2004年12月31日(金)
あっとい間に雪が降り積もって・・・ 

 朝6:00の空は・・・快晴。これなら釣りに行けたかも?と、意気消沈、ふて腐れて・・・朝食後2度寝。

 昼食時には、チラチラと雪が舞い始め・・・、正月の買い物に出掛けようとする頃には、本降り。一昨日の雪よりもペースが早い!とりあえず愛車のガラス面の雪を落として、走り出す。標準タイヤ装着のままですが、4輪駆動+ESP(トラクションコントロール)のおかげで、不安の無い走行性能。ただ・・・世田谷通り大渋滞の為、近所を1週して帰宅。電車で成城学園に向かおうと思ったら・・・、根性なしの小田急線が止まってしまっている。和泉多摩川で立ち往生、喜多見で立ち往生しながら・・・やっとの思いで成城学園前に到着。石井で買い物を済ませ、どうにか帰宅する頃には、雨混じり・・・。

 久々に蕎麦を打つ。蕎麦粉に聞きながら水を回す・・・という感じかな。まずまずの出来。

 明日の正午までかなりの雪が振るとの予想・・・にもかかわらず雨もやんだので、夕食後8号を持って「茶茶」に蕎麦のおすそ分け散歩。15分の行程ですが・・・歩き難いこと!下北沢「佳月」で、釣りの師匠へご挨拶。近藤房の介氏と久しぶりの再会。格闘技の放送を背中に聴きながら・・・生ビール+胡麻焼酎Wロック1杯。

 「茶茶」に引き返して、持ち寄りの漬物各種・田作り・蒟蒻・生ハム・フォアグラ・蕎麦・・・を肴に、新年を迎える。満員御礼大盛況・・・、赤ワイン5杯+スペインのシャンパン1杯。2005年の1曲目は「子らくだの物語」でした。

 帰り道のお稲荷さんにお参り、「喜作」の前を通ったら・・・灯りがついている。握手魔・叩き魔・抱きつき魔・・・の酔っ払い大王に、新年のご挨拶。またまた馬頭琴2ステージ目。シャンパン2杯。近所のお稲荷さんにお参りして・・・帰宅したのは5:00でした。3時間後にはお雑煮を・・・と思いながら酉年初撃沈。
2004年12月30日(木)
餅つき

 1号を持って、川井家の餅つきに向かう。小さい頃は年末になると、久慈郡大子町大字小生瀬:袋田の滝の上流にある本家に行って、餅つきをしたものでした。土間の竈で蒸しあがったもち米を、連続で5臼もつくと息があがってしまい・・・早く終わらないかなあ・・・と思ったものです。ズルをして水を多く使うと、カビの生えやすい餅になる・・・と叱られ、ふらついて臼の縁を叩いて木屑が飛び散っては・・・叱られ、あまり良い思い出は無かったなあ。自家でついた餅のありがたみを実感したのは、東京に来てスーパーの餅を買うようになってからです。雑煮の中で融けてしまう餅に、唖然としました。

 川井家の中庭で、木を焚いてもち米を蒸して、臼でつく・・・という懐かしい光景でした。五十肩+腰痛の身では、お役に立てず申し訳ない。健康のありがたみを実感しますねえ・・・。お礼に、バトチョローンジュニアと、馬頭琴披露。

 焚き火を囲んで、宗教論が展開して・・・気が付いたら10:30pmでした。神道の悟りについて、色々と伺う。恵比寿缶ビール5本+日本酒痛飲。ほろ酔い気分も吹き飛ぶ・・・寒さ、明日は大雪だそうです。
2004年12月29日(水)
朝から牡丹雪

 ボンネット上に5センチぐらいの積雪。雨にでも変わらないと、明日の朝は凍結で大変そう。急な温度変化・・・、明日の釣りは諦めたほうが良さそうです。はぜ釣りは、4日あたりかなあ・・・。今年最後のリハビリ、閑散としていました。

 喜多見の蕎麦屋に蕎麦粉&打ち粉の調達の電話をするも、小売はやっていません・・・。狛江の蕎麦屋はお休み・・・。近所の「丸屋」でやっと調達。プレ・デュ・ラ・リヴィエールで、ケーキ&お菓子購入。この店なかなか美味しいし、けっこう長く続いています。みぞれ・・・に変わって、外気温計1℃・・・寒いわけだ。愛車の右サイドミラーの調子が悪いですねえ・・・、バックする時に自動で下側を向くのですが、前進に戻しても・・・戻らない。

 うちだピアノにご挨拶。広々とした店内・・・と思ったら、中古ピアノが玉不足だそうです。特にYAMAHAだとか。預けてある馬頭琴のチェック、なかなか良い音のする馬頭琴です。重い弓の方が相性が良いですね。

 下北沢「遊牧民」へ、8日の新年会の予約。練習、速い曲の練習で右腕上腕が・・・。8号、デリケートな表現をすると、弦の幅が気になりだした。下駒を作り直して、もう少し指のサイズに合わせて狭めた方が、具合が良さそうです。
2004年12月28日(火)
はぜ釣りに行こうと思ったら・・・

 蕎麦粉の調達に、喜多見の蕎麦屋に向かうも臨時休業、和泉多摩川の蕎麦屋も定休日・・・。しょぼんと、リハビリへ。

 午後から銀行業務を済ませ、1・2号を持って池田楽器で、池谷君と1月3日のリハーサル。あれまあ?1号の糸巻きが滑っている・・・。このところ異常に乾燥しているからなあ・・・。3曲順調で、30分で終了。残った時間で、馬頭琴レッスン。「昇る太陽」の、前半からハーモニクス部分まで。ハーモニクスの基礎練習を、以前から指導していたので、なかなかスムーズに進行。私がこの曲を習ったのは、フフホトでの1,000人の馬頭琴合奏の為の練習合宿に参加した時でした。手に入れたばかりの内モンゴルの馬頭琴で、ハーモニクスも知らず、ちんぷんかんぷんな中国語の説明・・・で、大変でした。

 釣り新聞で、はぜ釣り船の探索。1年振り、年に1度の釣り。天ぷらふわっとして美味く、焼いて干した出汁は雑煮に最高です。結局馴染みの平和島「まる八」に決定。仕掛け作り。はぜ用の小さい針に、10センチの間隔でもう1本1センチぐらいの針を結ぶ・・・という、老眼が堪える作業です。久々で勘が戻らず、30本結ぶのに2時間もかかって、仕上がりも美しくない・・・。道具&ウェアの確認。久々の釣り仕度・・・、忘れ物をしそうなので不安。お昼にお湯が用意されるので、カップヌードル&箸も用意しなくては。滅多にカップヌードル類は食べませんが、この季節の船上の温かいスープ、最高です。気分高揚!天気予報を確認したら・・・明日は雪らしい。唯一の好天は30日ですが、餅つきに誘われているし・・・。

 朝まで生TVで、日本サッカーの将来・・・を鑑賞。やはりジーコジャパン、課題山積み・・・。
2004年12月27日(月)
小学5年生の馬頭琴奏者候補

 年末・週明け・・・で、銀行長蛇の列。午前中のリハビリも・・・かなりの渋滞。

 午後、先日メールを頂いた方の、魂柱が倒れた馬頭琴のメンテナンス。今夏、ウランバートルの国立デパートで購入した、バイガルジャブ工房の馬頭琴です。2000年以降の制作ですが、最後の数字が読み取れません。表板がかなり凹んでいるので、2002年あたりか?表板が沈んだ為か、長さは問題なし。小学校5年生のお嬢さんが、飼い主です。今から頑張ばったら、日本で屈指の馬頭琴奏者になれますよ。毎日練習してください。

 銀行・市役所・セブンイレブンのATMで、あれやこれや・・・。1月3日のギタージョイント計画の為、28日&1月3日の練習場所の確保。公立施設は28〜1月4日までお休み。池田楽器さん、2日から!営業だそうです。

 8号を持って、渋谷へ。焼きとん家へ、年末のご挨拶。向かいの道頓堀劇場、酔客で大盛況の様子。生ビール+なかだれ1杯。百軒店を抜け、MAPへ向かう。今年一杯で閉店・・・という事で、満員御礼!馬頭琴を弾くどころでは無く・・・、飲み客に徹する。色々お騒がせの某国営放送関連の上条君と再会。へニンガー中瓶1本+スコッチ水割り5杯。11:00PMを回ったところで、円山町の裏路地を抜けて神泉駅へ。東電OL殺人事件当時ここで、私服刑事によく職務質問されたっけ。

