2004年7月31日(土)
1日目


 空港の手前で車を預け手続きをしていると、「ゴルフバッグも積んどきましたから・・・」って、そんなもの持っていない!何と、ソフトケースに入れた馬頭琴が無造作に荷台に放り込まれていて・・・絶句。空港で降りて歩き出したら、猿のようなナイナイの岡村が取り巻きに囲まれて移動中。チェックインカウンターの前で、北海道からの参加者と無事合流。

 預けた荷物でトラブル発生、草原では貴重品のライター10個が没収の憂き目に。お茶を飲みながら、北海道の馬頭琴事情を伺う。出ようとしてまたまた小トラブル!ソフトケースの背負いベルトの金具がすっぽ抜けて、危うく馬頭琴が落ちかけて・・・。駐車場でゴルフバッグ並みに扱われたからでは無いでしょうが・・・。3年間使っているので、そろそろ寿命かも?飛行機定時に出発、北京へと向かう。私の目の前のテレビだけ、横線が出て画面のトリミングが違っている。中国東方航空なのに、そば・すき焼き・筍煮・お饅頭・・・という日本食。

 北京空港へ定時到着。師匠・高橋さん・ぷー先生のチベット帰り組&大江さん・高木さんと合流、地下のホテルで時間つぶし。夕方の便でシリンホトへ向かう。チェックのお姉さん、シリンホトを知らず少々手間取る。中国国際航空もまた、前方のシートベルト着用サインが壊れていて点灯しない・・・。ごつごつとした山岳地帯を抜け、岩肌に変わり滑らかな草原へと変貌。上空から見る自然は流動体、人工物は直線&方形。何も無いシリンホト空港へ到着。馬頭琴奏者1名、2001年のフフホト合宿で一緒だった青年でした。迎えのマイクロバスでホテルへ移動、オナラトさん・ジリムトさん・ゴアちゃん(ジリムトさんの生徒)・先生の友人の妻子と合流。

 しゃぶしゃぶ屋(もちろん羊肉)で宴会、苦瓜印ビール&白酒(40度ぐらいの透明の酒)。12時ごろ店を出るも、オープン3日目のホテルの為タクシーが迷って、師匠に電話でSOS。

 チベット組ほとんどのメンバーが高山病にやられて、大変だったそうです。おまけにチベット風邪まで持ち込んで・・・。ぷー先生に左上腕を見ていただく。五十肩の原因、首から来ているそうです。

2004年7月30日(金)
いよいよ明日出発!


 駐車場の予約を忘れていて、あわててネットで申し込み。17日間で10,000円弱、帰りの荷物&同乗者2名を考えると、やはり車のほうが楽です。今回銀マット7本が加わったので、車で無いと無理ですが・・・。

 むっとする大気の中リハビリへ。本日も怖い漫画の本を貸していただきました・・・が、あまり怖くない。

 午後から、8〜9月の演奏スケジュールのチラシメール便手配&うちだピアノへお届け。コーヒーをご馳走になり、歓談中に底が抜けたような豪雨!久々ですね。小降りになるまで雨宿り。25日の演奏、褒めて頂きました。評判上々のようです。帰宅後、薬の在庫を確認して買い物&補充。車の荷物の一部を部屋に移動、部屋の中が倉庫状態・・・。本・釣竿・・・と、いろいろ処分しているんですがねえ・・・、才能無いなあ。

 冷凍庫満杯、冷蔵庫空っぽ状態なので、母親と夕食近所の鰻屋へ。相変わらず商売っ気が無い・・・というのか、やる気が感じられない!天ぷらも、つまみも無くなってしまったし・・・。貧相が顔に出た主人と、気の利かない嫁の取り合わせ。以前はなかなか良い川魚料理屋だったんですが・・・時間の問題でしょう。瓶ビールほぼ2本。

 オリンピックチーム×ベネズエラA代表戦、テレビ観戦。4:0での勝利よりも、良い形でのゴール4点が嬉しい。何故か妹が来訪。終了後パッキング作業、大汗をかいて終了。何か忘れているような気がする・・・。

2004年7月29日(木)
台風がとろとろと・・・西へ


 師匠から電話、銀マットを5枚持ってきて欲しいとのこと。ベッドの部屋とゲルがあるそうですが、夜はかなり冷え込むそうです。標高2,000メートル、レンガ造りで、ふとんがあっても厳しいのでしょうか?

 雨の中リハビリへ。ウランバートルから帰国した村木さんから電話。子供用馬頭琴、子供が愛着を持てるような可愛らしさがあっても・・・と言ってみたのですが。オノンバヤル氏渾身の「可愛いい馬頭」だそうですが、村木さんも野口氏も呆然・・・といった出来だそうです。モンゴル人の可愛らしいさの基準とは、どんなものやら楽しみです。

 午後から銀マットの購入へ。
頼まれた分と私と北海道からの参加者の分で7本!車のリアシートが満杯状態。銀行業務3件。台風が西にそれて、北海道かのフライトにも影響なさそうだし、30日の北京行きも問題ないでしょう。

 10日間は電気の無い生活なので、充電作業。海外専用携帯・VTRカメラのバッテリー2本・デジカメのバッテリー・シグマリオン3・・・。MDは単3乾電池仕様、懐中電灯も同様、単3電池は10本ぐらい予備を持ち歩きますが、海外でも比較的入手しやすいので、けっこう便利です。CDも単3電池のサブバッテリー仕様を使っています。

 久ちゃんから電話、7:30pm下北沢で待ち合わせること・・・が、諸事情で8:00pm狛江「サイゴン」に変更。たぶん久ちゃんが再び狛江に来ることは無いのでしょう。ベトナム料理堪能、少々食べ過ぎたな・・・。生ビール2杯。

 アドナインスのマスター復活!内田さん・永田さん・コエチ君・昨日の茶茶メンバー・・・在籍。網走出身のお嬢さんから爆弾発言!網走では流氷の季節、クリオネがすくえるそうです。しかも冷蔵庫でクリオネが飼える・・・。青葉区で老人介護をしている斉藤氏とお話。彼のところに昭和19年から日本在住の、内モンゴル人の爺ちゃんがいます。体調を崩して入院中だそうですが、退院したら馬頭琴でお祝いをしましょう。ジンWロック4杯・・・で、轟沈。

2004年7月28日(水)
何年ぶりかな・・・花火見るの


 夏らしい雲。花火大会用の仮設トイレの設置を眺めながら、鶴川再来訪。カラーインクのカートリッジを購入して、リハビリへ。カートリッジを交換したら、印刷作業絶好調!・・・と思ったら、黒インクが無くなって再補充、でどうにか終了。

 昼食後、釣竿&リールを持ってさんご堂へ。帰宅途中給油、6.05キロ/リットル。景気良く花火が鳴っているので、本日の花火大会は決行のようです。

 浴衣を着て、缶ビール・グランドチェアを持って、会場へ。西村だんな&王子、水田&チャーご夫妻と何年ぶりかの再会、たぶん前回も花火大会でした。缶ビール2本を飲みつつ、3部構成の花火鑑賞。なかなか力の入った良いイベントでした。昔は川崎と共催でしたが、狛江市単独になって、小田急の鉄橋工事で数年中止されて・・・、続いて欲しいものです。そういえば琵琶湖の花火、比叡山の中腹のホテルで見ると、眼下に花火という不思議な光景が見られます。

 混雑する和泉多摩川を脱出して、茶茶へ。ピアニストの永田さん・中山君&彼女と遭遇。永田さんと先日のライブの話あれこれ・・・、アドナインスのマスター、復活していませんね。エイジ君&彼女登場。ジンWロック2杯。

 おやおや雨が降り出した・・・。帰宅途中、喜作へ寄り道。酔鯨2杯で、撃沈・・・。

2004年7月27日(火)
今日も雑務あれこれ後、再びとほほ・・・


 天気予報では台風の影響で、明日・明後日と雨だそうな。明日は目の前の多摩川で花火大会なのですが、昨年も雨で順延。しかもモンゴル行きの前日でしたから、結局見られませんでした。30日は久ちゃんの沖縄赴任日・・・飛行機飛ぶかな?それとも行かせたくない誰かの念かな?ぐずると私の出発にも影響が・・・。

 どんよりと曇りの中、リハビリへ。女性の看護士さんに、稲川淳二の怖い話の漫画を見せていただきましたが、神様とか霊の存在を信じている私には、そうそう怖い話ではありません。現世では、人間のほうが怖いですよね。欲に目がくらんだり、理由も無く人を刺したり、妙に嫉妬深かったりして・・・。

