎日乗るわけではないので・・・了承。

 晴れたり曇ったり、下北沢で内職。街A号で足立区までドライブ、隠れ家喫茶店「パドマ」のポークソティ醤油風味生クリームソースで昼食。代々木上原を経由して帰店、清掃作業あれこれ。ゴム手袋をしていても、指先の感触が無くなってしまう・・・。

 狛江で途中下車、4度目の訪問で「酔うへい」の店主とご挨拶。1月の初鰹を堪能!生ビール+あやかし福助Wロック3杯。セブンイレブンで猫缶を調達、引っ越した愛車のワイパーを立てて・・・降雪準備。
2008年1月21日(月)
雪降らず・・・

 6時起床、雪はおろか・・・雨の気配すらない!本日演奏予定の小学校の先生から、6:30に本日の演奏会決行の電話連絡。2号・オノンバヤル・メタルペグ仕様・ひげスペシャル&衣装を持って、横浜に向けて出発。鉛色の空、外気温5.5℃。26キロ・45分のドライブで早着、時間調整用のファミリーレストランを探すが・・・見つからず。学校の周辺や駅前には、駐車可能なカフェやファミリーレストランが少ない。

 担当の先生と、会場で合奏曲2曲の練習。降雪は無いが、湿度が高く・・・弓の弦(つる)がべろ〜んと伸びている。30分・6曲の演奏とお話、マルガイ(帽子)の後ろのつば?が衣装の首周りに当たって・・・がさごそ音がする。つばを上向きに反り返らせると、大丈夫でした。26キロ・40分の順調な帰路、商店街の「Ram」のチキン&卵カレー・ナン&ラッシーで昼食。

 下北沢で3時間遅れの内職。田園調布を経由して西蒲田までドライブ、帰店して清掃作業。明日の足立区ドライブの準備を済ませ、内職終了。狛江で途中下車、「酔うへい」に向かうも・・・お休みで本日も店主未遂。「ミートステーション」も定休日、「李俊」で生ビール+まっこり中瓶2本。ほろ酔い加減、ご機嫌で帰宅。
2008年1月20日(日)
降雪予報・・・変わらず

 肌寒い曇り空、慌しい1日を想定し・・・「フレッシュネス バーガー」でコーヒータイム。開店準備を済ませ、生田まで新人Aとドライブ。時折晴れるが・・・気温上がらず、帰店して田丸庵のけんちん蕎麦で昼食。店番&清掃作業・・・で内職終了。

 ドラッグストアで、右ふくらはぎ用のテーピング用のテープ&ハンドクリームの購入。「丸屋」のミニ親子丼+せいろで夕食、エドヤで買出し。愛車のワイパーを持ち上げ雪対策後、カーナビで明日の道路の確認。一般道使用で約26キロ、高速道使用で1時間の行程・・・3時間みておけば降雪でも大丈夫だろう。

 明日演奏予定の小学校からメール着信、降雪で休校の可能性があるそうで・・・明日早朝連絡を取り合うことに。ネットで気象情報のチェック、今夜11時ごろから明日11時ぐらいまで降るそうだ。2時30分頃目が覚めて下界の様子を伺う・・・が、今のところ異常なし。3年に2回ぐらい、小学校での演奏日に雪が降る。愛車は4輪駆動なので、ノーマルタイヤでも雪道走行可能なのは実証済みだが、慣れない一般車で渋滞が発生するので・・・油断できない。
2008年1月19日(土)
2号のウルフ音の位置がずれた!

 快晴なれど首筋に滲みこむ寒風、外気温3℃。2号&オノンバヤル・メタルペグ仕様・ひげスペシャルを積み込み立川へ出発、気分転換に中央道を選択するが・・・。マナーの悪いドライバーが多く、追い越し車線よりも左側斜線の流れがスムーズ・・・といった珍事が発生。

 賢治の学校で、個人レッスン+3クラスの授業。異常な乾燥で、殆どの馬頭琴の滑り始めた糸巻の調整作業。私がメインで使用する馬頭琴2本には国産のエレキベース用の糸巻が組み込んであり、2本の指で摘んで軽くチューニングすることができるのだが・・・左手の平には豆が絶えない。湿度が低く私の弓も、ぱんぱんに張ってしまい・・・緩めようが無い。

 愛車を駐車場に停め、「リバーサイゴン」の麻婆豆腐で昼食。モンゴル国2名・内モンゴル1名の個人レッスン、合間に生徒の馬頭琴でヴィオラ用の音を柔らかく・伸びをよくして雑音を取り去る・・・真鍮パーツのテスト。確かに音は変わるのだが、それが良いとは・・・判断できない。ウルフ音の説明の為に、ウルフ音キラー「Mberg・ウォルフエリミネーター」を外す。「F」の位置で・・・ウルフ音が発生しない!探っていくと「♯」寄りに移動していて、演奏には影響が出ない事が判明する。弾きこむ事で、ボディの振動数が変化した為か?