 時間切れ下北沢巡回を諦め、最近の悪い癖で喜作に立ち寄り、酔鯨2杯。何時の間にやら、4:00でした。もう朝刊が届いています。当然・・・爆酔。 
2004年12月26日(日)
忘年会のはしご
 
 師匠のレッスンを受けに、幡ヶ谷へ。出席5名+初心者2名。「スーホの白い馬」の頭のオルティンドの練習。難しい!譜面と実際に出ている音とのギャップが埋まらず・・・。これでは、持ち帰って練習もできないな。しばらくは、CDを聴きながら譜面とにらめっこ・・・かな?ここ1年、オルティンドのCDを随分と聴き込んではいるのですが、モンゴル人の感性に近づくのは・・・いつのことやら。ハルオさん・後藤氏が加わって、和民で忘年会。生ビール4杯。

 「バイオリンには、膠が最適・・・」という質問?を頂きました。膠は接着して・剥がせる・・・という点で、ほとんどのパーツを分解・修理するバイオリン属には最適ですが、保存法・使用法には専門知識を必要とします。分解・修理を必要としないパーツには、もっと強固な接着剤の方が有効で簡便です。ギターリペアの世界では、80年代から膠の他に、フランクリン社のタイトボンドが使われています。最近は同社から、膠タイプも出ているようですが、24時間程度の圧着が必要です。

 途中退席して狛江の白木屋で、うちだピアノ・カラオケ忘年会に中途参加。最後にカラオケのある場所に行ったのは、何時だったかな・・・。宣伝の仕事についていた時は、流行している歌・歌手などを常識の範囲で知る努力をしたり、送別会・忘年会の2次会でカラオケに行く・・・という事もありましたが、仕事を辞めて2年、今の歌はほとんど知らないし・・・。死んだおばあちゃんの遺言で、人前で歌ってはいけないことに・・・しているし。焼酎ロック3杯。

 喜作で、1人3次会。蕎麦屋の親父と蕎麦談義。マスターに相乗りの有馬記念、かすりもせず。酔鯨2杯で・・・撃沈。
2004年12月26日(金)
清原選手、年俸9,000万円ダウン(推定)

 高橋吉伸選手、3,000万円増で3億3,000万円になった・・・にもかかわらず、清原選手の方が3,000万円も多いのだそうだ・・・。これで今年並みの活躍だったら、世界一の給料泥棒だろうな。

 快晴の中、リハビリドライブ。午後から、洗車。随分汚れていたので、3時間もかかってしまった。ボンネットを開けると、ボンネット両端とセンターワイパーの付け根から、エンジンルームに侵入している、大量の落ち葉発見!エンジンには直接触れないように細長いポケット状になっていて・・・、素手では取り切れない。明日、超大型ピンセット(初期の頃、魂柱を立てるのに使用していた)でつまみ出すしかないだろう・・・。12ヶ月点検から帰ってきてから以降、段差を乗り越えた時や加速・減速時に、何か擦れる様な異音が発生。昨日の渋滞時に、飽きて色々と姿勢を変えている時に、ドライバーズシートからの異音だったことが判明。これも部分を特定して、CRC潤滑剤を塗布してやらねば・・・。

 夕食前後、断続的に練習。最近速い曲が弾きたくて、「万馬の轟き」「「スーホの白い馬」等を重点練習していますが、その為か右手上腕の炎症継続中。新たに右手親指と人差し指の間(弓の毛箱に触れている部分)が、強烈に痛みます。手の大きさから考えると・・・、毛箱がもう少し小さい方が良いのかな?

 ホーミー&馬頭琴の岡林達哉君からの紹介者のメール受信。「何かが外れてしまった」・・・そうな。いったい何が?と思案していたら、岡林君から電話。正解は「魂柱」でした。簡単な事なので、どうぞお越しください。

 NHK教育TVで、ウルフルズのライブ鑑賞。本当にエネルギッシュな若者達だ・・・。
2004年12月24日(金)
渋滞で・・・大失態

 銀行に行くと、ATMが通帳とカードをくわえ込んだままで・・・しばし呆然。後ろには長い列が出来て、何とも縁起の悪い1日の始まり。給油に行きがてら、カーナビで上野公園までのシュミレーション。所要1時間との表示、2時間もみれば十分かな?4.86キロ/リットル・・・という過去最悪の数値。ハイオク121円と、少々安くなりました。帰りにリハビリ。

 1:00pm、1・2号・衣装&バッテリー内蔵アンプを持って出発。世田谷通り大渋滞・・・でも2:30pm到着予想。246にコース変更するも・・・やはり大渋滞で3:00pm到着予想。目黒方向に向かうも・・・同様で3:30pm。白金近辺で首都高に乗り、何とか間に合うかと思われたら・・・上野近辺も大渋滞で。結局、演奏終了予定時間にも間に合わない・・・という初めての体験。都庁の長野さん・楽しみにしていらっしゃった方、申し訳ありませんでした。1月7日か14日の3:00pmに、再チャレンジします。何とも締まらない2004年の仕事納め・・・でした。欲求不満だあ!

 何と!30キロの行程に、所要時間3時間半・・・。それにしても、運転中の携帯電話使用禁止、酷な部分もありますね。渋滞で動けないので連絡したくても・・・掛けられない。無神経な人たちの為に出来た法律なんでしょうけれど。

 5:00pmからの、ギタリスト:ダニエル君鑑賞。随分と暗くなってきました。ストリート慣れしているのかな?サンタクロースの衣装・照明(大型の懐中電灯)2個に、東京都公認投げ銭箱にはイルミネーション。変則チューニングの「戦場のメリークリスマス」、押尾コータローばりの熱演でした。渋滞の中、帰路へ。途中、長野さんから頂いたメロンパンの甘さが、胃に染みました。行きよりはましな・・・2時間半で、帰宅。

 途中、寿司の出前の手配をしていたにもかかわらず・・・、出前到着しておらず。缶ビール1本半で、失神。

 10:00pm復活、2号を持ってアドナインスのクリスマスへ向かう。往年のギター中年同窓会・・・といった様相、、メビウスの輪に入り込んでしまったかのような状況で、意気消沈。メートルも上がらす・・・。注:メートルとは、お酒を飲む意気が上がらないという意味です。死語だなあ。7名のギタリストの音を聴きましたが、その人の過去・現在・・・が浮かぶようです。勉強・努力をしている人の音は、違います。手癖・指癖を繰り返し羅列されても、耳が疲れるばかり・・・。

 生ビール+赤ワイン2杯、とうとう欲求不満解消せず・・・。首筋に染み込む寒空の満月を眺めながら、3:30帰宅。
2004年12月23日(木)
クリスマスコンサート

 冷たい風が吹いています。断続的に、本日の合奏曲の練習。譜面を見ながら、自分のパートに入るタイミング&状況を想定しての、シュミレーション。2〜3回やっては、休憩をして・・・を繰り返すと、イメージが膨らんできます。

 1・2号&衣装2種類(金&赤:クリスマスカラー)を持って、電車で多摩センターに向かう。いつものような観客数だなあ・・・と思っていたら、6:00pmの開演間際には、なんと満席!という初めての経験。観客が多いとのりが良い・・・というよりも、多くの方からエネルギーを貰えて、パワーアップするような気がします。最初に「優駿」を持ってきたのは、大正解!掴みはOK・・・といったところですが、速い弓を1曲目に設定すると・・・右手にはハードです。会場の熱気に、ついつい左手の指に力が入りすぎて、弦から外れること:落馬数度。かなり気持ちの良い、演奏でした。

 2部は、奏屋さんのピアノ&バイオリンによる、「アヴェ・マリア」バッハ・シューベルト・カッチーニ、3バージョン。大変楽しめました。後半はフルートが加わって、「くるみ割り人形」から5テーマ。3部で私も加わって、「クリスマスメドレー」&「モンゴルの子守唄」。細かいことは抜きにして、楽しいクリスマスの合奏でした。終演後お子さんのリクエストで、馬頭琴撮影会があったり、近隣の小学校の先生からの演奏依頼があったり・・・と、けっこうな人気者でした。演奏者4名で乾杯!また誘ってください。奏屋さん、25日のパルテノン多摩での演奏会、頑張ってくださいね。生ビール3杯。