 アドナインスの奥様から電話。ご主人の体調不良のため本日臨時休業との事、わざわざご丁寧にありがとうございます。本日訪問予定でした。家から半径100メートル以内に、行きたくない店が2軒もあると、とても不便です。

 午後から、交換用インクカートリッジ探しに、近所の店へ愛車でGO!家電メインの店に変わってしまい、交換用カートリッジを購入した鶴川の店まで遠征。ついでに海外専用携帯の緊急用のバッテリーを探すも皆無。帰宅後、早速インク注入して印刷業務に突入するも、どうも色の具合が悪く・・・しばし呆然。
とにかく色調整。

 夕食後、ひたすら調整を試みるも、駄目!更にインクの出が悪くなり、プリンターの印字速度が死ぬほど遅くなって・・・作業中断。暇つぶしに飲みにでも行こうか・・・と思っても、4:00amまで営業の喜作は定休日。アドナインスは臨時休業、茶茶はもうすぐ終わってしまうし・・・。やむなく処分用釣竿の整理開始。使わない釣竿が随分あって、残したい釣竿もけっこう有って・・・。でも本当に使う可能性のある釣竿は数本なのです。結局釣竿15本&リール8個を処分することにしました。それでも、かもし鯛ひらまさ・しゃくり鯛・ひらめ・赤いか・深場のカサゴ・カワハギ・黒メバル・アナゴ・はぜ・・・等、30本近い竿と20個近いリールが残っていて・・・。こうしてみると、食べて美味しい魚釣り用ばかり・・・。

 リールの取り扱い説明書の束から、処分するリール用を探していたら、「ラオス from NANAKI」の手紙発見!

2004年7月26日(月)
雑務あれこれ後、とほほ・・・


 朝から雷雨!だったらしいのだけれど、惰眠を貪っていて気づかず・・・。晴天の爽やかな中、がらがらのリハビリへ。

 昨日の御礼メール送信やら、HPの更新作業やら、雑務あれこれで、時が過ぎてゆく・・・。愛車で銀行業務へ。

 日が翳りさわやかな風の中、車のお掃除1時間半。この努力も一雨で、元の木阿弥なんですが・・・。

 夕食後、弓に慣れる練習少々も、汗達磨になってしまって・・・。エンフジャルガル作の馬頭琴の、切れたテイルピースを掛ける紐の制作。そういえば、先日の胡弓コンサートで買ったプログラム(20ページで何と500円!)に、小島美子国立歴史民族博物館面名誉教授の面白い記述が。胡弓・三味線・馬頭琴のルーツは、シリアの「ラバーブ」という楽器であること、竿がボディを貫通しているのが特徴で、ボディの先に出ている部分を、胡弓も三味線も「中子先:なかごさき」と言うそうです。馬頭琴では何というのでしょうね?

 馬頭琴合宿出発前の、雑用処理。まずはHPの修正に着手、どうにか終了してメール送付。続いてチラシのレイアウト作業をしつつ、ベースになる用紙の印刷。アルミホイールをコピーして、それを薄くコピーし直して・・・って、面倒なの作業なのですが、白紙よりも見た目がゴージャスに成ると言うのか・・・。つづいてB5サイズのチラシレイアウト、テスト印刷でトラブル発生。先日入れ替えたカラーカートリッジの色が合わない!カートリッジに印刷された色の順番と、ガイドの色の順番が違ってはいたのですが・・・、カートリッジに合わせたのが失敗の原因!明日純正のカートリッジか詰め替えセットを買わないと、印刷業務が終了しません、とほほ・・・。気を取り直して、A4チラシのレイアウト作業。

2004年7月25日(日)
ゲスト演奏→フラメンコの公演


 起床後ぼーっと、波乱万丈・弱視のバイオリニスト「川端成道」の音を鑑賞。バイオリニスト→音楽家→芸術家・・・というプロセスがある・・・とのこと。私が馬頭琴奏者→ブルグッド師匠が音楽家→ボラグ先生が芸術家・・・って考えると納得。髪・髭をバリカンで短くしてシャワーを浴びて、さあ行くぞ!

 黒塗りのクラウンの傍若無人な駐車に苦労しつつ、愛車を停めて会場入り。大人数のバンドが多く、PA関係の方ご苦労様です。150ぐらいの椅子席ほぼ満杯&立ち見もでる盛況の中、イズミ スイング オーケストラでスタート。トランペット4本・サックス4本・トロンボーン4本・ピアノ・コントラバス・ドラムの15人編成、強力なホーンセクション!99ジョイント ブルースバンド、まとまりの無さは、ギターが3本になった為ではないでしょう。曲をどう解釈して、どう表現したいのかが聞こえてこない・・・。のんべんだらりと歌いっぱなし・・・、今回聞いたヴォーカリスト全員から感じたこと。前のブルースバンドが、定時スタート20分押しで終了して、いよいよ出番です。

 狛江音楽連盟の方々が注目?する中、ソロで「子駱駝の物語」・ピアノ伴奏で「天上の風」・「運命」。過去最高の出来だった・・・と自画自賛。終演後、「CD持って来てないですか?」との嬉しい問い合わせ、まだまだ音を残せるようなレベルではないのです。10年後に聞いても、この頃なりに良かったな・・・って、思えるものを残したいと思うのです。久々に会ったアドナインスのマドンナ:ようこさんから握手を求められ、涙がでちゃった・・・って、本当に嬉しいですね。

 関係者の方に、打ち上げに出ない非礼を詫びて帰宅。シャワーを浴びて、恵比寿へ向かう。何故か信濃町で気が付いて後戻り・・・、たった3曲の演奏でも、心地よく疲労困憊。池谷君の案内で、サラ アンダルーサへ。入り口で池谷君の下のお姉さん&友人のチャーミングな韓国人のお嬢さんと遭遇。一番前の端っこという鑑賞には絶好の席に案内されて、生ビール&ハム・チーズ・サーモン・オリーブ・スパニッシュオムレツ・・・のプレートで、宴スタート。9:00pmに、ギター・歌手・3人の日本人踊り子・男性舞踏手が登場。池谷香名子さん、スピードと力のある、感動的な踊りでした。レッスンで見せていただいた柔らかさとは、まったく別世界!10年であのレベルに達するには、大変な努力があったのでしょう。男性舞踏手:ヘスス・アギレラ、大変力強い変則リズムの踊りでした。この席、砂被りならぬ汗被り席でした。フラメンコの奔放なリズムの転換、面白いけれど馬頭琴でついていくのはかなりの難題。機会があればご一緒に・・・とのお誘いを受けましたが、現在の私では完敗です。生ビール+赤ワイン1/2本。

 喜作で、生ビール&酔鯨1杯で撃沈。

2004年7月24日(土)
国立劇場で、金子さん鑑賞


 ぶり返した暑さの中リハビリをすませ、環7の釣具屋に向かう。不用な釣竿&リールの処分の為です。とりあえず、30ポンド(30〜50キロぐらいのカンパチ狙い)の竿&リール・ロッドキーパー、南洋ルアー(30〜50キロのロウニンアジ狙い)の竿&スピニングリール、深場(300〜500メートル)の竿&電動リール・仕掛け・マグネット板・重り・小物・・・と、値の付きそうなものを3セット。ネットオークションにかけるそうで、ざっと最低でも10万円ぐらいにはなるそうです。部屋を占領しているその他大勢の釣竿&リールも、けっこう売れるそうなので、来週再持込します。

 帰宅後、小休止して国立劇場へ。胡弓と様々な楽器のコラボレーション。通いなれたFM東京(ラジオCMの収録立会いで、随分と通いました)への途中で、アンセリウムの赤(大)とピンク(小)を、コーディネイトしてもらって。

 胡弓(こきゅう)は、二胡と混同されるようですが、日本の楽器です。最初が「尾張漫才」の5人組。音出し1発、胡弓初体験・・・。小さな角型の胴に、べろんべろんの弓。馬頭琴に比べて、圧倒的に音量が足りません。3弦を、楽器を回して音を出します。真ん中はニュートラル、低音弦と高音弦は、それぞれ45度ぐらい楽器の角度を変えるのです。2番手は、鳥取県の「円通寺人形芝居」。ほのぼのとした・・・というか、ボーっとした雰囲気をいきなり変えたのが、京劇&楽団。けたたましい銅鑼の音に、失神寸前だった脳が活性化しました?舞台暗転してセットが変わって、登場した二胡は良かったですね。秀敏さんという女性ですが、こんなに左手のデリケートなタッチの二胡奏者は、初体験でした。女子十二楽坊で浮かれているアナタ!秀敏さんを聴きなさい!