 合間に、明後日の合奏曲の練習。外へ出たら、聴き慣れた猫の鳴き声。昨年末から失踪?していた、野良黒子猫でした。幸せな逃亡生活であったらしく・・・一回り大きく育って艶のある毛並み、バッグの中で久しく眠っていた猫缶を進呈。

 喜作で1人慰労会、生ビール+酔鯨2杯。明日の深夜から降雪の予報、午前中横浜の小学校での演奏予定があり・・・複雑な心境。
2008年1月18日(金)
夭折のイラストレーター「井坂芳太郎」

 鉛色の空、吐く息が白い。喜多見でリハビリ&診察、右ふくらはぎにレーザー・右上腕にキセノン照射、右肩&首に注射1本づつ。下北沢の本屋で暇潰し用の雑誌の物色、夭折のイラストレーター井坂芳太郎氏の特集に惹かれて「dankai パンチ」を恥ずかしながら・・・購入。「フレッシュネス バーガー」で時間調整。

 駅で社長をピックアップ、田園調布までドライブ。帰店して清掃作業、冷たい北風に温度上がらず・・・ゴム手袋自体が冷たく感じる。「オーバーテイク」の烏賊とアンチョビのペペロンチーノで昼食、夕方から神保町までドライブ。社長を自宅まで送り、30分の残業で内職終了。

 狛江で途中下車、「酔うへい」で「dankai パンチ」を眺める。来月で52歳になる私は団塊の世代には少々歳が足りないし、単純にグルーピングされてしまう事は好まないので、団塊世代向け雑誌を買う事は有りませんでした。ただ・・・ひたすら背伸びをして世の中を見てきたので、団塊の世代に起こった事象のかなりを認識しています。

 取り上げられたテーマのいくつかに興味があり、証言する方が宣伝の仕事でご一緒された方であったり、「ラ・カーニャ」で拝顔する方々であったり・・・と、中々楽しめました。高校の同級生赤木君の大好きだった麻田奈美さんのジャケットで、昭和40年代歌謡曲のCDが発売されるそうです。大御所の中に混じって、杉本美樹さん・池玲子さんという東映ポルノの看板女優2名の歌が入っているのが新鮮?でした。

 貸切状態・・・で、生ビール+焼酎あやかし福助Wロック3杯。混んで来たので、帰宅して・・・ほどなく失神。
2008年1月17日(木)
本年の演奏始めでしたが・・・

 2号・オノンバヤル・メタルペグ仕様・ひげスペシャル&緑の新調デールを積み込んで、西東京市に向けて出発。外気温6.5℃、晴れてはいるが・・・強烈な寒風。18キロ・50分の順調ドライブ、駐車スペースの位置確認を済ませファミレスを探すのだが・・・見つからない。5キロほど迷走してやっとスカイラークを発見、ビーフシチューオムライスで昼食。バトエルデネ師匠から電話、5月の「国際馬頭琴フェスティバル in モンゴリア 2008」の打ち合わせで、急遽明日ウランバートルへ出向くそうです。

 小学校の校長室で馬頭琴発見!中国籍の生徒の父母からのプレゼントだそうだ。初めて見る内モンゴルの馬頭琴で、布和氏の工房製に似た馬頭。表板に初めて見る模様が描いてあるのだが・・・模様が邪魔をして通常の位置に下駒が立てられない。松脂が付属されておらず、2号用を塗って試奏。校長に弾き方のレクチャーをする・・・が、こういう処遇の馬頭琴が全国に点在するのだろうなあ。

 音楽室で準備を始めるが、ピアニカの指導が開演時間まで続き・・・チューニングも儘ならない。私はロボットでは有りませんから、スイッチオンで即始動・・・とはなりません。せめて15分程度、心の準備をする時間が必要です。5曲の演奏・お話と活発な質疑応答で時間超過、片付けを始める間もなく・・・馬頭琴の横を子供達が譜面台を持って通過する。何とも慌しい演奏始めでした。

 外気温7.5℃と寒風治まらず、順調な帰路。デニーズの焼きチーズケーキで小休止、帰宅して・・・失神。復活して、交渉人のドラマを見る。主人公の下着姿まで晒してのシリアスな演技と、周辺のコミカルさが空回りしていて・・・。
2008年1月16日(水)
2号のウルフ音、外弦に移動

 カルタコムへ送付するCDの梱包&納品書の作成後、10:30に電話で打ち合わせ・・・という小学校からの指定で早めに家を出る。穏やかな晴れだが、気温が上がらない。電話で打ち合わせ後、フレッシュネス バーガーで時間調整。下北沢駅傍の石丸電気が、昨年末で閉店していた。内職現場傍のコンビニで、CDの送付。

 開店準備を済ませ、満員御礼状態の街A号で足立区までドライブ。商品の搬入&ごみの仕分け作業後、隠れ家喫茶店「パドマ」の牛肉・葱・レタス炒めで昼食。帰店して清掃作業、夕暮れになって急激に冷え込み・・・息が白い。帰宅して、愛車のエンジンの始動チェック&明日演奏予定の小学校をカーナビで検索。

 2号のチェック、内弦で酷かったウルフ音が外弦に移動していたが・・・位置は「F」のまま。ウルフ音キラー「Mberg・ウォルフエリミネーター」を外弦に装着、位置の調整作業。試奏してみて内弦には必要ない・・・と判断したが、念の為に2号のソフトケースにウルフ音キラーを放り込む。明日のプログラム確認&リハーサル。

 休憩中に・・・失神、復活して衣装の確認。昨年5月にウランバートルで新調した2枚のデール。緑色のデール&大仰なマルガイ(帽子)、袖丈を修正してもらったが・・・腕の太さに無頓着できちんとマジックテープが閉まらない。赤のデール&シンプルなマルガイ、生地が柔らかめで着やすいが・・・袖丈が殿中でござる状態。袖丈を修正しないと、緑色を選択せざるを得ない。

 喜作まで深夜散歩、何時の間にやら・・・小雪が舞う。生ビール+酔鯨2杯、帰宅して程なく・・・爆睡。
2008年1月15日(火)
2号のテイルピースの修理−3

 晴れてはいるが、気温があがらない。開店準備後ご近所までドライブ、帰店して雑用あれこれ。「カレータロットカフェ」で元気な亀を眺めつつ、生レモングラス使用の筍と茸のレッドカレーで昼食。帰店してソファ2点の解体作業、ビルの隙間から差し込む日差しに・・・陽が高くなった事を実感する。港区までドライブ、社長を家まで送り、新人Aを下北沢駅まで送り、30分の残業で・・・内職終了。