 喜作で1人2次会。酔鯨3杯・・・で、撃沈。
2004年12月22日(水)
モンゴル学術祭 04

 快晴なるも肌寒い・・・中、リハビリへ。昼食後、練習。最近の練習量アップに伴って、右上腕の外側が炎症気味・・・要注意信号。左の五十肩は、左上腕の炎症 → 安静にしていたら・・・に起因していました。

 2号を持って、和光大学へ向かう。おそらく内モンゴルの方が多いので、合奏という事にでもなると、チューニングが同じ楽器の方が都合が良いだろう・・・との判断です。鶴川駅から川端をぶらぶら歩いて大学に到着するや、バトエルデネ氏から電話。喜多見にいる・・・との事、母親に駅で弓の受け渡し代行を依頼。モンゴル民族文化基金・和光大学総合研究所共催による、「モンゴル学術祭 04」。10:30から第1部が始まって・・・第2部が白熱、予定時間を20分オーバー。第3部で、バー・ボルドー氏の「ジャンガルに関する国際会議」・・・等がありました。

 モンゴル民族文化基金の活動報告。内モンゴルの学生に、モンゴル語で授業を受けさせ、モンゴルの伝統・文化を継承させたい・・・という主旨。多くの30歳代の内モンゴル人は、モンゴル語を話せるけれど、モンゴル文字は書けない。今夏知り合った12歳の少女は、まったくモンゴル語が話せませんでした。

 6:00pmから会場を移して、第4部「文化交流」のスタート。ビール・ウォッカ・白酒に、留学生手作りのホーショール・羊スープ・温野菜サラダ・・・等が並ぶ。モンゴル語仲間の川井さんが連れてきた少年、バトチョローン氏の16歳の息子で、5月から関西に語学留学をしていて、現在は川井家にホームスティ中。

 学長やら講師の紹介・挨拶を挟んで、馬頭琴・歌・踊りが披露されました。1人目の馬頭琴奏者の演目は「汽車」・「万馬の轟き」。「汽車」をモンゴル語では「鉄の種牛」・・・とは、上手く言ったものだ。なかなか面白い演奏でした。2番手に私の番が回ってきて、内モンゴルの馬頭琴奏者が2名いるので、「子らくだの物語」を披露。続いてバトチョローンジュニアが、「優駿」にチャレンジ。かなり緊張していましたね。続く馬頭琴奏者、本来は4胡の奏者で、歌いながら馬頭琴を弾く・・・という珍しい物を見せていただきました。表現学部教授の松枝到氏と、民俗音楽・語学を学ぶ事について歓談。

 8:00pm終了の予定が、歌に続く歌・・・で、結局大学を出たのは9:30pmでした。バー・ボルドー先生一行と、満員御礼大盛況の新宿で探す事・・・5軒目!6名で2次会開始。予定通りの?1:00になってしまい・・・、カラオケで始発までというお誘いを断って、タクシーで帰宅。これ以上飲むと、耳が馬鹿になってしまって、明日の演奏に差し支えますから。 
2004年12月21日(火)
老人ばかりの病院・・・というのも、難しいものです

 木枯らしの吹きすさぶ中、鶴川厚生病院の「クリスマス会」へ向かう。外気温9度!シートヒーターの暖かさが体に優しい季節の到来です。世田谷通りの下り順調で9:00、小高い丘の上の病院に到着。4階の控え室に案内されると、そこは明るい日の差し込むサンルームで・・・。馬頭琴をケースから出して、日陰を探してしばらく放置、室温に馴染ませる。演奏会場は隣の、陽の差し込まない部屋です。室温が一定でないと、チューニングが安定しないので・・・。

 10:05からの予定が、10分早まって開始。この病院、内科・小児科・リハビリテーション・・・となっていますが、本日のお客様は全員車椅子のご老人・・・。ステージに立った早々、「サンバイノー:モンゴル語の挨拶」という声が掛かる。15分予定の演奏でしたが、急遽「荒城の月」を追加。案の定・・・というか、一緒に歌いだす方がいらっしゃいました。5分延長で終了。控え室で後片付けをしていると、続いての職員の方の歌「ずんどこ節」やら「いい湯だな」に合わせて、皆さん手拍子をしているのが聞こえてきます。こういう場所での演目選びは、難しいですね。モンゴルの音楽・生活も紹介もしたいし、皆さんご存知の「日本の曲」ばかり演奏するのも・・・。やはり、30分ぐらいの演奏時間は欲しい。

 途中、リハビリを済ませて帰宅。昼食後、バッテリー&ヘッドセットダイナミックマイクを探しに秋葉原へ出発するも・・・さしたる成果無く、新宿の店に回るも・・・同様。渋谷に回るべく乗った山手線、発車早々線路への立ち入り・・・とやらで数分間の停車。迷惑な人がいるものです。南口の楽器店2店も不発・・・、結局困った時の道玄坂YAMAHA頼みで、オーディオテクニカのヘッドセット&変換ケーブルを購入して帰宅。疲れた・・・。

 夕食後、早速チェック。「HYP−190H」なかなか優秀です。昨日電池を入れ替えたばかりのエコー&ディレィ(フットスイッチ付き)、ケーブルを繋いだまま&何かの加減でスイッチが入ってしまったらしく、電池切れの為入れ替え作業。気を取り直して練習少々。小休止していたら、いつの間にか失神。復活したのは・・・日付変更線ぎりぎりでした。
2004年12月20日(月)
久々だなあ・・・、車の運転で冷や汗をかいた
 
 昨日からの雨雲が残り、すっきりしない天気。早めの昼食後(遅めの朝食か)、1・2号&衣装を持って、多摩センターまでドライブ。途中、空いている左車線を走行しながら・・・右車線の車をすり抜き様に、右車線の車がウインカーと同時の突然の進路変更・・・で、2件のニアミス!1台はかなり冷やりとする状況でした。2台とも軽自動車!たぶん・・・自転車と同じ感覚で乗っているのだろうなあ。おお・・・怖い!それにしても愛車、私の本能に意のままに機敏に反応する!

 本日も、熱心なお客さんに囲まれての、楽しい演奏。このところ、良い演奏・悪い演奏を色々と観たおかげ?か、細部の表現に随分と、心配りが出来るようになって来ました。実際に弾く練習だけでなく、色々な表現者を観る・・・のも、表現力を高める為の良い勉強になります。帰り道は順調なドライブで、リハビリ・1月のレッスン会場の予約を済ませて、帰宅。

 上野公園周辺の駐車場検索、「第一駐車場」と言うのが一番近いようです。400円/1時間なら・・・。通常の装備にアンプ関係で約10キロの加算、帰りは平日(クリスマスイヴか)の5:30pm前後・・・と、電車の状況は最悪ですから、車での移動の方が安心・安全・体にも楽です。ほっと一安心。

 うちだピアノから、忘年会のお誘いの電話をいただくも・・・万馬馬頭琴楽団の忘年会とダブっている。後半なら参加できるかなあ?夕食後、エコー&ディレィの9V電池交換。無事復活!安堵して、音決め作業。こんな感じかなあ?後は喋り用のマイクの件、決着をつけねば・・・。手で持って喋るのなら、VTRカメラで使っているオーディオテクニカの「AT822」+キャノン→標準プラグ変換ケーブルの購入でいけるのですが。PA無し・電源無し・・・という状況は結構あるので、根本から改善したい・・・と考えると、手持ちのAER・Bingo2アンプ+ポータブルバッテリーの購入というのが・・・理想ですねえ。

 南極のアデリーペンギンの繁殖地に大氷山が接岸して、海が50〜90キロ遠くなってしまったそうです。何と!氷山の大きさが四国の1/6だとか・・・。親ペンギンの1日の歩行距離は40キロ程度だそうで、餌を捕りに行くのに4〜5日間を必要とするので、相当数の雛の餓死が予想されるそうです。人間の歩行スピード、時速4〜5キロぐらいですから、アデリーペンギンと同程度、しかも氷の大地!自然の罪な悪戯、それでも彼らは・・・雛の為に歩くのだろうな。
2004年12月19日(日)
香都のライブ

 20日のプログラム作成&片面印刷作業、昨夜購入したカラーインクカートリッジに交換したおかげで、すこぶる順調なスタートだったのですが・・・。馬頭琴練習廊下の電気が灯かない・・・、新しい電球に変えても駄目なので、近所の馴染みの電気店に連絡。年末で込み合っているので、後で来てくれるそうです。

 クレイト(バッテリー内蔵アンプ)のテスト作業。30Wだと、エフェクターが無いんだあ・・・。以前購入したエコー&ディレィを引っ張り出してみたものの・・・ウンともスンとも言わず。分解したら、電池が腐食していました。やっぱりAERのアンプを、バッテリーで駆動したほうが、やりやすそうだなあ・・。そうこうしている内に、電気屋さん登場で、作業中断。結構な時間を消費してしまい、秋葉原行き(マイク&バッテリー探し)は断念。

 昨日頂いた生徒オリジナルの、クリスマスソングのCDを聞きながら、表参道で師匠&ウッチー(ヒメルのギタリスト)と待ち合わせ、「香都:こと」のライブへ。まい泉(柔らかい豚カツ屋)近くの、木を活かしたインテリアの瀟洒なイタリアンレストランの2階で、飲み&食べ放題!+最前列・ヴォーカルの江島ちあきさんとの距離1.5メートル・・・という絶景!