 休憩中にチ・ボラグ音楽事務所の丸山さんと遭遇。コーヒーご馳走様でした。沖永良部島の3人組、島独特の好い加減・・・でした。日本胡弓の第一人者の畦地啓司。ボディを大きめにして、チューニングを変えて、長い弓を使って・・・、努力は買いますがソロ楽器としては、圧倒的に音量・表現の幅が足らず厳しいですね。創作曲も、部分部分のやりたい事の間が繋がらず・・・。暗転したので、万馬仲間の金子さん、回り舞台で登場かと思いきや、普通に歩いての登場でした。金子さん、抑えて抑えて抑えぬいた?馬頭琴演奏でした。金子さん普段TVの仕事をしている為か、小柄なんですが、凛として大変舞台栄えします。金子さんて目を瞑ると、下の王子の顔にそっくりですね。

 色々紆余曲折があったそうで、本日が1番の出来だったそうですが・・・。要求されたのが、できるだけ音量を抑えて、胡弓を立てて・・・?私は一緒にやる楽器の良いところを、できるだけ出す努力をしています。ボラグ先生・ブルグッド師匠や末席の私まで、ファイティング馬頭琴系?には耐えられない世界でした。楽屋で金子さんを慰労&花束贈呈して、丸山さんと電車中で近況報告。

 リハビリ途上で会った、マスターの店「トムソーヤ」で1杯と思ったら、貸切大盛況!喜作へ流れたら、ここも盛況・・・。生ビール1杯+酔鯨2杯。明日も昼夜不在なので、御免なさい方々毛蟹1杯購入。蟹は母親の好物なのです。

2004年7月23日(金)
「ななき」から、BBSに書き込み!


 朝からPCが不調・・・、一応「システムの復元」で回復。風の通る日陰は爽やかですね。リハビリへ。そういえば数日前のリハビリ室での、お爺さんと看護士さんの会話。お爺さん:朝がパンで、昼がご飯なんだよ。朝がご飯で、昼がパンだと良いんだけどな。看護士:食事を用意してもらえるだけで、ありがたいじゃないですか。お爺さん:そうだな・・・。女性の看護士さんだったら、違った展開になっているかも?

 昼食後、うちだピアノでリカちゃんと、25日の「運命」のリハーサル30分。うちだピアノの皆様、昼食のお楽しみ中、ご協力ありがとうございました。当日リハ無しなので、無理をお願いしました。

 茶茶でお茶でも・・・と思ったのですが、歩いて行くには馬頭琴が茹りそうで・・・。日傘でもささないと、馬頭琴が爆発しそうな気温です。このところ、お出掛けの友:8号ねじ馬も、お留守番です。皆さんもお気を付けください。

 帰って、弓の練習。重さ・バランス・跳ねの違いに早く慣れないと・・・。4号なかなか良い音になってきました。5号は相変わらず硬い音・・・。7号は軽やかで、作者が心配していた薄めのボディも、日本の気候でも大丈夫そうですね。

 「nanaki」からの、BBSへの書き込み発見!「ななきさとえ」さん、出会いは、もう20年近く前になるかな?八戸で多目的ホールをプロデュースしていた頃ですね。作詞・作曲も手がける美しい歌声の、眩しいような美少女でした。「赤色人形館」というLPが、手元に有ります。「世界不思議発見」のレポーターや、吉永小百合さんの「いつでも夢を」のカラオケ映像、「山梨薬研のどくだみ茶」のCMで、(かなりコアな話題ですね)時々拝顔していました。その後「マハリク ハリリ」なるユニットで活動していましたが、最近は王子様の教育担当やら歌舞伎鑑賞・学業?でお忙しいようです。

 ななき女王様が「馬頭琴持って、来て〜!」って言ったら、何処へでも即刻参上いたします・・・うっ?「子駱駝の物語」というモンゴル民謡、私の好きなレパートリーですが、駱駝が深夜ドドドド〜っと、集団で暴走する・・・という事を教えてくれたのは、エジプトロケ中のななき姫の体験談でした。「子駱駝の物語」の中でも、けっこう疾走しています。

2004年7月22日(木)

弓の皮巻き修理


 弓の皮巻き部分を剥がして、接着剤の後をカッターでこそぎ落とし、お掃除。新しい皮を当ててみて、大きめに切断。全部の端の部分を、カッターで段差ができないようにこそぎ落とします。鉛を巻くとけっこうな段差ができるので、ちょうど良い幅に鉛を切断。何箇所かに接着剤を付けて巻きつける。皮を当てて最終確認。皮の裏側全面に、皮専用の接着剤を薄くパレットナイフで延ばし、段差が指の部分に当たらないよう注意して、巻きつける。端の部分を爪楊枝で接着剤を押し出すようにして、馴染ませる。後は乾燥するまで待って終了。

 ついでに他の弓の、毛箱のがたつきの修理。ねじを半回転締めてやると、がたつきが収まりました。ねじのあたる部分の本体側の木部が削れてしまった場合には、木を埋める必要がありますが、かなり難しい作業になります。缶ビールのアルミをはさみで切って、隙間に挟んでやると、応急処置になります。

 久々に、体温より低い大気の中、リハビリへ。最近リハビリ中に「パパと踊ろう」という、けっこう下世話な漫画を読んでいますが、病院の待合室には何とも似合わぬ内容にもかかわらず・・・11巻も揃っている!誰の趣味でしょうね?

 昼食後、弓の試奏。今までよりも随分、動かしやすくなりました。室内の気温は変わらないのでしょうね、30分で汗達磨になりました。ハルオさんから電話、夕方ミーティングと決定。慣れる為には、ひたすら練習あるのみ、練習再開。
 
 チ・ボラグ音楽事務所へ、チケット代金の振込み。花ぼうへ、合宿の注意事項をメール便送付。新宿・加賀屋で、フフホト・伊泰ホテルの専務土産用のパイプタバコ購入。木の葉さん宅へ。

 ハルオさんの馬頭琴の弦交換、内弦1本を見本に張って見せて、いよいよハルオさんが外弦にチャレンジ。まず3つ編みを始める部分を、糸で結ぶところで難儀。指でしごくと、指に触れた部分の弦だけが引っ張られて、きれいに揃いません。櫛ですーっと持ってきてそのまま指で押さえます。続いて3つ編みで・・・。結び目を人差し指と親指で押さえて、弛まぬようにきっちり編んでやるのがコツなんですが、一般男子には難しいですね。ハルオさん、お疲れ様でした。それにしてもモンゴル国の馬頭琴、見えない部分の加工の雑なこと!楽器の作り方ではないですね。缶ビール数本+アルヒ(モンゴルの40度ぐらいのお酒)ショット数杯+ウォッカショット数杯。本日もご馳走様でした。

 喜作で、生ビール1杯+酔鯨2杯。和泉多摩川は、夏休み状態で人がいない・・・。ぐるぐる状態で帰宅、爆酔。

2004年7月21日(水)
最低気温が30℃突破!今日も暑い・・・


 昨日のお酒の名残と、強烈な日差しに、ふらふらと夢遊病者状態でリハビリへ。

 昼食後、昨日の奏屋さんの演奏に触発されて練習を開始するも、あっという間に汗まみれで、手のひらはべったつくし・・・。30分やっては30分お休み・・・のインターバル。

 夕方セブンイレブンでメール便送付。内田さんと業務連絡少々。後から電話で、私書箱にメール便を送れぬことが判明してどたばた・・・。明日着かないというのは、困ります。

 夕食の支度の合間に、シリンゴル合宿中の「冷凍食料」製作作業。かぼちゃを煮たり・ブロッコリーを蒸したり・さばを焼いたり・・・で、冷凍庫がほぼ満杯状態。もう少し大きい冷凍庫が欲しいですね。

 オリンピック代表の韓国戦テレビ観戦をしつつ、8:00pmからモンゴル語のバー・ボルドー先生が生出演する、インターネットTV並行鑑賞。ブフ(モンゴル相撲)やらモンゴル民族文化基金の話など。体力・瞬発力・瞬間のパスの正確性は、韓国のほうが相変わらず上ですねえ。両者とも決定力に欠ける試合で・・・。

