2004年5月31日(月)
モンゴル語講座4回目、知っている名前がたくさん出てきた!


 蒸しっとした、日本の夏らしい暑さの中、リハビリへ。関西方面は露入りしたそうで、嫌な季節の到来です。

 午後、弓の練習。この練習、ガンガンやればどうにかなる・・・というものではなく、効率良く力と弓の弾力を利用するというものなので、練習方法が難しいですね。とりあえず毎日の積み重ねしかないかもしれません。

 和光大学モンゴル語講座4回目、2回続けて初心者が来ていません、挫折したのでしょうか?出席の6名中私が1番初心者になってしまったかな?読むのに苦労していると、隣の方がこっそりと教えてくださったりします。「初級モンゴル語」、先生も(私には?)難しすぎると判断したらしく、外語大のテキストを使い始めました。何年かやれば・・・です。名前の話になって、アムラー師匠・ボルトー師匠・ツェツェクマさん(オルティンド歌手)・ネルグイさん(馬頭琴奏者)・ゲレルさん(留学生)・・・知り合いの名前がたくさん出てきて・・・。そんなこんなで、脳へのダメージも少なく、まっすぐ帰宅。

 見る番組がなく、TVKにしたら「ニキータ」発見!チェロの重たいソロが、鬱屈とした場面にマッチしています。アメリカのドラマって、けっこう好きですね。シリアスなのからずっこけものまで、たぶんテンポが好きなんでしょう。日本だと「池袋ウエストゲートパーク」ぐらいかな・・・。メールのやり取り・プログラムデザイン他を開始。音楽番組で、吾妻宏光+アカペラのハードロックメドレー、ちょっとねえテレビの企画にしても・・・。彼の津軽三味線は好きですが、ロックではありませんでした。プログラム、別のアイデアが出て・・・本日も挫折。山口百恵主演の「赤い衝撃」鑑賞。確かに魅力のあるキャラクターです。

2004年5月30日(日)
17日の反省・・・練習会


 F1の佐藤琢磨、予選2位!本番でエンジンが持てば・・・、今晩が楽しみです。
 
 師匠のレッスン、見学者4名。17日の発表会の演目の、細かい部分の修正練習会。「ノンジャー」「窓の蝿」「モンゴルの子守唄」「昇る太陽」「回想曲」。跳ね弓の重点指導、もう少し右わきの下を空けて、全体を前に出して・・・、自由に動かない右手が歯がゆい!弓のカーブが戻っている・・・との指摘、バイオリン工房で修正を依頼しないと。夏合宿のスケジュール調整後、居酒屋で生ビール2杯。

 
F1テレビ観戦しながら、6月3日・12日に配布するプログラムの作成。スタートで4位に落ちたものの、一時はピットストップの間に1位走行するなど、期待させてくれましたが、2位争いで接触・エンジンブローという、残念な結果でした。世界の1番を争うのですから、「行けるかな?どうしようかな?」という迷いがあっては、前には出られないのでしょうね。

 ハルオさんが、「踊れる馬頭琴音楽」をホームページにアップしていました。なかなか面白いです。馬頭琴の生の音をかぶせても、面白そうです。早い弓や打音・ハーモニクスといった、オーソドックスな馬頭琴の奏法で・・・、右手も左手も2〜3分でギブアップしそうですが。

2004年5月29日(土)
1号の弦、増量張替え・・・


  朝から、ホームページ用の写真の軽量化作業。今後の事を考えると、作り直してアップし直しが最善のようです。あああ・・・。試行錯誤しながら、作業の大枠は把握できました。写真の取り直しもしたいし・・・、新たなアイデアと忙殺される時間との狭間で揺らぐ・・・複雑です。

 リハビリ後、久々の診察。やはり安静にしていたための「五十肩」!動かしたほうが良いが、痛いときには無理をしないように、1年ぐらいで自然に治りますから・・・。診断も先生によって変わりますね。