 首の長い色白の、「凛:りん」(今年流行の名前に入っていたなあ)という言葉の似合う美人です。日本各地の民謡を、ヴォーカル・ギター・ベース(ギターの大きいような)・パーカッションで、アレンジしています。オリジナルの「唐人坂」、のびのびと歌っていて心地良かったですね。まとまっていましたが、悩んでいた?前回の方が好きです。

 民族の持つ異文化論(モンゴルと日本)を肴に、3名で生ビール大ピッチャー3杯+赤ワインデキャンタ3杯を痛飲。

 帰宅後、サンダーバードを鑑賞しながら、プログラムの印刷作業続行。
2004年12月18日(土)
馬頭琴教室というよりも・・・出張馬頭琴修理工房

 秋晴れの中、リハビリドライブ。8日の場所確保を・・・と思ったら、新年会開催で2会場とも午後空いていない・・・。

 馬頭琴教室、モンゴル国3名+見学者1名、内モンゴル2名。見学者、モンゴル国の馬頭琴を、内モンゴルの馬頭琴奏者に習っていたとかで、構え方はできていますが、指の弦に対する角度が斜めだったり、音階の指使いが曖昧・・・。持参の馬頭琴、バイガルジャブ工房の2002年製。糸巻きがスムーズに回らないので、外してみると、糸巻きを差し込む大きい方の穴の断面が、ギザギザになっている・・・。滑り止めの意図でもあるのでしょうか?ヤスリで整形、弦の巻き数調整。
 
 生徒の馬頭琴、ネックの付け根の部分の表板の膠が5〜6センチに渡って剥がれ、ネックに当たる上板がボディに食い込みだしている。ネックを抜いてフランクリン・タイトボンドで接着し、クランプ3個で固定。モンゴル国3人娘最後の馬頭琴の細くふにゃふにゃな弦の張替え。内モンゴルの初心者の音階開始に合わせて、弦高の調整&ポジションマーク付け作業。まるで出張馬頭琴工房のような状態でした。

 馬頭琴モンゴル国の3人娘+見学者、いよいよ「チューリップ」に挑戦。池谷君、ハーモニクスの練習。以前から少しづつ指導していたので、かなりいい感じです。次回はハーモニクスの曲に挑戦だな。内モンゴルの初心者、音階練習開始。

 昨日ご一緒したフルートの山倉さんから電話。小学校2年生の担任で、馬頭琴演奏の依頼となりました。

 夕食後、待ち合わせ場所までドライブ。時間つぶしにデンコードー店内散策、カラーインクのカートリッジ&MDのディスク購入。大介バンドのギタリスト熊さんから、バッテリー内蔵アンプをお借りする。早速帰って充電&チェック。2個の入力は標準プラグなので、先日購入した変換コードで大丈夫。ありゃりゃ・・・ワイヤレスヘッドセット用の電源が無いことに気付いた。ケーブルを延長して直接繋いだら・・・駄目でした。12V電源を確保するか、ダイナミックマイクのヘッドセットをもう1本確保するか・・・。12Vのバッテリーは電動リール用があるから、問題は繋ぐ時のプラス・マイナスの判別か・・・、難問だな。

 マイク&バッテリーの検索をしながら、9日のコンサートの主催者用に、ビデオテープ1本をダビング。
2004年12月17日(金)
23日のリハーサル


 今にも雪がちらつきそうな、冷たい風が吹いています。24日の上野公園、こんな風が吹いていたら・・・最悪だあ。

 バトエルデネ氏の弓が修理から戻ったので、早速点検。クサビの抜けは・・・たぶん大丈夫でしょう。巻線のほつれた部分に、布ガムテープが巻いてあるので、剥がしてアルコールで汚れを取って、皮巻き作業。

 2000年エンフジャルガル工房製の馬頭琴のネックの整形。異様に太いネックが付いているので、底にラウンドの付いた豆かんなで、慎重に削っていく。指板の裏側を削って、面取りをして、サンドペーパーで仕上げ。モンゴル国の馬頭琴の場合には、ネックの材質・太さの問題で、標準のネックでも曲がる可能がありますから・・・、極めて珍しい作業です。

 本日のリハーサル会場の地図をプリントしようと思ったら、カラーインクが出ていない!またまた20日のプログラム作りに暗雲が・・・。2号を持って、多摩センターのトムハウスへ。23日にご一緒する「奏屋:かなでや」さん+フルートとの、クリスマス曲のリハーサル。立派な建物で、音楽室が2部屋もありますね。ホールでは賛美歌の練習中。「きよしこの夜」「もみの木」「ホワイト・クリスマス」「アメイジング・グレイス」を、ピアノ・バイオリン・フルート&馬頭琴で、合奏します。フルートと馬頭琴の相性、中々良いですね。楽しいクリスマスになりそうです。

 帰り道、静かな公園のような歩行者専用道路を迷いつつ、多摩センターの駅前に出ると、綺麗なイルミネーションで大賑わいでした。あれっ?買ったばかりのパスネットが見つからない・・・とほほ。新百合ヶ丘のバーへ向かうも、開いていない。朝まで営業の店だからなあ・・・。毎週モンゴル語に通っていた月曜日は定休だし、縁が無いのかも?

 茶茶で、狛江界隈の蕎麦屋談義。こんな狭い街に、自家製粉している店が3店もあるのです。久しぶりに蕎麦でも打とうかな?ハートランド中瓶1本+赤ワイン3杯。喜作に寄り道、酔鯨2杯。

2004年12月16日(木)
コンポジションで・・・大失敗

 断続的に23日のクリスマスメニューの練習。午後から銀行業務&リハビリ、穏やかな秋晴れです。車のボディの雨だれ跡が気になってはいるのですが・・・気力不足。日が陰るとさすがに寒く・・・明日は寒波襲来だとか。掲示板に「広末涼子の無修正・・・」情報を書き込んだやつがいる、大馬鹿者!削除する為にパスワードを探したり・・・とバタバタ。

 バトエルデネ氏から頂いた譜面の練習。主旋律は、とても簡単な譜面なのですが、副旋律はアルぺジオのような展開。馬頭琴のような2弦の楽器でのチャレンジは、ポジションの上下移動と音程の確保・・かなり厳しいものがあります。C(ド)から始まって、3オクターブ上のC(ド)という指定ですが、この音は調度弓で弾く位置なので、取りあえず2オクターブに変更して慣れる練習から。前半4パターンを重点練習、後半展開の早い4パターンか・・・憂鬱。

 サッカー・キリンカップ・A代表:ドイツをテレビ観戦。中盤を作れず、当然決定力も無く、加えて闘志を感じない・・・最低の試合展開で、3:0の敗戦。小野・中田選手不在だけの問題では無いでしょう、ジーコではねえ・・・。

 2000年制作のエンフジャルガル工房の馬頭琴の調整。弦を交換して、糸巻きが堅いので、バイオリン等の調整に使うコンポジション(クレヨンのような滑りの調整剤)を塗ったのが大誤算!糸巻きが滑って逆戻りしてしまう。外してコンポジションを拭き取っても・・・後の祭り。テイルピースの位置を、ボディ下端にかなり寄せたので、弦の余りが少なく巻き数での調整も不可・・・。接触部分がかなり痩せてきているので、やはり木工旋盤での作業が必要です。どうせ旋盤作業するなら、堅い素材の糸巻きを使おうかな?バトエルデネ氏は、ネックの素材(穴の部分)と糸巻きの素材は、同じ木の方が相性が良い(湿度・温度等による膨張率が同じ)と言います。理屈は判るのですが、糸巻きのトラブルのほとんどは、糸巻きのネックの穴にに当たる部分の木の痩せによる、滑りなのです。1号の糸巻きは、堅い素材を使用して、バイオリンの修理専門の方にお願いして調整(穴の開け直し)していますが、大変具合が良いです。