 下北沢駅前のスポーツシューズ店で、ソルボセインの中敷を購入。「夢月」の鴨せいろで夕食、蕎麦湯が出てこず・・・催促。帰宅して、中敷をブーツのサイズに合わせて鋏で切って・・・ブーツにセット。

 2号のテイルピースの修理作業。接着した3ミリ厚の黒檀板を鋸で切断、台付きのサンドペーパーで整形作業。ボール盤で裏側に穴を開け、丸ノミで穴の内部を平らに整形する。樹脂製の紐を通して長さを調整、金具をラジオペンチで潰し、瞬間接着剤を塗布、余った部分をライターで焼いて抜け止めの玉を作る。

 本体にセットし、弦を張る。夜間の為に試奏は出来ず、ひたすら・・・弦を伸ばす。CDの通信販売を委託しているカルタコムから、契約更新のお知らせ&追加納品の依頼メール着信。CD「草原の軌跡」、ぽつ〜りぽつりと売れているようです。
2008年1月14日(月)
2号のテイルピースの修理−2

 湿った曇り空、3連休最終日とは思えない満員御礼状態の小田急線で下北沢へ向かう。開店準備を済ませ上原までドライブ、帰店して死体でも隠していたかのような・・・異臭を放つ冷蔵庫と格闘。目に見える汚れは、マジックリンやジッポのライターオイル・激落ちロールや歯ブラシ・割り箸などを駆使して除去可能なのだが・・・。臭いというのは、すこぶる厄介な代物である。「オーバーテイク」で大蒜の効いたアンチョビ&ブロッコリーのペペロンチーノで昼食、帰店して清掃三昧で・・・内職終了。

 マドンナ不在の「倉田屋」のチキンカツで夕食、帰宅して2号の補修作業。テイルピース下端裏側に接着した3ミリ厚の黒檀板の不要部分を、鋸で切断する。台付きのサンドぺーパーで整形作業をしながら、少々考え込んでしまう。力の加わるのは内側方向だけ、はたしてこの厚みで充分な強度が確保できているのだろうか?表側の加工はやめて、下端部で黒檀板の3ミリの厚みを確保すべく・・・方針変更。テイルピースの裏側を平らに整形し、長めの黒檀板をフランクリン社のタイトボンドで接着。クランプを2つ使用して、圧着する。

 夜になると、PCがネットワークに接続できない事が頻発する。雑用をしていると、いつの間にか繋がるのだが・・・。今夜も原因不明の、ネット無人島状態に陥ってしまっている。迷惑メールの削除をしないと、毎日200通ぐらいが貯まってしまう。
2008年1月13日(日)
2号のテイルピースの修理−1

 冷たい強風の曇り空、下北沢で内職。開店準備後、店番をしつつ・・・各種清掃作業。あまりの強風に、道具類が飛んでしまい・・・作業がはかどらない。ローソンのミックスとじ丼と自販機のダイドーのコーンスープで遅い昼食後、TV・VTR・CDデッキのチェック。日が暮れて大物が到着するが、寒さと強烈な汚れに・・・明日に保留。

 マンションの駅寄りの緊急車両入り口に、まるで監獄のような門が出来上がった・・・。その気になれば乗り越えられる高さでは有るのだが、外界を拒否するかのように聳え立っている。マンションの鍵で開錠可能ではあるが、併設された人用の扉も夜間は施錠される。車止め用の電車の踏み切りで使用されるようなポールと二輪車&人が通行自由な正門との落差は、いくら考えても・・・合点がいかない。

 17日に小学校での演奏がある為、帰宅して2号のテイルピースの補修作業。テイルピースの裏側下端に、3ミリ厚の黒檀板の接着。プロクソンの卓上鋸で、目測2.5ミリの切込みを直線に入れる。平のみで、接着面を平らに削る。台付きのサンドぺーパーで、切削面を平らに均す。フランクリン社のタイトボンドで3ミリ厚の黒檀板を接着し、クランプで固定する。

 完全に接着するまでは次の作業には入れず・・・喜作へ散歩、連休2日目の満員御礼状態。あまりの賑わい振りに・・・尻がむずむずしだした頃、清美女王様が合流。少々気恥ずかしいアトリエサブの財布を、目敏く見つけられてしまう。生ビール+酔鯨2杯、帰宅して・・・爆睡。
2008年1月12日(土)
2号のテイルピースが破損

 曇り時々小雨、外気温8.5℃。オノンバヤル・メタルペグ仕様・ひげスペシャルを持って、立川へ出発。三連休の為か?甲州街道渋滞気味、安全策をとって中央道を選択。22キロ・35分の順調ドライブで早着、マクドナルドで時間調整。

 賢治の学校で、個人レッスン2名+3クラスの授業。10本の馬頭琴のすべての糸巻が、要調整状態・・・。4授業×2〜7本の馬頭琴×糸巻2箇所×1レッスン当たり平均3回のチューニング・・・で、左の手の平は真っ赤。終了後の打ち合わせ、来年度は体勢が変わるらしい・・・。私からも、8ヶ月を経過して改善したい点がかなりあります。

 雨本降りで外気温6.5℃に下降、中央道を利用・・・喜多見でリハビリ&診察。右ふくらはぎにレーザー・右上腕にキセノン照射、右肩&首に注射1本づつ。「スクエア」のピリ辛チキンライスで昼食、レッスン会場の申し込み&鍵を受け取り、帰宅して・・・ほど無く失神。

 雨上がり、2号・バヤルサイハン号&楽譜を持ってレッスン会場へ。2号をソフトケースから取り出したら、ネックが抜けた・・・。確認すると、テイルピースの下端の弦を通す穴の部分が破損している。以前テイルピースの重量調整の為に、下端の上下を削った事がある。ウルフ音キラー装着で、振動部の重量増に耐えられなくなった為か?