 メールで、「弦交換作業」の問い合わせ。今回の質問者は知人で、編み込み済みの弦交換の経験者です。先日楽器をチェックしたところ「鳴らない」ので見たら、数本弦が絡んでいました。目の前で見せれば、簡単に解ることなんですが言葉だけ・・・というのは、とても難しいです。また理解したからといって、出来る物でもありませんし。まして相手の経験が不明だと、メールでのやり取りは不可能です。以前「さばく屋」さんで、写真で弦交換の解説をしていましたが、肝心なポイントは・・・。私の場合メインの楽器3本は、1.5〜3ヶ月に1回のペースで、交換しています。これだけで年間15回以上。その他の楽器も年1回は換えますし、依頼されることも多いので、年間30回以上の経験をしています。1年に1回程度の交換で、コツを掴むのは不可能でしょうね。

 25日の司会者から電話。演奏終了後、馬頭琴についてインタビューをしたいそうです。

2004年7月20日(火)
本日も色々な人に助けられて・・・


 公式発表38℃!、息苦しい中、リハビリへ。途中買い物、17日間のモンゴル滞在中の、母親の食事の準備開始。魚・野菜他各種を、煮たり・焼いたり・蒸したりして、冷凍保存しておきます。帰宅後、携帯の修理の段取り。担当者が原宿転勤で、シグマリオン3の修理でお世話になった担当者と協議。預けることになった時の為に、代替機を用意していただけました。保険証書が見つからず(大事にしまったつもりですが、何処に仕舞ったのか・・・)再発行の手続き。

 チラシ配布の御礼かたがた、奏屋さんの演奏を聴きに、多摩センターへ。前半クラシック・後半「夏テーマ」と、考えられた曲構成。アンコールでは「冬のソナタ」も加わり、ピアノとの息も合った1時間10分の熱演でした。クラシックの楽器を幼少の頃から学んだ方の演奏を見ると、嫉妬?してしまいます。自分の基礎の無さが嫌になってしまいます。早く時間が経って欲しい・・・と思います。弓使い、大変参考になりました。

 渋谷で携帯の修理・・・と思ったら、最低でも8,000円程度の出費だそうで・・・。同機種を買うとポイント+充電器無しの条件で、1,890円+手数料2,000円!結局新品を購入することになりました。さくらやで先生から依頼の充電器の調達。ハンズで皮を剥く道具を購入・・・と思ったら、若い係員から「良い道具が無いので、カッターでこうすると良い」とアドバイス&実演、どうもありがとう。ドンキホーテで、モンゴル合宿用の寝袋物色、2,600円を購入。焼きとん家でモンゴル合宿前のご挨拶かたがた一杯。「しびれ」も「おっぱい」も在庫!生ビール+なかだれ1杯。

 アドナインスへ。大盛況で、ジンWロック3杯。久しぶりに金ちゃんとあれやこれや。若い頃を東南アジアで暮らしたご老人から、なかなか楽しいお話が聞けました。日付変更線を大幅にオーバーして帰宅。

2004年7月19日(月)
リハ→演奏→大分からのお客様→久ちゃんの送別会


 UAの童謡をBGVに、気分良くプログラムの印刷作業。沖縄民謡「てぃんさぐぬ花」はちょっと・・・。

 1:30からリハーサル2時間。終了後、多摩センターの会場に向かう。初の5:30・7:00pmの2ステージ、照明が熱くて・・・。もう少し練習を重ねないと、細かいところが上手くいきませんね。池谷君&ご友人、大分からの長靴下のひっぴさん&王子・王女?ご来場ありがとうございました。大分でのBBQから、学生・会社員時代に出会った先生・先輩の言葉、貧しくても卑しくなってはいけない、顔に人生が出る・・・等、多岐にわたる話題でした。もっと話していたかったのですが、次があるので失礼いたしました。赤ワイン4杯ぐらいかな、ご馳走様でした。
 
 11:00pm
に近くなった頃、うりずんの久ちゃんの送別会に合流。きっちゃん・比嘉君在籍。久ちゃん、もう東京には帰ってこないだろうな・・・。比嘉君、仏様のような顔になっていました。泡盛を痛飲して、1:00過ぎ帰宅、爆酔。

2004年7月18日(日)
あああ、携帯が・・・


 題名の無い音楽会、記録に挑戦。オーソレミオのロングトーンに民謡・若手の歌手が挑戦、くまん蜂の最速演奏にオーケストラが挑戦して、見事?新記録樹立。最初に記録を作った人よりも、追いかける方が目標があって楽だな。自分の持っている力を出し切るのは、はるかに難しい事です。

 散歩がてら、多摩川のいかだレース見学。茹だりそうな暑さ!100台出走?だそうで大盛況。あちこちでBBQの匂いが漂っています。盛況の裏腹にダメージも深刻で、ゴミ箱に入りきらないごみの山、あちこちに捨てられたごみ・タバコの吸殻、裸火で黒くこげた石・路上違法駐車・・・等、見るに耐えない惨状です。

 昼食後、いつ間にか失神・・・。夕方永瀬君から電話、6:00pmに登戸で待ち合わせ。電話を切ったところで、大問題発生!携帯のジョグダイヤルが動かない・・・、電話番号が検索できない状態です、とほほ・・・。解決するまで着信専用電話です。ああ!着信&リダイヤルだけ掛けられるか・・・、何と永瀬君専用携帯となりました。

 登戸駅からすぐの、「新橘」という1軒の店の真ん中を厨房で仕切った、左:寿司&うなぎ・右:串&小鍋の店を発見!なかなか美味しい店でした。途中で池谷君合流。弦の左右交換、まあまあうまくいった様子。シリンゴル合宿の話で盛り上がる。橋本秀馬氏の馬頭琴&朗読コンサートが28日にあるようですが、花火大会とダブっていて見られませんね。キリンラガーの大瓶、けっこうな本数を消化。

 帰宅後、またまた失神。2:00頃復活?東京ワンダーホテルを見ながら、明日のプログラムのレイアウト作業。見るものが無くなって、NHK3のフェルメールの絵の修復の番組をBGVに、今宵も更けてゆきます。

2004年7月17日(土)
あああ・・・ぐったり


 和泉多摩川教室、本日は場所確保の都合で、変則レッスン。9:00〜12:00の池谷君、先日バトエルデネ氏から教わった、緩々の弓の弦で弾くボーイング。かなりの右手の薬指のトレーニングになるので、お勧めです。ソ・ド・ミ・ソ・ド・ミ・ソ・ド・・・と飛ぶ、音階の練習。4拍・2拍・1拍、1弓で2音・4音・8音を弾く、バリエーションの練習。「天上の風」「ノンジャー」「白鳥」「窓の蝿」の練習。小節ごとに音が途切れているので、全体が滑らかに流れるように注意。昨年12月から弾き始めた馬頭琴の弦が切れ始めたので、交換の仕方の説明&実施。片方を実演して見せて、もう片方を実際にやってみる・・・。ありゃりゃ・・・弦を伸ばし始めて気が付きました、内外が逆になっています。直し方の注意事項を説明して、時間切れ。

 3:00〜5:00pmで、モンゴル国の馬頭琴レッスン、出席2名。バトエルデネ方式のボーイング練習。私がアムラー師匠にレッスンを受け始めた時は、教わったこと・注意されたこと・師匠の演奏を見て気が付いた事・・・等をたくさんメモして、後から何度も読み返して色々やってみたものですが、最近の生徒さんは誰一人として、メモしませんね。別に全部覚えていれば良いのですが、プリントを配っても何度言っても、1年経ってもチューニングひとつ満足に出来ない・・・と言うか覚えていない。基本的なことが何一つ身に付いていない・・・。他人より上手になるのは、それほど難しいことでは無いのです。他人の3倍見て考えて、他人の5倍練習すれば良いだけの事です。

 マンションの入り口で、小池婦人に声を掛けられて、25日のゲスト演奏「狛江の市報」で見ました!先日も誰からか言われたので、けっこう読んだ方がいるのですね。

 レッスンするというのは、とても疲れます。相手の現状を把握して、どうしたら修正できるか考えて、模範を見せて、やらせてみて、足りないところをフォローして、次のレッスンで確認する・・・。ぐったりとして、ダラダラした夜更かし。

2004年7月16日(金)
弓のバランス調整作業


 脳味噌が沸騰しそうな中、リハビリへ。明日が土曜日なので、今日はほどほどの来院状況。池谷香名子さんから、フラメンコの舞踏会のご案内到着、25日が楽しみです。

 午後から、弓の重さの調整作業。昨日よりも少し重くしてみましたが、あまり影響は無い模様。もう少しあれこれやってみて、色々な弾き方をしてみてから、作業に入りましょう。