 上駒がちょっと低い・・・が、黒檀塊を削る気力が無く、とりあえず黒檀板で下駄を履かせる。下駒のボディに当たる部分の擦り合わせ。エンフジャルガル作の馬頭琴は、ボディの裏表板共にかなり膨らませてあるので、かなりデリケートな作業が必要です。底面が平らになるように、ひたすら丁寧に擦り合わせては、現物合わせの繰り返し。
2004年12月15日(水)
魂柱の長さ

 三軒茶屋の女子大附属小学校からの演奏依頼の電話で起床、3月2日に決定しました。

 糸巻きの修理で預かっていた馬頭琴、しばらく壁に吊るしてあったのですが・・・、表板の割れを発見!F字穴の上下いっぱい・魂柱の横から、ひびが入っています。長雨後、このところの乾燥(湿度が50%を割っている)の為でしょうか?先日ハルオさんも、表板が割れたのでエレキ馬頭琴化に取り組んでいる・・・と言っていました。う〜ん、原因不明。

 魂柱の長さについてバトエルデネ氏と話したところでは、私の経験でもそうですが、モンゴルでちょうど良かった魂柱の長さが、日本に持ってくると湿度の関係でボディが膨張して、1〜2ミリ短くなるそうです。モンゴル国のチェロ奏者が来日、魂柱が倒れるので長くして、そのままモンゴルに帰国して忘れていたら・・・、見事に表板が割れたそうです。

 ウルフ音(デッドポイント)対策には、1ミリぐらい長い魂柱を立てると良い・・・と言っていたのを思い出して、2号でチャレンジ。最近「D」付近で発生して悩んでいましたが、確かに無くなりはしませんが、多少改善しました。

 今にも小雪のちらつきそうな曇り空の中、リハビリへ。

 昼食後、表板割れ馬頭琴を持って、渋谷へ。表板を剥がして、裏にパッチを貼れば強度的には問題無い・・・という診断でした。ウランバートルで表板を作り直すと・・・70ドルぐらいか。日本だと倍ぐらいの工賃になってしまいます。1ヶ月ぐらいの入院です。バトエルデネ氏のクサビの抜けた弓の修理、難儀しているようです。穴・尻尾の瘤・クサビのバランスが悪いそうな。石橋楽器で、キャノン→標準プラグ変換ケーブル・オスメス2種類を購入。

 下北沢で「藤沢行き快速急行」に騙されずに、「区間急行」で帰宅。成城学園前駅での、急行・各駅停車の連絡が以前より悪化し、時間がかかるようになった気がする・・・。帰宅後、23日のクリスマスメニューの練習。

 深夜、見るとも無く・・・NHK鑑賞。サンタクロースは靴下フェチ!なので、プレゼントのおねだりが靴下になったそうな。ちなみにシンデレラの物語は靴フェチ。西洋人は、足関係のフェチが多いらしい。
2004年12月14日(火)
今年を表わす漢字は、「災」だそうです

 昨夜喜作で、まさみちゃんに肩を揉んでもらったにもかかわらず、寝覚めたら首と肩がガチガチ・・・。外は快晴。

 成田のサウンドハウスに電話。AXL・シンアンプ(バッテリー駆動の小型アンプ)のテストをしたかったのですが、モニター無し・ギター担当の評判も良くない・・・ので断念。クレイトも在庫が無いそうです。ちょっとドライブしてみたかったんですが、ネットで再検索、新宿の楽器屋で発見!テストもOKだそうです。

 昼食後、2号・マイク&マイクスタンドを背負って、最近評判の登戸のギターショップ訪問。噂どおり、なかなかコアなギターを扱っています。名物親父不在&マーシャルを売りに来た先客ありで・・・、そのまま新宿へ。AXL・シンアンプの現物、ものすごくチャチで、テストする気にもなれず・・・。珍しくクレイトの15・30・50Wアンプが、フル在庫されていました。いよいよの時にはここで買えば良いか。手持ちのAER・Bingo2に、ポータブルバッテリーを付ける案の参考の為に、ハンズへ。

 2階の受付で用件を伝えると、在庫は無いが5階で注文なら可能と言う返事。5階に行ったら「扱っていません」・・・。憮然としてエスカレータを下ると、2階で先ほどの店員が見えるので、一言嫌味を言いに・・・。店員5階に同行、担当者がカタログを持ってきて、2機種のうちの1つなら発注可能と言う説明。能力・価格をメーカーに問い合わせて貰うと、「無くなってしまいました」・・・。いったいどういう社員教育をしているんですか?東急ハンズ新宿店さん。

 下北沢を過ぎたら「次は新百合ヶ丘」のアナウンス!ドア上の表示も・・・?12日の改正ダイヤで出来た、新しい「快速急行」でした。途中の急行停車駅を3つも通過するとは・・・、ボディの色でも変えてくれないと。長〜い沈黙。ホームに入ってきた上り電車は、はて?見慣れない「区間急行」。確認すると停車駅は、ほとんど各駅停車でした。

 リハビリ、夕食後、練習。久々にアドナインスへ。内田氏・花見氏・斉藤氏出勤中。ふと、ストリートで活躍中のギタリストの熊さんを思い出し、連絡を取ったら・・・持っていました!クレイトの30W。一挙に悩み解決、ありがとう熊さん。キャノンから標準プラグ・標準プラグからキャノンに変換するコネクターが必要だ・・・。女性ベーシストにしてイルミネーションフェチ?のミッキー登場で、モンゴルの話に突入。今夏草原で、2重の虹と虹の根元を目撃しましたが、虹の根元には北の国の裏側にいける鍵が、埋まっているのだそうです。生ビール+赤ワイン3杯。耳たぶが冷たくなる寒さです。
2004年12月13日(月)
モンゴル語講座、とりあえず皆勤賞!

 昨夜の悪行の祟りで、絶不調の目覚め・・・。今晩の忘年会用に、8号で練習。いやあ久々の馬頭琴練習。今週は馬頭琴を聞く側に、終始しておりました。松脂、ラーセン持久力が今ひとつの感じ、カールソンのほうが持続します。

 午後のリハビリを済ませ、8号を持って、モンゴル語講座最終回へ。大分からの帰り、台風直撃で飛行機があわや・・・という日もありましたが、どうにか20回休まず出席できました出席4.5人。あっ!宿題の「先生への手紙」、すっかり忘れておりました。ごめんなさい。先週に引き続き、モンゴル語の詩の解釈。感覚的には理解できますが、日本語を繋げていくと・・・意味が難解になってしまいます。生活習慣に根付くたとえ方が、日本人とは違うようです。それでも、女性の願う幸福は・・・何処の国も同じようです。

 モンゴル語−1・2の生徒9名+先生で忘年会。先生考案のモンゴル語のゲーム、モンゴル語(1の生徒はキリル文字・2の生徒はモンゴル文字)で書かれた紙を引いて、書かれた指示を実行する・・・というものです。内容は、「○○をして欲しいが、出来なければ皆さんの健康と発展を祝して、目の前の杯を干す」・・・という、いかにもモンゴルスタイル。「鼻を摘んで捻る」・・・というのもありましたが、これはバー・ボルドー先生の趣味のようです。少々馬頭琴のご披露、「ウジムチンの歌」「娘を嫁に送る歌」では、先生がハミングしてくださいました。生ビール2杯+焼酎ロック適量。

 喜作に寄り道、お誕生会があって、マグナムサイズのシャンパンをご馳走になる。酔鯨1杯
2004年12月12日(日)
狛江市民吹奏楽団・第5回定期演奏会

 起き抜けにボーっとしていたら、今年演奏した横浜の小学校からの演奏依頼の電話。小雨のちらつく中、日曜大工センター・カーショップで、インバータ内蔵ポータブル電源を探す・・・と1点発見!どうしようかなあ?