 手持ちのテイルピース、段さんの工房のものは弦を通す穴の間隔が狭い。オノンバヤル工房製のものは、内モンゴルの馬頭琴には似合いそうも無いデザイン・・・。ビオラ用のテイルピースで自作する方法もあるが、黒檀製のシャープなデザインは・・・2号には違和感がありすぎる。さて・・・どうしたものか?

 気を取り直して、バヤルサイハン号で合奏曲の練習。バヤルサイハン号、「B♭」付近でウルフ音が発生している。調整しようと思って連れて来たのだが、2号のトラブルで少々パニック状態。2号の補修方針、現状のテイルピースを黒檀板で上下サンドウィッチして補強する事に決定。1〜3月の小学校での演奏のプログラムを検討しつつ・・・練習。

 帰宅して、破損した木片をフランクリン・タイトボンドで接着&クランプで固定。3ミリ厚の黒檀板を現物合わせして、デザインの検討。直線で木を接ぐのであれば比較的簡単な作業では有るのだが、あまりに芸が無さ過ぎるし・・・。内側に角を作ってしまうと、かなりの難作業になる。円で接ぐのが、見た目と作業との妥協点か・・・。
2008年1月11日(金)
「ヴィレッジヴァンガード」のハンバーガー → 「夢月」の鴨せいろ

 穏やかな晴れが続いている。下北沢で内職、雑用も底をつき・・・手持ち無沙汰。老夫婦の営む斜向かいの八百屋が年末で閉店し、梱包用のダンボールの入手に苦慮する。駅付近までダンボールの探索がてら、昼食用の店探し。自然食の「ぐ」は開店前、蕎麦屋・ラーメン屋2店ぐらいしか見当たらず。不思議な本屋「ヴィレッジヴァンガード」の経営するハンバーガー専門店の階段を下り、チーズバーガー(フライドポテト付き)とアイスコーヒーをオーダー。少々大きめのハンバーガーでしたが、備え付けの紙袋に包んでモスやフレッシュネスバーガーのように食べる事ができて・・・一安心。1,000円弱の昼飯としては少々満足感に乏しく、ジャンバラヤの方が正解だったかもしれない。

 ドラッグストアで無事ダンボールを入手、帰店して梱包作業。アメリカ製のレコードプレーヤーのチェック、変圧器で240ボルトには対応できたが、結線用の接続金具が見た事も無い形状で・・・再び手持ち無沙汰。相方とTVを見ながら雑談、曇ってきて肌寒く・・・人通りも疎ら。バングラディッシュへ里帰りしていた社長から無事成田空港到着の電話、この時期のバングラディシュは霧で飛べない事が多いそうで・・・良かった。

 下北沢西口駅前の「夢月」の鴨せいろで夕食、黒め太目の二八蕎麦に出汁の味も好み。器も大きすぎず小さからず、蕎麦湯を入れて飲み干すのにちょうど良い分量と出汁の味加減。商店街のスーパーで買出し、新人の若い兄ちゃんレジ担当の態度が悪く・・・。帰宅して昨日サボってしまった大量の迷惑メールの処理、演奏関係者に返信作業。
2008年1月10日(木)
新しい馬の尻尾には、松脂が付き難い

 穏やかな晴れ、下北沢で内職。先日の配達先から洗濯機が排水できないという連絡・・・で、街A号で近所までドライブ。予想通り排水ホースの段差が原因・・・という単純な話で、ホースを切っての長さ調整で無事解決。「Rooms」がパーティ専用スペースになってしまい、昼食の選択肢が減少・・・。「カフェ カメラ」まで遠征、チキンマサラカレーで昼食。帰店して雑用、TVの仮設アンテナの受像感度アップの為の小細工や空気清浄機のフィルター清掃等・・・で内職終了。

 一時帰宅、2号を持って内モンゴルの個人レッスンへ。毛替え済みの弓の引き渡し、丁寧に塗りこんでやらないと・・・新しい馬の尻尾には松脂が付き難いのです。「イケルの故郷」のメトロノームのテンポを100から120にアップ、徐々にテンポアップしていく事で・・・正しい奏法で早く弾ける様になります。前半のオクターブ上の音が音程不安定で力が無いので、内弦の「ドレミファソラシド」の音階練習を指示。5度チューニングで「カエルの歌」でお遊び、2弦を一緒に弾く事で・・・荘厳な響きが出来上がります。2本の馬頭琴を使用、1本はメロディを、もう1本はアドリブで色々な音を出すと・・・なかなか面白い展開になります。

 合間に、ヴィオラ用の音を柔らかく・伸びをよくして雑音を取り去る・・・真鍮パーツのテスト。2号のウルフ音は・・・消えず、音質の変化も感じられない。生徒の馬頭琴では、音質が変化しているが・・・それが良いのか悪いのか判断不能でした。

 池田楽器のぺぺ君に、ローソンで見つけたムツゴロウ印の犬用チュッパチャプスを進呈。セブンイレブン物と変わらぬ歓待ぶり、いったい何が原料なのでしょうか?喜作で1人慰労会、ざわついた店内でしたが・・・生ビール+酔鯨3杯。
2008年1月9日(水)
プレゼントした弓のその後

 雑用に追われて・・・レッスン時間失念、生徒の電話で大慌て。オノンバヤル・メタルペグ仕様・ひげスペシャルを持って、モンゴル国2名のレッスン。技量不足もあってウルフ音に悩んでいた生徒の馬頭琴、「ウォルフエリミネーター」であっさり解決!昨夜PC清書した「野ばら」のレッスン、たっぷりとした音で弾いて下さい。新人、右腕をメトロノームの振り子のように伸び伸びと使って、安定したストロークを心掛けてください。