 晴れたまま雷鳴だけが轟く中、うちだピアノへお届けもの。帰ったら雨が振り出した・・・。久ちゃんから電話、念願の沖縄転勤となったそうで、30日に赴任との事。19日の送別会、仕事の後で行くから10時ぐらいかなあ・・・。19日・25日と、どうしてスケジュールって重なるのでしょうか?前後はほぼ空いているのに・・・。

 夕食後、2時間の練習で、汗達磨状態。2号の音の伸びが気になりだして・・・。前回の弦交換は、5月28日。BGTVに事欠き、肺がんの告知を受けたブルースシンガー・全英オープンの番組を見ながら、弦の交換。ついでに、指板の上駒の部分を平らに削る作業。どうも、このあたりからビビリ音がしています。

2004年7月15日(木)
竹鼓舌(チコタン)ライブ・・・


 サウナ状態の中、リハビリへ。本日もほぼ休診状態。

 保険関係の処理・リハの場所確保・本日のライブの予約電話など、事務処理あれこれ。事務処理といえば、経費の伝票の処理まったく手付かず状態、領収書ばかり溜まって・・・。

 弓に2.5グラムの板重りを張ってみる。これぐらいだと、持ち重りを感じないようです。曲順チェックの為の練習2時間。大汗をかいて終了。曲順どうやら、まとまったようです。シャワーを浴びて、新宿方面に出発。

 外は雷!新宿到着、山手線が人身事故で止っているらしい・・・。とりあえず東急ハンズで、弓用の皮を購入していたら復旧。護国寺の同仁キリスト教会へ。


 「竹鼓舌」7人のユニット。リコーダー奏者3人・マリンバ奏者1名・弦奏者1名・パーカッション2名が、オリジナルの竹楽器各種を奏でます。直径10〜30センチぐらいの竹の小口をスリッパで叩く低音楽器や、竹の根っこ製のジャンベ(アフリカの太鼓)、竹胴の和太鼓、竹琴、アンクルンだったかな?インドネシアの楽器、なんとも表現しようの無いヌンチャク状に使用する卵大リズム楽器・むっくり(アイヌの口琴)・・・などを使用。

 竹製の2弦楽器が面白く、ピックで弾いたり弓で擦ったり、馬頭琴とかなり交差します。小さいボディで(直径15センチぐらいの竹製)どうやって音量を確保するのかと思ったら、ワイヤレスマイク内臓でした。4度で「E/A」・5度で「 D/A」チューニングを使用。終了後演奏者と話したところ、5度のチューニングが「和音」やら本日の演目では、効果的だとの事。以前の馬頭琴ではポピュラーなチューニングですから、今後のチャレンジ課題発見!

 アフリカ・日本の鬼女伝説・金子みすず童謡集・沖縄・アイヌ・声明等・・・を素材に、心地よく適度に緊張感のある、2時間でした。手拍子の使い方もとても効果的で、柔らかい竹の響きを引き締めていましたね。以前見た「バンブーシンフォニア」という竹ガムラン・竹琴・笛のユニットは、食い足りないものでしたが、竹鼓舌お勧めです!パーカッションの畠山裕子さん、精悍な体型から発する無駄の無い動きと、太鼓奏者独特の思わせぶりな振りのバランス・・・絶妙!

 歩いて1分の、木の葉さん宅で宴会。缶ビール2本+森伊蔵Wロック1杯+ウォッカWロック3杯で、ご機嫌帰宅・・・途中喜作に立ち寄り、生ビール1杯・・・で、爆酔。ところでスミノフのウォッカ・・・って、アメリカの酒だったんですね!

2004年7月14日(水)
弓の受け取り・・・


 けっこう爽やかなそよ風の中、リハビリへ。本日も閑散としています。曲順、まだ迷路状態・・・。

 小田原まで、弓の受け取りドライブ。数台の、低速で追い越し車線に居座る車以外は、快適なドライブ。ただ、本日の左上腕絶不調で、ウインカーを上げるのもしんどい・・・。3号持参で試奏&情報交換少々。大変良い状態になっています。23,750円の投資。弓の毛換えの時期、トッププロで2週間・・・というのもありますが、一般的には1年に1回程度がバイオリンの通常のようです。ボラグ先生のCDを聞きながらのドライブ、曲順のヒント発見!

 帰宅後、早速本格的な試奏。随分と良くなりました。これで板おもりでバランス調整をすれば、力強い味方になりますが、手元の重さのアップ=腕力が必要・・・。30分ほどの試奏で、腕があがってます。速い曲を弾くのは厳しい!たった5グラム程度の重量アップでも、腕の負担はかなりのものです。ちなみに手持ちの釣り用の板重りよりも、頂いた板重りは薄いですね。デリケートな作業なのでしょう。とりあえず、2.5グラムアップぐらいから調整してみようと思います。

 U−23・チュニジア戦をテレビ観戦しながら・・・ところどころ失神。原因は、寝不足とテンションの上がらない試合内容・・・?最終選考ということで、気負いすぎて空回り・・・といったところか。リハーサルスケジュールの調整メールのやり取り後、曲順設定作業。今後チラシに使うフォーマットの、レイアウトのやり直し作業・・・で今宵も更けてゆく。 

2004年7月13日(火)
梅雨明け宣言・・・で、車の外気温計40.0℃!


 息苦しいような熱風の中リハビリ、閑散としています。日陰のマンションのドアの取っ手までもが、体温よりも熱い!チラシ配布にご協力いただけるとの、奏屋さんのご好意に甘えて、チラシ送付宅急便メール、80円は安い!時間指定はできないものの、明日届くそうです。民営化・競争原理の導入というのは、不可欠だろうな・・・。

 午後から、銀行業務2件。うちだピアノへも、チラシ配布のお願い・・・。給油6.3キロ/リットル、先日の小田原往復の為か好データ。外気温計は何と40.0℃・・・、エアコンがフル回転しても、熱い!

 19日の、50分2ステージ用の曲目の選択を始めるも、頭が夏休み状態で・・・。リハーサルのスケジュール調整もしなければならないのに・・・。日が沈みかけた頃、気分転換に洗車したのが、間違いの始まりで。サウナ状態の中、1時間半
の作業で、汗達磨状態。けっこう気持ちは良かったのですがねえ・・・。

 ついつい夕食時に缶ビール2本。ぼーっと、キリンカップ・セルビア戦テレビ観戦するも・・・ほとんど失神状態で、まったくの記憶喪失。復活したのが11:00pmごろで・・・、長い?夜の始まりです。こういう寝かたをすると、たぶん朝日の昇る頃まで、眠れなくなります。

 だらだらと、曲目選択作業。どうもすっきりと曲順が流れません・・・。ああ5:00を回って・・・まとまらない。

2004年7月12日(月)
バトエルデネ氏→モンゴル語前期完走!


 今日は、父親の命日です。何度目かな?22歳・大学4年の時だったから、25年前か・・・。

 換気扇のお掃除のチャイムで起床。19日のチラシの印刷作業、どうもプリンターの印字スピードが遅い・・・。15枚連続印刷にして、リハビリへ。雨後のせいか、しのぎ易い陽気。換気扇が使えない為、スーパー2軒・コンビニでお弁当物色。普通のご飯ものは、歯の弱い母親には無理だろうな。うちのご飯は、病人食のように柔らかいのです。麺類のお弁当はスーパーには皆無。セブンイレブン、そば・そうめんは具がほとんど無い!うどんは硬そうで・・・、具沢山の冷やし中華に落ち着きました。プリンターインク不足で、半分がボツ・・・、とほほ。
 
 冷やし中華、母親には半分で十分でした。普段は3人前の麺類を2人で2回に分けて食べていますから。

 昼食後、1号・糸巻き修理の完了した子供用馬頭琴・モンゴル語テキスト等を持って、護国寺へ。まるで隠れキリシタンの集会のように、お隠れになっていた旧知の馬頭琴仲間と再会。まるで3年前にタイムスリップしたようで・・・。

 バトエルデネ氏の話、なかなか面白い。特に左足の位置、大きな音を出す時は前方へ投げ出す(ボディとの接触面積を減らす為か?)、通常は右足の土踏まずにかかとを合わせる、内弦を弾く時はいすの足にかかとが触れるくらい引いて右足に体重を移す(高音部の音を床まで響かせる為か?)・・・。バイオリンなども、胴体から足を経由して音が床に響く・・・と、先日聞きましたから、かなり理論的な勉強をしているようです。ゆるゆるの弓でのボーイングの練習、しかも下駒ぎりぎりの位置で。しっかりと右手の薬指を使わないと、ノイズになってしまうので、良い練習方法ですね。

 これから宴会・・・を涙ながらにお断りして、モンゴル語講座前期最終回へ。前半30分はNHKの、バー・ボルドー先生を紹介した番組のVTR鑑賞。後半は、昨日・今日の馬頭琴モードが切り替わらず、辛い1時間でした。隣のビルで、プリンターのインク探索、詰め替えセットを発見!空カートリッジがもったいないと思っていたので、チャレンジします。今晩も印刷屋です。PC・デジカメ・VTRカメラ鑑賞。キヤノンのパワーショットS1 IS、大きさ・デザイン・10倍光学ズーム・単3電池仕様・・・となかなかです。400万画素だったら(320万画素)、今のG3を売るところでした。

 先生・杉原さんと、ナーダムのお祝い!生ビール2杯。帰宅後、インク入れ替え作業。なかなかテスト印刷が落ち着かない・・・。失敗したかなと思いつつ、カートリッジの印字部分のにじみを綺麗にしたら復活!印字速度も復活して、無事印刷業終了。ただ何故か、右手の指と、右足の小指にインクが染み付いて、取れない・・・。

 合宿所に「露天風呂」ができた!夜はかなり寒いらしい。星空を眺めつつ、冷気の中で湯気の立つ露天風呂、ああ!