 昼食後、エコルマホールの「狛江市民吹奏楽団・第5回定期演奏会」へ向かう。入り口で師匠から入電、6:30pm蒲田集合でヒメル&香都の合同忘年会開催。少々遅れたので演奏が終わるまで待っていると、ありゃりゃ・・・、後から来たおばちゃん達、入ってしまいましたねえ。「演奏中の入退場はご遠慮ください」の張り紙、しっかり読んでいたのに・・・。泣いたり喚いたりする乳幼児連れのお母さんもいて・・・、無料で市民の楽団とはいえ、マナーは守ってあげないと、失礼でしょ。

 若者主体の中に、おじさんがちらほら・・・という構成。役者で大介バンドのトランペッター:斉藤さんの顔も見えます。彼の音楽に対する真剣さには、頭が下がります。指揮者も若者で、上手い下手・・・関係なく、合奏の楽しさが伝わるコンサートでした。今後の発展のためには、良い指導者を得ること、個々の楽器のレベルアップが必要でしょう。

 登戸駅で、池谷君発見。蒲田駅で師匠と合流。ウッチーの案内で、一見場末の焼き鳥屋風の店へ。焼き鳥に限らずメニュー本当に多彩で、しかも格安!ヒメルの男4名&2名+香都のギター・ベース&紅一点のボーカルの、計9名による楽しい忘年会でした。生ビール2杯+焼酎ロック痛飲。2次会に突入して、ジンWロック2杯。12:00を回ってお開き、最終の南武線の鹿島田駅で、何故か?神のお告げを聞いて下車、タクシーで帰る羽目に、とほほ・・・。
2004年12月11日(土)
気力・体力共に、充電量が限りなくゼロに近い・・・

 2日連続コンサートのお手伝いの後遺症か?疲労が抜けない・・・。爽やかな秋晴れの中を、這うようにリハビリ。土曜日は午前中のみの診療なので、待合室は爺さん婆さんで溢れかえっていて、余計にエネルギーを消耗したような・・・。車も汚れてきたので洗車したいけど、気力・体力共に、体内バッテリーのメモリは限りなくゼロに近くて・・・要充電状態。

 大学の同級生から、転居のお知らせハガキ。離婚前の姓になっている・・・。同じ相手と再婚でもしたのかなあ?どうでもいいことだけど、気になるといえば・・・。昼食後、しばしの失神。現世に戻って、師匠のコンサートVTRのダビング作業。VTRカメラから直接、VTRレコーダーに繋いでダビングするので、2時間のコンサートのダビングに2時間かかる・・・という、ひたすら時間のかかる作業です。昨日お借りしたジャミヤン先生の楽譜集相手に練習を始めるも、気力不足ですぐに挫折。

 半失神状態・・・で、気が付いたら夕食の時間。夕食後、今年で最後となるサッカー「Jリーグ・チャンピオンシップ」浦和レッズ:横浜F・マリノス戦をテレビ観戦。なかなか緊張感の高い試合でしたが、Jリーグ恒例の決定力の無い試合で・・・いつの間にやら失神。1:1・延長戦で決着つかず、PK戦で横浜F・マリノスが勝った事を、深夜のニュースで知りました。

 3本目のVTRダビング作業に突入。明日のトヨタカップも・・・今回で最後か。「ストリートライブ・PA」で検索を掛けると、アカペラのグループは、150WぐらいのPAをバッテリー+インバータで、電圧処理をして使用しているそうな。・・・で、ポータブルバッテリーを検索。インバータ内蔵の100V用コンセント付きが、2つ見つかりました。明日にでも探しに行って見ましょう。 
2004年12月10日(金)
弓のトラブル

 先日毛換えした弓の毛が、先の方(たぶんクサビ)から抜けた・・・という、バトエルデネ氏の電話で起床。工房に連絡するも、担当者定休・・・。手持ちの弓3タイプ・6本に3号(北京のバイオリン工房製)を持って、高尾へ出かけようとした矢先、チ・ボラグ音楽事務所の丸山社長から、業務連絡。爽やかな秋晴れの中、電車・バスの接続やら・・・で、約2時間の遠足。閑静な住宅街です。ご近所には音楽家が大勢住んでいるのだとか・・・。

 とりあえず、6本を自由に弾いてもらって、選んでもらう。フェルナンブコ製が良いが重い・・・という指摘。この弓は、重心を手元に持って来る為に、巻き革の下に板鉛を巻いてあります。それを外してみたら・・・OKでした。滅多に手に入らない、フェルナンブコ製(ブラジル産の伐採禁止木材:バイオリン等の高級弓に使用されている)ですから、それなりの腕前の方が使った方が、弓に取っても本望でしょう。アジナイホールの2人の師匠も、私の譲ったフェルナンブコ製の弓を使っています。弓の良し悪しのわからない素人が使ってもねえ・・・。

 昨日のコンサートの感想やら、2時間ほど歓談。FRP製のハードケースを見せていただく。八王子の方に作っていただいたそうですが、とてもしっかりした金具が使われている割には、それほど重くも無く逸品。バヤルサイハン工房製の馬頭琴を弾かせていただく。ネック、硬めの木ですが楓ではなさそうです。糸巻きは黒檀、微妙なチューニングが出来ます!ボディは普通の木材のようですね。大変豊かな音量の素晴らしい馬頭琴です。

 ピアニストの選択、ソリストよりも歌の伴奏の上手な方のほうが、馬頭琴には合う・・・とのアドバイス。モンゴル民謡や馬頭琴では、「息」が重要視されます。曲の流れの中で、微妙な息遣いの緩急があるのです。譜面どおりに弾く(だけ)の奏者は大勢いますが、歌うように奏でる奏者は稀です。修理に出す弓を預かり、ジャミヤン先生の馬頭琴楽譜集を借りて、帰路に着く。ブルグッド師匠お気に入りの「モンゴル セレナーデ」も入っていますね。楽しみがまた増えた。

 帰宅後、滑り込みでリハビリ。久々に、師弟並んでの腰の牽引・・・ああ情けない。夕食に缶ビール1本+α。しばし失神・・・。復活して「千と千尋の神隠し」をBGVに、昨日ヒメルのギタリスト:ウッチーから頂いたヒントを元に、携帯用PAをネット検索。フェンダー・ボーズ共同開発、仕舞うとスーツケース状になる・・・というものを発見!ただ、バッテリー内蔵では無いし・・・なかなかコレッ!というものが有りませんねえ。さて、昨日のコンサートのVTRのダビングを始めるか・・・。 
2004年12月9日(木)
「ヒメル」のコンサート

 リハビリ後、師匠のユニット「ヒメル」のコンサート会場に向かうべく、VTRカメラ&三脚を背負って駅に向かうと、どうやら先ほどまで電車が止まっていた様子。柿生の踏切内で立ち往生した母子の車が電車と衝突、重症らしい。母子外に出て緊急用のボタンを押す・・・事が、出来なかったようだ。人がいれば人、後ろに車がいれば車で、押し出してやれたろうに。以前古いアルファロメオに乗っていた頃、しばしばエンストを経験。交差点の右折待ちでエンストした時には、対向車線のトラックの運転手に向かって手を振りながら、外に出て窓枠に肩を入れ、左手でステアリングを操作しながらから、右折完了という離れ業も体験しました。800sぐらいの車なら、男1人で押せます。

 会場の麻生市民館大ホールでは、ピアノ調律中。メンバーと昼食を済ませ、CD販売の釣銭の両替・コーヒーの買出し・打ち上げ会場探し・・・等雑用処理。会場に戻ってVTRのセッティング。向かって左側がピアノなので、5列目・右よりあたりから狙いたいのですが・・・、最前列・右端で試すもパーカッションの顔が見えない・・・。結局定石の、PA卓の裏にセット。ステージではリハーサル加熱!本番まで体力持つのかなあ・・・?モンゴル民謡2曲に譜めくりが必要なことが発覚、急遽私がやることになりました。しかも、師匠へとへとでリハーサル無し、一発本番です。衣装は・・・暑がりの私としては珍しく、モンゴル製ベストを着ていたのが幸いしました。

 チケットの前売り300枚・夕方から雨・・・という事で、集客に一抹の不安がありましたが、結果は500人を超える大盛況!バトエルデネ氏や栃木県のテンゲルで演奏中のアマルバヤル氏も駆けつけてくれました。万馬馬頭琴楽団の池谷君・大江さん・金子さん・西郷さん・倉富君・高木さん・永瀬君も来場。司会の鈴木氏も、間に合いました。ようこさん、ようこそ!久しぶりですね。今度感想などお聞かせください。

 前半は、ソロ&ピアノ+パーカッション。ピアニストの西上さん御懐妊で、最後のステージかな?譜めくりの席に着いてみたら、あああ・・・肝心の譜面の右端が光って見えない!馬頭琴の音&西上さんの目線を頼りに音を追いかけて・・・どうにか無事?終了。最後の「万馬の轟き」にパーカッション初参加。師匠・・・力尽きた。後半はギター・ベースが加わって「ヒメル」の展開。シンプルですが、背景の照明が大変美しい!感極まって師匠が、言葉を詰まらせるような一幕も・・・。休憩10分を挟んでの、2時間の熱演でした。師匠の演奏・ヒメルの演奏・会場の盛り上がり共に、過去最高の出来!でした。

 小料理屋で打ち上げ、瓶ビール痛飲。ジョナサンで2次会、生ビール1杯。師匠達は「ヒメル」の今後の展開・・・で、大いに盛り上がっていたようです。車で送っていただき、喜作で酔鯨1杯・・・で撃沈。 
2004年12月8日(水)
オドバルさんのリサイタル

 8:00に両国に向けて出発、久々のラッシュアワー体験。この時間帯に馬頭琴を持っては・・・乗れません。痴漢と間違われないように、手の位置等にも配慮しなければならないし、ああ・・・しんど!