 下北沢の「オーバーテイク」へミルサーのお届けがてら、玉ねぎとチキンのトマトパスタで昼食。3時間遅れの内職、冷蔵庫の側面にこびり付いた油汚れがレックのテープ状の洗剤?「激落ちロール」で・・・あっさり落ちた!発泡ウレタンのようなものが、溶けながら油汚れを簡単に落として・・・不思議だあ。長年放置されていた空気清浄機&電器ストーブの清掃、内部を1センチもの厚さの埃が覆っていて・・・絶句。

 渋谷のバイオリン工房で、「ウォルフエリミネーター」&ヴィオラ用の音を柔らかく・伸びをよくして雑音を取り去る・・・という真鍮パーツのテスト購入。東急ハンズで、破損してしまったSEVネックレスの金具購入。モリンホール倶楽部の、護国寺の練習会場へ移動。年末にクリニックした方の表板の真ん中が凹んでいた2004年製の馬頭琴、センターの合わせ目上部の膠が剥がれて・・・割れた。補修は可能ですが、表板が薄過ぎることが根本的な原因なので・・・。

 バトエルデネ師匠と合流、2人でささやかな新年会。馬頭琴四重奏で来日したオヤンガさん・ムングン君の近況を伺う。モンゴル国立馬頭琴交響楽団で活躍中のオヤンガさん、弓が壊れてプレゼントした弓が役に立っているそうで・・・嬉しい限りです。ムングン君は、相変わらず重い弓と格闘中。もったいなくて使えないので、飾ってあるそうです。大切にしてくれる気持ちはとても嬉しいのです・・・が、弓は使ってなんぼの物ですから。紙かつ・鴨ねぎ焼きを肴に、生ビール+麦焼酎Wロック5杯。
2008年1月8日(火)
危険運転致死傷罪

 大量の酒を飲み、50キロも制限速度をオーバーし、他車に衝突。海に落ちた車の人命救助を放棄して逃げ、検出アルコール濃度を下げる為に1リットルもの水を飲用、公判では車が落ちるような手すりに問題があった・・・と責任転嫁。死んだ3人の子供に代わってこの犯罪者が生きていく価値は見出せず、私が陪審員であれば死刑が妥当だと結論する。バランスの悪い罪の償いは、犯罪者を普通の人に戻す事を妨げるだけだ。

 穏やかな晴れ、レッスン会場の予約と鍵を受け取り、下北沢で内職。新人Aとご近所までドライブ、バングラディッシュには新年を祝う習慣が無く・・・9月と12月のラマダン(断食)が盛大なお祝いなのだそうです。帰店して、田丸庵のカレー南蕎麦で昼食。「オーバーテイク」のお嬢さんから依頼のあった、ミルサーのお掃除&点検。池ノ上経由ご近所までのドライブで・・・本日の内職終了。

 倉田屋でアジフライ&豚汁定食、新春初マドンナが加わって・・・ご機嫌。高揚した気分で・・・モスバーガーに移動、年賀状のお返事書き。大学時代から家ではなく喫茶店で、あれこれ書き物をするのが好きでした。家に帰ると、周囲の宝の山に気が散ってしまって・・・なかなか作業に集中できないのです。

 帰宅して、「野ばら」の楽譜のPC清書。メロディラインに弓のアップダウン・指使いを書き込み、強弱の記号を追加する。全体を見て五線紙の線と間の間隔を調整、タイトルを加えて・・・印刷して完了。ついでに、欠品している楽譜類の印刷。HPのプリンター、6色のインクの中で黄色だけが異常に消耗している。

 文京区の方から、演奏に伴う出演料の問い合わせメール着信。中には時給○○○円という規定があります・・・という学校等も有りますが、たとえ10分の演奏であっても往復の時間+予備の時間・・・で最低半日は拘束されてしまうのです。
2008年1月7日(月)
ウルフ音キラー 「Mberg・ウォルフエリミネーター」 2号に装着 

 町田市の小学校からの、2月の演奏依頼の電話で起床。青山のキャロンドゥルから本日のあゆみちゃんのお誕生会のお知らせメール着信、残念ながら・・・本日はモンゴル語講座の最終回なのでした。あゆみちゃん、楽しいクリスマス会でした。

 昨日入手したウルフ音キラー「Mberg・ウォルフエリミネーター」を、2号に装着する。真ちゅう製の丸い金具2個で弦を上下に挟みねじ込んで固定する・・・という、着脱・位置調整自在の設計。まずは強くウルフ音の出ている弦から・・・と取扱説明書に書いてあるので、強烈なスタッカート音を発生している内弦から着手。

 下駒とテイルピースの間のテイルピース寄りの1/3の場所から、様子を見ながら下駒に向かって動かして微調整する。出来るだけ弦の振動を殺したくないので・・・テイルピース寄りを探るが、寄り過ぎると・・・効果が無くなってしまう。続いて外弦に装着、試奏すると・・・2弦ともウルフ音が消えた!唐突に出現した真ちゅうの2個の丸い金具ではあるが、中々見た目も美しく・・・満足!