2004年7月11日(日)
初体験!三枝彩子さんのオルティンド


 題名の無い音楽会で、ジュリアード出身のバイオリン&チェロのユニット「クリスティーナ&ローラ」の、公開チェロレッスン鑑賞。演奏時の息(弓)の使い方、実際に歌ってみると解るそうです。同じフレーズが何度か繰り返される時、同じ調子で「愛してます」を繰り返すことは無いでしょう・・・尤もです。感情を伝えることが必要なのですね。演奏する時に一番大切なのは、「自分の考えを持つ事」。朝から得した!

 弦交換した馬頭琴の音を、チューナーに合わせてチューニング。半音高く合わせて、弦の伸びが止まるまで、何度も繰り返しますが・・・、弦を少し細めにした為かなかなか伸びが止まりません。

 りかちゃんチラシの印刷作業。池谷君用夏合宿注意事項の印刷。19日用の手配りチラシのレイアウト作業・・・、ふう。

 5:30pm、慌ててお出かけ。喜作に、りかちゃんチラシを預けて駅に向かうと、本日うりずんでライブの「大介ばんど」の内田氏・花見氏・斉藤氏・真由美さんと遭遇!狛江駅のホームで池谷君と待ち合わせ、幡ヶ谷へ。

 幡ヶ谷の「たまははき」、けっこう狭い!じゃじゃさんと遭遇。やはりというか馬頭琴ファンよりも、オルティンド・ホーメイファンが多いようです。7:30ライブスタート。三枝彩子さんのオルティンド、良いですね!幸太郎君のホーメイとの絡みも面白かったです。横田和子さんの馬頭琴のチューニング「E/A」でした。このユニット、こういう環境(居酒屋ライブ)では、ほのぼのとして良いですが、どうも今ひとつ緊張感というのかな、テンションの上がらないところがあって・・・。次回はコンサートホールで聴いてみたいですね。恵比寿ビール1本+泡盛古酒1合半。

 喜作で、生ビール1杯。うりずんでは、まだ打ち上げ進行中のようでした。

2004年7月10日(土)
あらまあ!こんなところで知人と会うなんて・・・


 午前中、昨夜からの印刷作業の継続。熱風の中、リハビリへ。

 昼食後、指慣らし1時間で大汗をかいて、シャワー後多摩センターへ。今回はヘッドセットのマイクを準備して出発したら、肝心の無線受信機からPA卓に繋ぐシールドを忘れたことを、新百合ヶ丘駅で察知・・・。まあいいか・・・で、到着。入り口のライブスケジュール、直っていました。奏屋さん、早速の対応ありがとうございました。

 
いつもの奥の控え室には、中高年のお嬢様の団体さん滞在中。マネージャーの部屋へどうぞ・・・と案内の最中、背中から声を掛けられて振り返ると、何と会社員時代の上司で釣り仲間の奥様登場!永山にお嬢さんの通う学校があり、そこのPTAの会合だそうです。仙川に引越ししたそうですが、世の中狭い・・・。土曜日も、いつもの平日とあまり変わらない客数。りかちゃんの話では、今日は少ないそうです。プログラム順調に推移・・・してたら、合わせの練習不足のラストの「運命」に少々トラブル発生!練習は大事です。りかちゃんのチラシの打ち合わせをして、解散。雨が降り出してどうにか凌げる暑さになりました。

 夕食後、糸巻き交換修理の馬頭琴を組み立て、弦張り作業。糸巻きのトルク(締め付ける力)調整も問題なく、弦が伸びて安定するまで時々チューニングすればOKです。エレキベース用の糸巻きの流用ですが、大変滑らかに回ります。そのうち2号に移植してみようかな・・・。

 作業中見る番組が無く、NHKの宝塚新人デビュードキュメント鑑賞。演技の最中は、演じる新人も手拍子する先輩方も、この上ない「笑顔」でしたが、終了後の新人達は一瞬にして安堵と不安の入り混じった少女の顔に変貌・・・、表情というのも重要な演技ツールなんですね。

 師匠から(モンゴル滞在中)電話があったようなので電話するも、「電源が入っていません」の中文&英語のアナウンス。今何処にいるのかな?それにしても「0033−010(携帯に掛ける場合)−86(中国国番号)−138(エリア番号)−○○○○−○○○○」は長い!

 ついつい喜作へ深夜散歩。生ビール+酔鯨3杯で、3:30頃帰宅。AKIRA→ブルース・リーを見て就寝。 

2004年7月9日(金)
感動の匠の技を見ること、1時間半あまり・・・


 やっと伝言が伝わり、19日の時間確認の電話で起床。茹だるような暑さの中、リハビリへ。

 昼食後、小田原へ出発。約62キロ・1時間の、最後の川沿いの道への入り方を間違った以外は、順調なドライブ。

 バイオリン・弓の製作過程や、弓素材の展示各種、細かなパーツの性格が書かれたパネル等がある打ち合わせ室で2時間に及ぶ作業でした。色々な話も聞けたし。弓の暴れ・・・については、けっこう乱雑に「弓の反り」が入っている為ではないか?との事で、中西さんが1時間半に渡り、目の前でアルコールランプを使用して滑らかな状態に修正。途中何度か試奏して、かなり良い感じになりました。先重りがする・・・感じは、弓を削ってもあまり良い事は無い(弾力が弱ってしまう可能性大)との回答、鉛テープを皮の部分に巻いて試奏。たしかに弓先が軽くなりました。この作業は、後日自分でやることにします。毛箱のがたつき、毛箱のねじの調整で大分良くはなりましたが、もう少し作業したい・・・との事なので、預けて帰宅することに。来週の火曜日以降に、受け取りに行きます。
車の外気温計、何と39度!暑さ以外は、帰りも順調なドライブでした。

 夕食後、サッカー・スロバキア戦をテレビ観戦しながら、子供用馬頭琴の弦の本数チェック、老眼には辛い作業。外弦103本+切れた弦1本、内弦109本・・・と、何と内弦の方が多い!105本・120本にセットすることにして、新品の弦を数える作業。テイルピースの紐も、使い古しの外弦を3つ編みにして作り直し交換。明日組み立てて、弦を張ります。

 中途半端な海外組不在、精彩の無いスロバキア・・・で、3:1。鈴木・柳沢、やっと尻に火が付いた・・・って感じだな。

 明日渡すチラシ・プログラム関連の、レイアウトのフィニッシュ&印刷。

2004年7月8日(木)
プロの写真・アマチュアのスナップ・・・


 弓メーカーに電話、明日伺って修理の打ち合わせをすることに。気分良く、早い弓の練習少々。

 倒れそうなくらいの照り返しの中、リハビリへ。通い道の猫達もうんざりして、投げやりで死んだような寝相・・・。

 チラッと見かけた、NHKの中高年向けの「大型バイク教習」。何と番組のアシスタントのお姉ちゃんが半袖姿!服装の注意もやったそうですから、きちんと長袖に着替えるのが筋でしょう。いい加減に教えるから、傍若無人な成金アウトドアえせ中高年が蔓延り問題を起こすのです。