 昼食中、生徒から電話。子供の急な発熱&ぐずりで、お休みの連絡。子供にはかないませんね、お大事に。和泉多摩川教室、2名出席。音階のバリエーション、短い音を、長い弓・短い弓で弾く練習。「優駿」のイントロ・リズムの指導。この曲は(馬頭琴の曲全般に言えることですが)、1/2・1/3といったハーモニクスの出やすい部分を、上手に使っています。ずれたポジションを無理やり弾いても、美しい音は出ません。広大な草原に朝日が昇り始め、様々な生き物たちが目覚め、朝もやのなか、馬の群れが・・・、こんな音が出したいんです。池谷君に「窓の蝿」の指導、後半部分の「長い1弓」・音の多いところで、引っかかっています。ポジションチェンジは3つだけなんですが、人差し指と中指の間が広がらず、手がぶれるのが混乱の原因ですね。

 1号の弦の張替え、もう少し音量が欲しいので、弦の増量。けっこうな音量が出るようになりましたが、弦のテンションが上がって、鉄のような感触です。糸巻きは大丈夫ですが、ネックの曲がりが心配、要経過観察ですね。内弦は少し減らしてやらないと、高音が出にくいかもしれません。もう少し重い弓を使わないと、弦が鳴り切りませんね。


 夕食後、内海利勝&KOTEZを見に、アドナインスへ。内海利勝:元キャロル(矢沢栄吉のバンド)のリードギター。KOTEZ:アジナイホールと競演した、マウスハープ&ヴォーカル。ラグタイム&ブルース、とてもいい感じです。後半ギターのりょうさんが加わって、気持ちの良いライブでした。終演後、KOTEZ君とアジナイホールとの競演のいきさつや、感想などを伺う。マウスハープと馬頭琴には、「歌う」という共通項があるようです。今度機会があったら音合わせしましょうとのお誘い。内海さんと、高校時代に水戸で見たキャロルフランス凱旋コンサートの話。前座がサディスティックミカバンドでした、キャロルの演奏開始直後、アンプがトラブりましたね。内海さんが出演した大分・佐伯のサヴォイ(私も6月に演奏します)の話など少々。生ビール+ジンwロック3杯で、日付変更線1時間オーバーでご機嫌な帰宅。

2004年5月28日(金)
ピアノとの音合わせ、2連荘・・・


 7:00起床、8:00出発で東村山へ。益田さんと12日のピアノ音合わせ。「宴の歌」「運命」、良い感じ!約1時間で終了。4日のリハーサル・12日の本番が楽しみです。

 帰宅昼食後、近所の池田楽器で、りかちゃんと3日のピアノ音合わせ。「宴の歌」「もののけ姫」「荒城の月」「天井の風」、すこぶる順調。今後のチャレンジ曲として、「窓の蝿」「モンゴルの子守唄」「運命」の練習少々で焼く時間半。

 
ピアノとの練習、とても勉強になります。相手の音を聞いて、息を合わせて、入るタイミング、こちらのしたい事を相手に伝える・・・。自分が音をどう出したいのか、さらりと入るのか、ガーっといきたいのか、思い入れたっぷりに伸ばすのか、すーっと消すのか・・・等を、音を通して相手に伝えなければなりません。未熟な自分を思い知ることになります。

 増田さんはクラシックの、りかちゃんはジャズのピアニストです。タイプの違うピアニストとの練習というのも、なかなか面白いですね。それぞれの得意技を見ていると、違った展開・新しい曲目が見えてくるようです。

 帰宅後、保存ホルダー内の「削除済みメール」の削除作業続行。早起き?練習疲れ?・・・で少々失神。

 男子バレーテレビ観戦するも、あまりの凡ミスの連続・基本の出来なさ加減にうんざりして、チャンネルを変更するも・・・。弦が切れ始め、音の鈍くなり出した2号の弦交換開始。テイルピースを軽くすると音が良くなる・・・との、師匠のアドバイスを思い出し、軽量化チャレンジ!手持ちの段さんのテイルピース35グラム、対して1号の現状45グラムを、35グラムに調整。段さんのものより、木の質量が軽いんですね。見た目のボリューム感に変化はありません。明日の音出しが楽しみです。