 モンゴル語講座の教材+新年会用のモンゴルウォッカ+2号を持って、下北沢の内職初日に出発。湿った曇り空ではあるが、さほど気温は低くない。開店準備後、街A号で豊島区までドライブ。帰店して、「カレー・タロットカフェ」の七草粥ならぬ七種類の豆のカレーで昼食。ベッドマット&店舗前に不法投棄されたチェストの解体作業中に、小雨がちらつきだした。街A号の運転席&荷台の整理、雨徐々に本格化し・・・肌寒い。

 2時間の早上がり、遅延している小田急線で鶴川へ向かうが・・・車内さほど混んでおらず一安心。新百合ヶ丘まで立ちっぱなしの為、ドトールコーヒーで小休止。約2ヶ月ぶりの、和光大学モンゴル語講座最終回を受講。早めに終了して、持ち寄った豪華な料理を肴に新年会。缶ビール+モンゴルウォッカ3.5人で1本。快調にウォッカを飲み干していた隣人が突然変異、馬頭琴演奏中断・・・。

 和光大学の2008年度の講座予告に、「マトリョミン」講座を発見!ロシアのテルミン博士が考案した最古の電子楽器「テルミン」、最初に見たのはレッド・ツェッペリンのステージで、ジミー・ペイジが魔法使いのような仕草で操っていました。そのテルミンの機能を民芸品のマトリョーシカ人形に収納したのが、日本生まれの電子楽器「マトリョミン」です。

 帰宅して母親から、90歳を過ぎた母方のお婆ちゃんが軽い脳梗塞を起こし、出身地の広島で療養中・・・と知らされる。ぽつりぽつり・・・と、年賀状が届いている。川崎市の小学校から3月の演奏依頼、生徒からレッスン日確認のメール着信。
2008年1月6日(日)
2号にウルフ音発生

 2号のデッドポイントの確認、やはり・・・内外弦ともに「F」にどんぴしゃに合ってしまっている。新しい紐でテイルピースの位置調整をしてみるが・・・駄目。弦の下駒とテイルピースの間に、釣り用の鉛の錘を付けて見ると・・・あっさりデッドポイントが消えた。取りあえず手元にあった鉛を付けたので、大きく見栄えも悪い。2号は演奏用の馬頭琴なので、見栄えの良いウルフキラーを探さねば。

 糸巻のポストに当たる部分の弦が、切れてしまっている。エレキベース用の糸巻に交換した際に、サンドペーパーで処理したのだが・・・足りなかったらしい。サンドペーパー&耐水ペーパーで、弦の当たる角の部分を処理する。

 渋谷のバイオリン工房まで、ウルフキラーの探索に向かう。通常のチェロ用ウルフキラーは円筒形の金属の内側にゴム管が入っており、この穴に馬頭琴の弦は通りそうに無い。「サラサーテ」に紹介されていた、「Mberg・ウォルフエリミネーター」が欲しかったのだが・・・有った!持ってきた弦に装着してみると、問題なく使用可能。効能書きには、ゴムを使用していないので弱音作用が殆ど無い・・・と書かれている。

 若い担当者が「馬頭琴の弦とはどういうものですか?」という質問、持っていた弦を見せながら・・・作り方&注意事項の解説。三つ編み済みの弦は西洋コーポレーションで購入可能だが、三つ編み部分がテイルピースの穴を通らない場合があり・・・その場合は穴の加工が必要です。「ホームズパスタ」が突然思い浮かび、グリンピースと挽肉のパスタの熱々のスープに、粉チーズをたっぷり振って・・・懐かしい味を堪能。
 
 帰宅して、2号の弦の張替え作業。テイルピースの紐の樹脂紐と金属ナットの接合部分を、瞬間接着剤で固定する。これをしておかないと、突然すっぽ抜けるトラブルが発生します。素材の違いで絡みを取るのに苦労する弦があり、長めの弦を選んだところ・・・最悪でした。1本が細めなので力任せに櫛で引っ張ると、ちりちりになって・・・状況が悪化してしまいます。取りあえずは、ひたすら丁寧に猫用の金属櫛で弦を梳く・・・。

 張り終えた弦を伸ばしつつ、ついつい・・・ニューイヤーロックフェスティバルを見てしまう。内田裕也氏のライフワークではあるのだが、独りよがり&こじんまり纏まったバンドばかりで・・・今ひとつ強烈な魅力を発する出演者が居ない。
2008年1月5日(土)
レッスン始めは、波乱万丈?

 本年最初のレッスン予定のモンゴル国の生徒から、風邪で病欠の電話連絡・・・。気を取り直して、喜多見でリハビリ&診察。快晴にも拘らず、閑散とした待合室。右上腕にキセノン・右ふくらはぎにレーザー照射、右肩&首に注射1本づつ。最短新記録!20分で終了。

 「スクエア」の茄子肉炒めで昼食、1:00pm頃粉に雪が舞ったそうだ。一時帰宅して、2号&オノンバヤル・メタルペグ仕様・ひげスペシャル&楽譜類を持ってレッスン会場へ。昨日入手した「野ばら」の楽譜を馬頭琴用に書き換え、指番号&内外弦の指示をして・・・弓の検討。歌用のスラーが入っているので、楽器用に書き換えます。強弱記号に沿いつつ、弾く生徒のレベルに合わせて弓のアップダウンを直していきます。

 生徒が来るまで練習三昧・・・も、本年2人目のレッスン予定の内モンゴルの生徒も現れない。左手薬指の爪が割れて・・・不安が増強した頃に、時間を勘違いした生徒出現。指がぴくっと条件反射したような動きで、トリルが安定しない。左手の過去の経験に任せると、指は無意識に握る方向に動いてしまいます。文明堂のカステラのラインダンスよろしく、指を開く方向に動かす動作を習得しなければなりません。その為には、ゆっくり確実に指を動かす練習を繰り返してください。

 「モンゴルの子守唄」の合奏練習中に、2号のデッドポイントが「F」に合ってしまった事に気付く。ボディの振動数と特定の音の振動数が合ってしまうと、トットットットット・・・とスタッカートの連続のような音が出てしまいます。以前にも発生した事があり、使わない「音と音の間」に移動させたのですが、上駒を3ミリ高くしてしまった事で・・・再び登場してしまいました。少々やっかいな事態、明日時間をかけて調整しましょう。