 糸巻きの取っ手の穴あけ作業。接着の前に、一度弦を張ってみてトルクの調整。硬すぎるのも不便だし、柔らかすぎて逆転してしまうと用を成さない・・・。大丈夫なレベルに調整して、接着。傷の補修塗装。弦も随分痛んでいるので張り替えなくては・・・、何本か実際に数えてみて、調整するしかないなあ。弓の毛も伸びきっていて調整不能の為、調整作業。弓毛は、ほとんど弾かずに緩めっぱなしだったらしく、交換しなくても大丈夫です。

 夕食後、週末持参するチラシ&りかちゃん依頼のチラシ制作。写真のスキャン&トリミング、もっと音の聞こえる写真を使わないと、せっかくの美声が伝わらないよ。私がプロフィールで使っている写真は、撮影者不明の縦長1枚と、丸さんというプロのカメラマンが趣味で?写してくれたものです。いろいろな方からステージの写真を頂きますが、申し訳ありませんが素人写真は、まず使い物になりません。「ギャラリー」のページをごらん頂くと一目瞭然!モンゴルの風景は、私の撮影、私が写っているのは・・・。

 細かいところが不明なので、土曜日に確認せねば・・・。19日の時間打ち合わせの電話をするも先方捕まらず、この1週間数度電話しましたが1度も捕まらず・・・かなり相性悪いんでしょうね。チラシ作りが進まない!スカイラーク ガーデンズで演奏している「奏屋:かなでや(ピアノ&バイオリン)」のHPで、馬頭琴&りかちゃんのライブスケジュール発見!ありがとうございます。19日と31日の名前が入れ違っていますね。19日の時間確定したら、メールしましょう。

 手持ち無沙汰になったので、喜作へ深夜散歩。生ビール+酔鯨4杯、ちょっと飲みすぎ・・・。。

2004年7月7日(水)
弓メーカーから、修理受け付けます・・・の嬉しいメール


 糸巻きの補修塗装。その後まったり・・・と2度寝。

 梅雨は何処へ行ったのでしょうね?体温と同じ温度状態の中(朝、35.2度ぐらいが平熱です)、リハビリへ。


 下北沢のデントリペアショップを検索、電話でアポとって直行。アウディがポリッシュの真最中、暑い中ご苦労様です。残念ながらデントリペア(板金・塗装をせずに復元する)では、ドアの下部の為修復不可能だそうです・・・。折を見て狛江の板金屋に入れる他なさそうです。

 帰り道、成城の日曜大工センターを物色、先端の曲がった丸ノミと、凹んだボディを引っ張り出す吸盤発見!早速購入して、自宅駐車場で試す・・・も、吸盤面が大きすぎて役に立たず。役に立たない道具がまたひとつ増えました。

 先週、修理依頼のメールを出しておいた、弓メーカーから待ちに待ったOKの返事。詳細の打ち合わせをしたいので、電話をください・・・との事。明日連絡して、近々小田原までドライブ!

 深夜、千住明氏・高島さん(バイオリニスト)の対談?テレビ鑑賞。「宿命」他の作曲の話など伺うと、現代の作曲家が短命なことが理解できます。あまりに時間の制約が大きいのです。千住j氏、幼少のころバイオリンのお稽古では劣等生だったそうな。妹は千住真理子さんです。YANASE LIFEに、真理子さんとストラデバリウスとの出会いが書かれていましたが、新しい楽器に慣れるには2年ぐらいかかるのが普通なのに、今回入手したものは、すぐに音が出たそうな。弾くに伴って「自分の演奏方法」も変化しているそうです。何となく理解できるような・解らぬような領域の話です。

2004年7月6日(火)
あああ、直すべきか・・・我慢すべきか・・・


 塗装中の糸巻きを仮組みして、調整作業。順調なので、午後本格的な組立作業に移行します。

 サウナのような熱気の中、リハビリへ。昨日の接触話が病院中に伝わっていました・・・。血圧測定70−115、すこぶる健康!高校時代、若年性高血圧で、98−138もあったのに。貧乏以外は、ストレスの無い生活です。


 徹子の部屋・古武術の甲野氏の話を見つつ、ネットで、カーコンビニ倶楽部を検索。環八の店を発見、早速出かけて見積もり作業。80,000円弱・工期3日・・・とほほ。これでは普通の板金作業ですね。明日はデントリペアの専門店を当たってみます。帰りにAUTO TECで、タイヤの保護スプレー購入。

 帰宅後、糸巻きの組み付け作業。組み付け完了したところで、工具の当たった傷の修正塗装。後は、糸巻きの取っ手に8ミリ径の穴を開けて、セットすれば終了です。

 夕食後、小澤さんのジャズバー「いち絵」のオープンへ、電車・バス・徒歩でお出かけ。お客満杯の為、赤ワイン1杯で退散。片側1車線のバス通り、車の通行量も多く、自転車もけっこう危ないですね。アドナインスで休憩・・・と思いつつ、暑さの為に徒歩を断念してバス利用。

 アドナインスで、まずは冷たい生ビール1杯!大介バンドご一行様談笑中。青山のフレンチレストランでの、アコースティックライブ企画進行中。生ビール+ジンWロック3杯。

2004年7月5日(月)
悪魔の・13日の・仏滅の・金曜日の・ダミアン・・・のような1日。

 朝から、車で銀行業務2件。渋谷を長い間拠点としていましたから、和泉多摩川を拠点とする今でも、面倒なこと(代えられない銀行がいくつか)があるのです。往復7キロ、帰り道に妙な参議院選のポスター発見!又吉イエス・・・。知人に沖縄出身の「又吉」君がいるので、沖縄関係者でしょうか?まあ、何とも言えない内容なので、1度お読みください。これを見たのが本日の運の尽きか・・・。金曜日の「喜作」の帰りにも、昨日の「茶茶」の帰りにも、それぞれ別のお稲荷さんにお参りしたのに・・・、だからこんなもので済んだのかも?

 帰り道、自宅に戻ってはリハビリに間に合わないので、高架下のスーパーに駐車、リハビリへ。終了後、気を使って少しだけ買い物をして出庫。狭い道路に右折で出るので注意を払ったつもりが、右側のポールに気づかず接触。私の車は左ハンドルなのです。リハビリのちょいと年のいったお姉さん看護婦:今は看護士でしたね・・・に目撃され。自宅に戻って確認したところ、けっこう目立ちます・・・しょぼん。もっと柔らかく復元するような素材を、使えないんでしょうかね?

 これがケチの付き始めで、会社しか連絡先のわからない2人に電話するも、2人ともお休み・・・。チラシ作りも会場の押さえも進行せず。待ち合わせの友人はすっかり忘れていたようで・・・、確認の連絡をしなかった私のミスでした。モンゴル語講座の最初に、先生から「休日は何をして過ごしましたか?」という質問。私は、「浴衣を着てほうずき市に行きました」って、どうやってモンゴル語にしたら良いの?

 昼食後、りかちゃんとリハーサル2時間30分。「運命」を通しで5連荘・・・、半年前は1回弾いただけで、息も絶え絶えでしたから、進歩はしていますね。前回とちった「宴の歌」の確認。土曜日の演目の確認少々。りかチャンからチラシ制作の依頼、2・3日お待ちください。

 軽い夕食?後、モンゴル語講座へ。前述のように、試練の1時間30分でした。来週でとりあえず前期皆勤賞!頑張ろう・・・と、あまりにも低い目標設定。トムソーヤで先日のお礼方々休憩。軽い自閉症の子供との会食を、優しくサポートして頂いたのです。生ビール+赤ワインハーフ1本。夜目にも鮮やかな?車の窪んだ接触痕・・・やっぱりかっこ悪いなあ・・・。デントリペアという、引っ張り出して目立たなくする技術があるらしいので、今からネットで検索します。この緊縮財政の中、またまたつまらない出費・・・とほほ。
2004年7月4日(日)
久々、浴衣姿で外出するも・・・


 耐水ペーパーで、軽く塗装面を均した後、3度目の塗装(上塗りの1回目)。もう2回上塗りをして、水曜日あたりに組み立て・最終調整をして終了予定。来週納品できるでしょう。

 午後から狛江のほうずき市へ、行くならやっぱり浴衣だろう!浴衣姿のおっさんというのは珍しく、マンション・電車・会場・・・と、パンダ状態ならまだしも、何となくチラチラ覗き見られている感じの中どうどうと歩くのも、けっこう疲れる作業です。コスプレ好き・・・というわけではありませんが、スーツもタキシードもデールを着るのも好きです。変身願望とでもいうのか、コスチュームの人物像になりきって・・・という、演技が好きなのかも?というより、そうしないと演技ができないな性格のです。またまた相曽晴日さんと遭遇、同じマンションに住んでいても滅多に会わないのですが。ひとみちゃんが浴衣姿でほうずき売りのお手伝い中、なかなか可愛いですね!逃げるように人ごみを脱出して「茶茶」へ。下駄というのは、アスファルトには不向きで、振動が腰にきます。