 江戸東京博物館・大ホールでの、内モンゴル出身の歌手オドバルさんのリサイタル「遊牧民の情愛を歌う」。リンベ(横笛)・馬頭琴・シャンズ(大三味線)&ホビス(4弦のギター状の楽器)・ヤタッグ(琴)をメインに、尺八・詩吟・民謡が参加。

 隣では、水木しげる展開催中で、小学生の団体客等が来場中。あれまあ!ロビーにいるのは、リンベのジリンバヤル氏ではありませんか。中国国立野馬馬頭琴楽団の、名古屋公演以来ですね。馬頭琴奏者のボー・ヒンガン氏と再会。オドバルさんのご主人でもあり、中国・モンゴル音楽の専門家の鈴木氏と、音楽情報の交換。メインの演奏者が揃って、リハーサル開始。午前中のリハーサルが終了する頃には、演目最後の合奏に参加する師匠も登場。

 今回の私の仕事は、舞台監督兼労働者です。緞帳の上げ下ろしのスイッチを押す事から、演奏者の出入りに応じて椅子や譜面台の準備、マイク&スタンドのセット、時間調整の為の変更事項を演奏者に伝えたり、歓迎の儀式でのハダ(布)を捧げ持つ・・・等、多彩?です。リハーサルを見ながら、演奏者の位置のマーキングやら、セッティング状況を確認。背景に流れる映像、どこかで見た事があるな・・・と思ったら、アジナイホールの映像を担当した、金大偉氏でした。リハーサル終了間際に飛び込んできたオドバルさんとデュエットする男性歌手は、ボリガン氏ではありませんか!和光大学の研究生で、馬頭琴奏者のセンジャー君とご一緒しましたね。

 リハーサル終了後、あちこち飛んでいたセットの状況を、演目順に整理し直して・・・、久々の頭の体操。たぶん・・・大丈夫でしょう。モンゴル語の先生バー・ボルドー氏来場。6:30pm開演。読みどおり?の20分オーバーで、無事終了。ああ良く働いた!今夏シリンゴル草原で習った「娘を送る歌」や歓迎の「黄金の杯」等、聞きなれた曲が多く楽しいコンサートでしたが、伴奏者練習不足で少々物足りない出来。詩吟も期待はずれ・・・。尺八と「長持ち唄」は秀逸でした。

 師匠の知り合いのピアニスト&お嬢ちゃんと新宿までご一緒して、やっぱりビールだろう・・・と、喜作に寄り道。カウンター雀の噂話では、DNA鑑定の結果が出て・・・北朝鮮の嘘がばれたそうです。生ビール+酔鯨3杯。
2004年12月7日(火)
東京で桜が咲いた!

 異常気象真っ盛り!度重なる台風で葉の落ちた桜が、何とまあ・・・越冬したと勘違いして、咲いたのだそうです。

 今年演奏した、町田の小学校からの演奏依頼の電話で起床。続いてオドバルさんから、明日のコンサートのお手伝いの打ち合わせの電話。デールを着て欲しいそうです。少々・・・お酒が残っています。

 渋谷へ出て、名詞の印刷発注を済ませ、駅前でバトエルデネ氏と合流、バイオリン工房で弓の毛換えを依頼。出来上がる1:30mまで、デニーズで馬頭琴の話をあれこれ。バトエルデネ氏、4歳で馬頭琴を始めた時には、大人用の馬頭琴の上駒を下げて使っていたそうです。現在使用中の馬頭琴は、今春ウランバートルで行われた馬頭琴製作者コンクールで、グランプリに輝いた工房のもの。弓はフフホトの段さんの工房製です。弦の交換のペースは、1ヵ月半ぐらいとの事。1ヶ月で弦が切れ始める・・・との事なので、かなりの練習量ですね。モンゴル国で期待される馬頭琴奏者は、昨夏私もお会いしたバツサイハン氏。痩身色白で左手の形が美しいアリュンボルト氏、現在アメリカで活躍中だそうです。

 弓をピックアプ、ボロボロになっていた皮を、サービスで巻き直していただきました。上野公園噴水前のイルミネーションでの、演奏依頼の電話、24日の4:00pmから30分。PA・電源が無いので・・・さてどうするか?手持ちのAERのアンプを駆動できる、バッテリーでもあればよいのですが・・・。ハンズ・石橋楽器・YAMAHAを鑑賞するも、解決策見つからず。

 帰宅後、リハビリ。茶茶で池谷君と待ち合わせ。弦を交換したら、外弦から何やらノイズがf出ているとの事。早速試奏、上駒下部の弦が捩れていて、音量が出ていません。弦をセットしたら音叉でしごいて、上駒〜下駒の間の絡みや捩れを取ってやることは、必須作業です。ノイズの原因は、糸巻きと馬頭部分の納める穴との隙間による、ガタつきのようです。応急処置をして治まったので、とりあえず終了。3つ編みもムラがありますね。このムラが、ノイズの原因になることもあります。前回の弦交換は9月でしたから・・・よく練習していて中々よろしい!
2004年12月6日(月)
「アカシア」のロールキャベツ

 新宿「アカシア」のロールキャベツが、テレビで紹介されていた。オープンしたばかりの、羽田空港第2ターミナルに出店しているそうな。新宿の予備校に通っていた頃、時々食べに行っていました。いくらだったかは忘れてしまいましたが、貧乏画学生の救世主のような、安くて本格的な味でした。2個で700円か・・・。

 銀行業務&リハビリ。バトエルデネ氏から電話、弓の毛換えの段取り・・・をして、明日に決定。

 早めの昼食を済ませ、1・2号&衣装を持って、多摩センターに出発。15人強の熱心な観客に支えられ、話も興に乗り楽しいひと時でした。終演後、23日にご一緒する奏屋さんと、曲目&練習日の打ち合わせ。「モンゴルの子守唄」「ジングルベル」「ホワイトクリスマス」「アメージンググレイス」に決定。衣装もクリスマスらしい?赤のデールになりました。

 帰宅したら、世田谷の小学校からの2・3月の演奏依頼2件。シーズン到来?