 3人目のモンゴル国の生徒、弓のストロークを意識してコントロールしようとするのですが、右腕が萎縮してしまって逆にリズムが乱れてしまいます。腕全体を指揮棒を振るような気持ちで伸び伸びと動かし、安定したストロークを心掛けてください。頭で考えて動かすのでは無く、右腕自体が自重を利用して独立して動いている・・・感覚です。弓の練習の為に、「ター・タ・タ」「タ・タ・ター」「タ・ター・タ」の3つの変速パターンを伝授。

 レッスン始め無事?終了、再合流した内モンゴルの生徒を加え3人で狛江の「李俊」へ移動。店の説明に苦慮し、「焼肉スナック」のような・・・と表現しましたが、「鉄板焼き」と看板にありました。狛江で一番美味しい焼肉屋の御曹司が始めた、韓国屋台料理が楽しめる店です。モンゴル国と内モンゴルのモンゴル人比較等を肴に、ささやかな新年会。生ビール+まっこり2本。「酔うへい」に新年のご挨拶に伺うも店主不在の土曜日、紅乙女Wロック1杯で退散。
2008年1月4日(金)
弦楽器メンテナンス−サラサーテVol.19号

 鰍ケきれい社が隔月刊で発行する雑誌「サラサーテ」2007/11・12(Vol.19号)に、「弦楽器メンテナンス」という特集が組まれています。私が日頃口うるさく生徒に言っている、馬頭琴を扱う注意事項が網羅されています。馬頭琴をお持ちの方は是非ご一読ください。

 昨夜「鬼龍院花子の生涯」をついつい見てしまい、本日も・・・二度寝。この映画は見た事が無く、故夏目雅子さんが鬼龍院花子だとばかり思っていたのですが・・・そうでは有りませんでした。仲代達也氏扮する鬼龍院政五郎の生涯を描いた宮尾登美子氏の小説の映画化で、夏目雅子さんの人気が一人歩きしてしまったのでしょうか。

 渋谷に行かなければ・・・と思いつつ平穏な新春を過ごしてしまった為、重い腰が上がらない。穏やかな晴れ、午後になってやっと外出。「プレ・ドゥ・ラ・リビエール」まで遠出、焼き菓子を調達する。右ふくらはぎの肉離れを起こした箇所より上に違和感があり、依然として信頼感に乏しい右足。駅のモスバーガーでうだうだと・・・小休止、改札口で喜作の店主と出会ってしまう。

 渋谷西武で小用、馴染みのバイオリン工房で毛替えの済んだ弓の受け取り。お世話になっている担当者から、私以外に年末に馬頭琴の弓3本の毛替えの依頼を受けた・・・と知らされる。年末の繁忙期に無理を言った馬頭琴関係者がいなければよいが・・・と思ったが、「馬頭琴の弦はありませんか?」という質問をした愚か者がいるそうだ。

 ここは音楽と楽器を愛する仲間として馬頭琴を受け入れてくれていますが、馬頭琴に関する知識およびパーツは皆無です。あくまでも西洋楽器のメンテナンスの知識の範囲で、善意で馬頭琴に対応してくれています。西洋楽器のリペアの技術と、私の知識と経験を合体させることで成立する関係です。私はここの名前を、以上のことが理解できるであろう数名にしか明らかにしていません。上記のような勘違いした来客が、通常業務に支障をきたしては困るからです。この店の実名を書かないのは、もったいぶっている訳ではなく、訳もわからない馬頭琴関係者の頓珍漢な行為で・・・迷惑を掛けたくないからです。

 ヤマハで楽譜の探索、ドイツで馬頭琴を披露する生徒の為に「野ばら」を選択。色々な調の楽譜がありますが、まずは短調の楽譜を選択します。次に一番低い音が何であるか、楽譜を読みます。もし正調の調弦より1音低ければ、ほぼオクターブ上で弾かなければなりません。調弦を変えて対応する方法がありますが、慣れが必要です。モンゴル国の馬頭琴なら「F=ファ」・内モンゴルなら「G=ソ」以上の、最低音の楽譜を選択します。長〜い楽譜探しで右足が硬直してしまい、モスバーガーで小休止。

 池田楽器のペペ君に犬用チュッパチャプスのお年玉、「喜作で」生ビール+酔鯨欠品の為久保田千寿2杯。 
2008年1月3日(木)
2号の弦高アップ作業、無事完了

 本日も・・・二度寝。起床して2号の張り替えた弦の巻き直し作業、これをしてやらないと糸巻の巻き軸が一杯になってしまって・・・スムーズに巻けなくなります。愛車のヘッドランプの清掃の為、先客がいない事を祈りつつ駐車場へ向かうが・・・更に1台追加!電動ドリルでの作業の為には、10メートルの延長コードが必要になってしまった・・・。

 穏やかな晴れ、外気温13℃。10メートルの延長コード、コンビニやスーパーでは埒が明かず・・・ユニディまでドライブ。10メートルの延長コードはあまりに長く、おそらく・・・始末に困ってしまう。コンパクトな巻き取り器付きの物を発見!演奏の際のアンプ使用時にも使用可能で、すんなり収納出来て色も目立たず・・・悪くない。5,000円少々だが、迷わず購入。

 10メートルの延長コードに手持ちの3メートルを足して、電動ドリルにフェルトのアタッチメントを装着。プラスチック専用コンパウンドを付けてレンズの汚れの除去を試みるが・・・不毛、2000番相当のアタッチメント+コンパウンドで試みるが・・・玉砕。ポリカーボネイトに固着した汚れが、あわびの殻を磨いた時のような不可思議な斑模様を形成している。