2004年5月27日(木)
オーケストラの指揮者心得


 朝から、「削除済みメール」の削除作業、あと2,000通弱・・・。休憩がてらリハビリへ。

 昼食後、弓の練習。最近の気候だと、一汗かきます。

 渋谷で歯医者、上側のクリーニング、本日最終回でホッ・・・。ハルオさんと合流、ロイヤルホストで写真の圧縮について、ソフトのインストール&使用方法を教えてもらう。これで随分軽くなるので、表示速度も速くなるでしょう。ただ、半月ぐらいの格闘時間が必要ですが・・・。ブラックホール化していたデータの謎も解明し、データの保存方法や、整理の方法・ハードディスクの空き容量の不足なども教えていただき、大変有意義な時間でした。不謹慎にも生ビール大2杯。

 喜楽で久々のワンタンメン!おばあちゃん、相変わらずお元気でした。ここは、以前アムラー・ボルドー両師匠をご案内、チャーシューワンタンメン、気にいていただけたようでした。ちなみに向かいの道頓堀劇場にも、興味津々?

 喜作に寄り道(というより遠回り)、酔鯨2杯。

 NHKで、大植英次という指揮者の、デモンストレーションを見る。桐朋音大でホルンを学びながら、指揮者に転向、学ぶなら一流・・・とのことで、小澤誠二・レナードバーンスタインに師事。大変判りやすい話&パフォーマンス、通常オーケストラは3日間で本番に突入するそうです。確かに以前見学させていただいた湯浅氏も、とても理解しやすい指揮でした。楽譜(音符)の裏に書かれた(込められた)ものを探る。好きなモーツァルトに近づくために、100倍のエネルギーを投入する。楽譜を通じて常に、自分の何倍も優れた作曲家から学ぶ。オーケストラの規模に合わせて、見やすい指揮棒の長さを選択・・・等、とても勉強になりました。

2004年5月26日(水)
あれこれ、ばたばたと・・・


 「メールが戻ってくる・・・」という連絡を受け、プロバイダーに電話確認。そういえば昨日は着信メールが少なかった・・・。容量をオーバーしているとの事で、「削除済みメール」の削除作業で、とりあえず復旧。それにしても、未承認広告やら定期ニューズ等、不要なメールが90%以上!一安心で、リハビリへ。

 午後、6月3日用&今後の予定曲の譜面&MDを準備。
うちだピアノでりかちゃんと打ち合わせ、渋谷に出てヤマハで譜面台の受け取り、歯医者で下側のクリーニング、さくらやでノートパソコン用バッテリーの受け取り、銀行処理2件・・・、無事終了。久々の焼きとん屋で、生ビール+鷹勇のなかだれ欠品の為、三千盛2杯。しびれ(すい臓)がなかったな・・・。

 帰宅後、NHK「その時歴史は動いた:モンゴル」を見ながら、ひたすら「削除済みメール」の削除作業続行。

2004年5月25日(火)
プログラム&司会用曲目解説の作成・・・


 6:00に起床してしまった為、「愛器紹介」の圧縮画像の入れ替え作業開始。こちらは他の画像が重い為、さしたる効果無し。近々取り組みますので、もう少しお待ち下さい。ヤマハから、譜面台のパーツ到着案内。馬頭琴のパーツ発注の為の写真撮影&サイズ計測・メール作業。スキャナーの調子が悪いですね、2度ほどやり直し。メールと言うのは本当に便利な物です。しばし2度寝状態・・・、リハビリ。