 茶茶のマスターと雑談あれこれ。カフェもどうやら夏枯れ状態のようです。何でも言ってください、種蒔きになることであれば、喜んで協力しますよ!ただ、ボランティアではないので、足が出るのは困りますけど・・・。

 最近感じていることのひとつに、「広報活動が足りない・・・」というのがあります。せっかく良いイベントをやっているのに、いつもの人達にしか伝わっていない・新しい人達が来ない・・・。私が馬頭琴で色々なイベントに出るのは、新しい出会いとか・新しい馬頭琴ファン作りの為です。馬頭琴好き・モンゴル好きの方だけを相手に演奏していては、新たな可能性が生まれないからです。もっと上手にPRして欲しいです。

 もうひとつ感じていることは、「情報がオープンか?」と言うことです。ほうずき市の野外ステージの参加者は、どうやって決まったんでしょうね?狛江周辺には色々なミュージシャンが住んでいます。その人達に、情報が伝わっているのでしょうか?出たい・・・と思った人に、門戸は開かれているのでしょうか?頑張っている人達を中傷するつもりはありませんが、何となく仲良しグループができてしまって、結果として閉鎖的になってはいないでしょうか?ミュージシャン繋がりだけだと、どうしてもそういった傾向に陥りがちです。広い視点で見られる、良いプロデューサーの出現を望みます。

 ご無沙汰していた、千田組長からBBSへの嬉しい書き込み。元気を出して!是非演奏を聴いてください。

2004年7月3日(土)
あれこれ


 快適な日差しの中、リハビリ。本日登場の新人用に、駐車コインの購入。

 午後から和泉多摩川教室。池谷君・新人の室井氏の2名出席。室井氏のお持ちになった馬頭琴、昨年バヤルサイハン君から購入したものだそうですが、ネックが順反り、ボディ左側(バスバー側)も落ちていて・・・。当面はこれで練習して、指板の張替えをするか、新規購入するか・・・など、今後の対策の相談。基本的な持ち方とボウイングの練習。室井さん続けてくださいね。説明したように馬頭琴用の筋力が付くまでには、かなりの時間とトレーニングが必要なのです。

 見学者?の女性2名の登場で、池谷君のミニコンサート。フラメンコダンサーの、池谷君のお姉さんの公演が25日、バンド祭りが終わってすぐ行けば間に合うか。カホン(上に座って叩く楽器)とやって見たいそう・・・で、多民族風味楽団のミウラ1号が良いんじゃないかな?ところでお嬢さん、アーティストに選挙の投票依頼などしてはいけません。みんなへそ曲がりですから、「こうして欲しい」と言われると、わざと違うことしますよ!

 帰宅途中、角の焼き鳥屋台で、清水・相曽晴日ご夫妻発見!で缶ビール2本。馬頭琴を聴きたいとの事なので、次回の練習日&25日の西河原公民館をご案内。

 久チャンから電話があるも未遂。夕食後しばしの失神・・・後、モーツァルトのテレビ鑑賞。作品にはかなりの高周波が含まれていて、それが様々な影響を脳に与えるそうです。トマトが甘くなったり・乳牛の乳の出が良くなったり・障害者の治療に役立ったり・・・。低周波は腰骨・中間は胸部・高周波は脳に響くのだそうです。馬頭琴の音からは、何が出ているのでしょうね?機会があったら調べてみたいですね。馬頭琴の不思議な効果、このあたりに秘密があるのかも。

 25日の資料提出のために、アドナインスへ。あずみ君の「リトル ウイング」が流れていました。ジンWロック2杯。

2004年7月2日(金)
気温は高いが、湿度が少ない、塗装日和・・・


 快晴湿度が低く、絶好の散歩日和。リハビリ、お天気の為か昨日・今日と渋滞状態。

 昼食後、修理中の馬頭琴の塗装2回目。気温が高く、湿度が低い・・・というのは、塗装に適した環境です。以外に塗装ののりが良く、後1回塗装したら、磨いてOKのようです。

 3号で練習。徒歩だと、2本以上馬頭琴を持ち歩きたくないので、モンゴル国の楽曲も3号で演奏できないか・・・という目論見だったのですが。3号は低めのチューニング(E/A)にしてあり、弦のテンションを補う為に太目の弦をはっています。その為なのか、ハーモニクスの力の入れ加減がとても難しいことに気付きました。ニュアンスも違うし・・・。やっぱり諦めて3本持ち歩きかな?車だと終演後の打ち上げでお酒が飲めない・・・事もありますが、最近は車の中の温度がかなり高くなるので、楽器を入れて置いておくのにかなり神経を使うからです。途中でお茶・・・なんて時にも、いちいち楽器を持って店内に入ることになります。

 夕方、電話で自主練習会のお誘い。バトエルデネ氏がいらっしゃるようなので、興味津々。先日の大使館でのオルティンドの三枝さんのコンサート、オペラ関係の来場者のマナーが悪く、最悪な雰囲気の中、健闘されたとの事。

 見る番組も無く、なんとなく「にっぽんの歌」という、懐メロの歌手やら演歌歌手の歌を聴いていたら、昨日更新した「7月の日記」の不具合を発見!またまたやり直し少々。売れている歌手というのは、ヴィブラートが上手ですね。比較して(たぶん)最近歌っていない歌手は下手・中途半端で、まるで私のヴィブラートそのものでした。ヴィブラートの悩み、止めどころというか、止め方がうまく処理できません。師匠は意図的ではなく「感情でするものだ」・・・というのですが。

 先日、アドナインスでお会いした女性から電話、明日の教室をお友達と見に来てくれるそうです。

 喜作へ深夜散歩。田中氏と、出身地の環境(気温・地形)による、考え方の違いの話。生ビール+酔鯨3杯。

2004年7月1日(木)
待望のペグ、到着!

 ペグ到着の宅急便で起床。今回は取っ手の加工がしやすいように、プラスチックの取っ手のものをオーダーしました。早速開封&チェック、取っ手は加工しやすいのですが、弦を通すポストがけっこう硬い金属で、外注しなければ穴の開け直しは無理そうです。今までのものは、アルミだったので比較的加工しやすかったんですが・・・。

 爽やかな快晴の中、リハビリへ。2〜3日前から、左足の小指が腫れています。最初は虫にでも刺されてのかな?と放っておいたのですが
、悪化の一途。診察では、どうやら雑菌が入ったようで、塗り薬と抗生物質の処方。昼食後の服用でかなりの改善。体力が落ちているわけでもないのに・・・。

 子供用馬頭琴の糸巻き交換の作業着手。糸巻きの蓋を本体にとめるねじ穴が、糸巻きの機械部分にぶつかるので、魂柱素材で穴埋め。ポストの座金の直径をノギスで再計測、やっぱり14ミリ。半円やすりの微調整で、入るようになりました。更に表面と座金が平行になるように、穴の角度の調整。ポストの座金が長いので、半分の長さに切断!金属の加工は時間・体力・工具をフルに使うので、嫌な作業です。糸巻きの形状の都合で、本体側に新たに開けた穴の目隠しの為、蓋部分に木片を接着し、整形。プラスチックの取っ手を円柱状に削ると直径8ミリ。これで穴を8ミリ径に開け直せば、オリジナルの取っ手が使えます。木の部分のエッジをやすりでととのえて、蓋の塗装を全部剥いで塗装開始。今回はかなり濃い目の色だったので、カシューの透(すき)を使用。今回の修理で、エッジの部分の木部が直接見えるようになっているので、そのあたりも気をつけて塗ります。筆で2〜3回ぐらい塗ったら、たんぽ塗りで光沢の調整を2〜3回します。

 7月に入ったので、ホームページの変更作業。7月の日記を追加する為には、7月の日記ページの新作、表紙・過去の日記・6月の日記ページの変更・リンクのやり直し・・・と、けっこう大変なのです。ほら、アップしてみたら、レイアウトが可笑しなことになっていて・・・。正常に表示するまで、けっこうな時間を費やしました。

 「天上の風」のイントロ部分の練習・・・。後半ピアノでリズミカルに転換するので、まったりとした前半にしたいのですが、やりすぎるとくどくなるし・・・。もう少し長考。

 7月の演奏プログラム・11月の演奏会のプログラム作成など・・・で、今宵も更けていきます。