 電動ドリルでの作業を諦め、耐水ペーパー+手作業で再チャレンジ。800番で水研ぎして、1200番で更に水研ぎ、スポンジ+専用コンパウンドで研いで、スポンジ+細目のコンパウンドで磨いて、布+極細のコンパウンドで磨く。汚れも簡単に落ちるが、レンズ全体が乳白色に白濁していく。行程が進むにつれて、徐々に透明感が戻ってくる。最終工程で透明度復活!夕暮れ時となり、エンジンを掛けて照度チェック。かなり明るくなった印象。もう少し丁寧に耐水ペーパーで研いでやると新品同様・・・となる気もするが、くすんだ印象が刷新されたところで良しとしよう。

 デニーズで休憩、昨日の慣れないアルバイトお嬢さんに続いて慣れないアルバイト君が対応。セットではない単品メニューでアイスコーヒーはお代わり可能なものを・・・と伝えるのだが、機械仕掛けのように聞き返されて・・・。年賀状のお返事書き、郵便番号の書いていないものは・・・携帯のサイトで検索。駅前のポストの投函して・・・作業完了。

 帰宅して古代ローマの番組をBGVに、2号の弦の巻き直し作業。続いて、昨日接着した上駒の整形作業。プロクソンの卓上鋸初登場。堅い黒檀板ではありますが、なかなか上手く切れます。刃をすっぽりと覆った安全カバーが、上駒に当たってしまい・・・今のままでは都合が悪い。取りあえず糸鋸で代用、後日カバーを整形しなければ。3ミリ高くなった上駒を2号にセット、ビブラートの感触をテスト。モンゴル国の馬頭琴と同様のビブラートが可能!チューナーでポジションマーク位置のチェック、位置のズレは無く・・・目的達成。
2008年1月2日(水)
弦交換始め

 飲酒して帰宅後に・・・失神、夜中に目覚めて雑作業をして・・・明け方に二度寝という、乱れたパターンが続いている。本日も失神後・・・夜中に目覚めてルマン24時間レースの映画をBGVに、迷惑メールの処理作業など。明け方になって・・・就寝。

 リヤカーを引いて30年かけて地球を1周した男、リヤカーマンのドキュメントを見る。強い意識とそれに耐え忍ぶ肉体との、老化との闘いである。同じ問題に直面する我が身を思い、しみじみとしてしまった。「いずれ歩けなくなる日が来るが、それまでは歩き続ける」と語るリヤカーマンの言葉同様、私も「いずれ訪れるであろう弾けなくなる日まで、馬頭琴を弾き続けたい」と思う。

 快晴なれど冷たい風、汚れが付着してしまった愛車のヘッドランプの掃除を試みる為に駐車場に向かう。予定していた作業スペースに先客があり、弱い意思が呆気なく崩れかけた・・・。気を取り直してイエローハットで用品の物色、プラスチック専用のコンパウンドを発見!帰宅して早速手作業でテスト、効果はあるものの・・・手作業では中々捗らない。先客が移動する事を願い、電動作業は明日に持ち越し。

 セブンイレブンで50円切手だけ品切れで購入出来ず、確か昨年も50円切手だけ無かった・・・が反省が生きていない。ファミリーマートで無事購入、デニーズで小休止。帰宅してTVのスイッチを入れるが、詰まらぬバラエティばかり。

 物足りない徳川吉宗をBGVに、2号の本年初の弦交換作業。モンゴル国用の長い弦が、4セットしか残っていない・・・。モンゴル国の馬頭琴は弦長が長いだけでなく、糸巻の調整の為の巻き数確保に、内モンゴル用の弦よりも20センチぐらい長いものが理想です。ちなみに内モンゴル用は約100センチ、たてがみの様に美しくなびかせてやる為には+20センチは欲しいところです。

 弦高が低めにセッティングされた内モンゴルの馬頭琴では思ったようなビブラートがかけられない為、続いて懸案の2号の弦高アップ作業。既存の上駒下部に3ミリ厚の黒檀板をフランクリン社のタイトボンドで接着、クランプで固定する。弦が伸びるまで、ひたすら巻き上げる・・・。
2008年1月1日(火)
2008年の所信表明?

 明けまして おめでとうございます。昨年の総括にも書きましたが、2007年前半は他人の面倒やら野良子猫の世話に翻弄され、挙句に後半は右ふくらはぎの肉離れで・・・辛い経験をしました。一方、賢治の学校で馬頭琴講師を開始、20名弱の子供達相手に奮闘しました。ウランバートルにて、馬頭琴名誉賞を授与されました。気分一新、今年の所信表明?から。
 
 5月にウランバートルで開催される「国際馬頭琴フェスティバル in モンゴリア 2008」で、モンゴル人ピアニスト・琴奏者との合奏を予定しています。シンポジウムでは、「馬頭琴という楽器の展望」というテーマで発表します。馬頭琴の改良では、昨年アイデアの纏まった「モンゴル国の通常の馬頭琴を最小の改造でギア化する」手法を、具現化したいと考えています。一昨年経験した、航空機搭乗の際に壊された2号馬頭琴。安全な航空機での輸送パッケージ方法を悶々と悩んでいましたが、好意的な条件で一緒に考えてくれるという神戸の企画会社と出会うことが出来、何らかの進展がありそうです。

 穏やかな晴れ、新年恒例の中川家へ新春のご挨拶。藤本家のメンバーと、ビール+真澄適量。曇り始めた中を一時帰宅、月初恒例のホームページの更新作業。藤本家で二次会、ビール+焼酎ロック適量。恒例の新年会、メンバーが年々老化していく・・・ばかり。