 モンゴル語講座に出発。出席6名、手紙の書き方についての授業。あと2回、どうにか皆勤賞だけは死守できそうです。駅前の居酒屋で、生ビール+焼酎ロック3杯。和泉多摩川へ戻って、喜作で酔鯨2杯。帰宅後、爆睡。
2004年12月5日(日)
観測史上最大!の風が吹いたそうな・・・


 東京に観測史上最大の、風速40.2メートルの風が、早朝6:30頃吹いたそうな。8:00の空は雲ひとつなく、風も穏やかでしたが・・・、天気図は蜘蛛の巣を張ったような状態。こんな天気図は始めて見ました。

 2号&衣装を持って外に出たら、庭一面の落ち葉の群、こりゃ物凄い風だあ!
駅に着いたら、新宿−成城学園の間が倒木で不通だったのが、どうにか復旧したそうで、遅刻しながら・・・やっと幡ヶ谷へ到着。

 万馬馬頭琴楽団6名+師匠&サチュリ(師匠の次男)で、リハーサル開始。あらまあ!美炎子さん、なにやら首から提げている・・・と思ったら、なんとサチュリを抱いたままの演奏!1ヶ月少々の新生児!先はどんな大物になるのやら?「窓の蠅」急遽前奏に参加。「モンゴルの子守唄」低音パートを担当。「ウジムチンの歌」エンディングに一工夫。「昇る太陽」は、ゆっくり目・・・との事前情報を裏切って、たぶん今までで最速!の展開でした。

 リハーサル終了後、会場の皆さんと昼食。ノンアルコールシャンパンで乾杯をして、串刺しの各種オードブル・チラシ寿司・ポテトサラダ&パン等をご馳走になり、1:30pm本番に突入。順調に本番を終えて、バンドのクリスマス特集を鑑賞。ドラムのリズムで、会場内最高潮!皆さんに混ぜていただいて、クリスマスプレゼント&ケーキまでご馳走になる・・・。

 1月下旬に今年演奏した横浜の小学校で、2月下旬に三軒茶屋の女子大の付属小学校での演奏依頼。

 それにしても暑い!観測史上初の、真夏日だったそうです。帰宅後、リハーサル中に師匠からヒントを得た、振り弓とでも言うのかな?(右手の薬指だけで弓を持って、親指と人差し指の間を速く動かす)練習。感触がつかめました。

 ヘブンアーティスト関連の応募&アンケートFAX送付。サンダーバードを鑑賞しながら、明日のプログラム印刷&HPの更新作業。印刷開始早々、カラーインク切れ・・・。またまた面白い色のプログラムが、刷り上りました。 

2004年12月4日(土)
馬頭琴教室 → クリスマスパーティ

 本日の和泉多摩川教室、9:00からの変則レッスン。内モンゴルチーム:池谷君、「ガダメーリン」の打音のきれいな出し方について。「モンゴルの子守唄」スタート、両手親指のポジション&形(不必要な力が入っている)の指導。初心者、持ち方&ボーイングの指導。モンゴル国チーム3名、外弦の音階。左手のポジション移動について。

 昼食を済ませ、白金台のギャラリー「はんなび」へ。馬頭琴・中国古筝・ギター・セネガルの太鼓・ミニジャンベ・打楽器各種が集合した、クリスマスイベント。クリスマスソングメドレー4曲・ギターと一緒に3曲・太鼓と1曲・馬頭琴2本&ギターの「モンゴルの子守唄」・・・初公開。概ね好評でした。5度チューニングの「かえるの歌」は一人飛び入りで・・・、人に聞かせるにはある程度の事前練習は必要ですね。

 思いがけずバトエルデネ師匠も加わり、モンゴル国・内モンゴルの民謡など、ミニコンサート開催。馬頭琴・中国古筝・ギター・打楽器入り乱れての、狂乱の?2:30〜10:30pm・・・という長丁場となりました。ギャラリー「はんなび」オーナーの杉本マダム、ありがとうございました。美味しいおつまみ各種&缶ビール6本+日本酒適量。
2004年12月3日(金)
ポルシェボクスターが当たった!


 NHK・スタジオパークで、で米良美一氏のヴォーカル鑑賞。大変な熱演!中でも「よいとまけの歌」、とても秀逸でした。・・・が、何と表現したらよいのか?どうにも画面を正視できませんでした。何やら痛々しくて・・・。
 
 明日の午後からは雨の予報・・・、快晴も本日までらしいが、雲ひとつない快晴。
リハビリドライブ。お婆ちゃん2名の待ち人があるも、治療機器がバッティングしない為か順調に終了。往復を入れても、1時間かからないので、楽です。

 1・2号を持って、ギタージョイント計画の仕上げ練習へ。かなりいい感じです。明日が楽しみ。帰宅後、松脂のテスト。「ラーセン」、特徴が掴めない・・・。クリスマス曲メドレーの練習少々。

 「スパイダーマン」テレビ鑑賞しながら、6日のプログラムの修正作業。あの浮遊感!堪りませんね。出来る事なら・・・やってみたい!酉年のせいか?パラグライダーに凝っていた時期もあります。地に足の着かない・・・魚座でもあります。

 応募もしていない「ヤフー」のキャンペーンで、何と「ポルシェボクスター」に当選!というメールを頂く。まさか・・・と思いながらも、HPにアクセスしてしまう愚かな私。やはり騙しでした。ヘブンアーティスト事務局から、1月のアウトドアでの演奏者募集メール2件。PAが有れば・・・やりますが、1月の野外は・・・辛い。

 明日のレッスンの準備をして、喜作へ深夜散歩。生ビール+酔鯨3杯。

2004年12月2日(木)
母校に、北野たけし映像教授の誕生・・・のニュース

 面白いといえば・・・面白い事ではありますが、受け狙いといえば・・・そうでもあるし。まあ、本人が芸大の意図するところ等、上手に裏切って切れることに期待したい。やっぱり、色物・変化球といった印象は拭えない。本家・本筋・直球ストレートの人たちは、何やっているのだろう?奮起しなさい!あなた方、物凄く馬鹿にされているのですよ。

 断続的に、昨日頂いた課題の練習。特に左手の親指のポジション、フィンガリングが楽になったのは、錯覚ではなさそうです。手首が先に・・・の方は、一朝一夕には解決しない。5日の合奏曲の練習、一通り思い出しました。クリスマスメドレーの練習、ディティ−ルの処理(奏法)定まらず・・・成り行き・現場の気分次第かな?カールソンの松脂、モンゴル国の馬頭琴では、摩擦音のノイズが目立ちますね。味といえば味なのですが・・・。

 快晴なれど、冷たい世間の風を切り裂いて、リハビリドライブ。往復4キロ・ストップ&ゴーの繰り返し、目に見えて燃料計の針が下がっていく・・・。エンジンにも燃費にも、最悪な走行パターン。

 最近本当に、見られるレベルのテレビ番組減少・・・、BGVにもなりやしない。先輩の佐藤卓氏が「NEW DESIGN PARADISE」で、石鹸のデザインに挑戦中。小柄な方で、フルサイズのアメ車に乗っていた時に、高速の料金所でベンチシートを這って行く・・・って言ってました。余談ですが「ETC」の装着をお勧めします。左ハンドルだったら・・・本当に楽です。フルーツ型・吊り下げるデザインの石鹸・・・、今ひとつピンと来ない。

 6日のプログラムのレイアウト作業。
2004年12月1日(水)
左手の指摘、あれこれ

 本日は、25年前に亡くなった父の誕生日。といっても、生まれた時に衰弱していて、到底助からないだろう・・・と思っていたところ、何とか2週間を乗り切ったので、慌てて届出をしたのだそうです。

 来春5月・札幌、中国国立野馬馬頭琴楽団所属の3名によるコンサートの会場確保の電話。5月20・21日に決定!たぶん、大洗(私の産地です)−苫小牧を、フェリーで移動することになると思います。このレベルの馬頭琴奏者が3名揃うというのは、大変珍しい・・・というか滅多に有り得ません。多数の皆さんのご来場を、お待ちしています。

 午後、快晴のリハビリドライブ。保険証を忘れてしまった・・・。帰宅後、断続的に練習。

 気分転換に、7号(ジャミヤン復刻モデル)を持って、バトエルデネ氏のレッスンに出発。途中、池袋チャンスセンターで、年末ジャンボ宝くじの購入。並ぶか・・・と思ったら、あっけなくガラガラでした。紙屑にならないと良いのですが・・・。

 もう1枚の音階&民謡の楽譜登場。実音と倍音を、交互に出す練習追加、押さえるポイントが・・・難しい。左手の親指のポジションに関する指摘。ほとんどネックの真後ろに置いたほうが良いそうです。このほうがビブラートの掛かりも良いし。続いて、左手のポジション移動に関する指摘。左手全体で移動していましたが、動きが硬くなるそうです。上下とも、手首から先に移動し、後から指が動く方が正解との事。先週弦交換した馬頭琴の糸巻きが硬すぎるので、西洋弦楽器用のコンポジション(クレヨンのようなもの)を塗って見る。多少スムーズになったかな?

 終了後木の葉さん宅で、今年1発目の忘年会。丸さんの手料理を堪能。ハンガリーのシャンパン2杯+赤ワイン3杯+麦焼酎ロック2杯。バトエルデネ氏が弓の毛換えをしたい・・・との事なので、後日段取り&同行しましょう。

 帰宅後、恒例月初のホームページの更新作業。「11月の日記」を、過去の日記に移動。「12月の日記」を新作するだけなのですが・・・。相変わらず結構な時間を消費。