 天気に誘われ、洗車作業1時間半。日向は気持ちが良いです。後、弓の練習。弓と右手との違和感を感じます、今まで無かった事です。もう少し右手の弓が自由に動けば、もっと可能性が広がるんですが・・・。

 NHKスタジオパーク・音楽の町「川崎」を見ながら、6月12日の曲目解説・6月3日のプログラム作成。昨日は麻生区特集で、「柿生」は柿の街って言ってましたね。夕食後「本当は怖い家庭の医学」を見ながら、作業続行。「四十肩からリウマチ・・・」、何となく私の症状にも類似点があるので、少々不安です。

 3日のプログラムを持って、アドナインスへ。大介バンド3名+リカちゃん・越知君在籍。内田さん・りかちゃんと、プログラム打ち合わせ。明日譜面を届ける事に。熱いブルース論を闘わし、日付変更線で帰宅。生ビール+ジンWロック2杯。

2004年5月24日(月)
モンゴル語の先生から、馬頭琴修理の依頼


 師匠と電話で昨日の雑談少々。ヤマハから譜面台の修理の経過報告。譜面台、上下2つに分かれています。下の3本ある足のうち、1本の付け根が折れたのですが、下の部分の全交換となるそうです。しかも下の部分を差し替えるだけで、パーツ代+修理料!が発生。そこで提案どおり、下部分のパーツを発注し自分で差し替えることに。3,500円とのこと。買い換えれば6,000円弱ですから、まあまあかな。さくらやに、ノートパソコンのバッテリーの在庫確認、水曜日に入荷との事。使用1年半ぐらいで、ほとんど充電しない状態になっていたのですが、外への持ち出しの必要に迫られていなかったので、放置していました。同時期に買ったビデオカメラのバッテリーは問題ないのに・・・。太陽に感謝しつつ散歩がてらリハビリ。

 昼食後、モンゴル語の宿題開始。子供がいても、とても「先に宿題をやりなさい」なんて言えませんね。まあ、47歳でも学んでいる姿を見せる事はできますけれど。2時間弱の悪戦苦闘で・・・挫折。

 夕食の準備を済ませ、和光大学のモンゴル語講座へ、出席5名。私向けに随分丁寧に、説明していただきました。語学の理論というものを、理解する構造が私には欠落しているような気がします。今まで、英語・フランス語・広東語を使う場面に迫られましたが、「最低限の文章を暗記する」ことですり抜けてきました。1時間半の授業の中ほどで、脳みそ満杯!

 終了後、バー・ボルドー先生から、馬頭琴修理の依頼。内モンゴル・子供用の馬頭琴で、糸巻きのギア部分の破損のようです。日本の楽器店に相談したのですが駄目だった・・・、確かに無理ですね。帰宅後、開けてみたら子供用スモールサイズの糸巻きのトラブルでした。フフホトから送ってもらう段取りをしましょう。

 このところ飲みっぱなし・・・と思いながら、ついつい疲れた脳を癒しに、トムソーヤへ。生ビール+赤ワインハーフ1本。帰宅直後失神!途中でかすかにスタートレックの記憶があるものの、朝6:00まで爆睡。語学の勉強、私の脳にはとてもハードなんですね。

2004年5月23日(日)
朝からずっと、馬頭琴漬け・・・


 7:30起床、アナディン・バヤラト氏のCDを聴きながら、多摩センターへ。CDよりも昨日の演奏のほうが、数段良い出来ですね。内田さんと待ち合わせ、会場の下見&店長との顔合わせ会。イタリアンレストラン「スカイラーク・ガーデンズ」、ゆったりしたスペース&高級感のあるインテリア、音の抜けもとても良く!良い感じでした。6月2回の演奏スケジュール決定。ここでの「音楽定期演奏企画」が軌道に乗れば、青山他の都心店での拡大の可能性もあるそうです。週明け早々、りかちゃんと曲目の打ち合わせ&練習をしましょう。

 帰宅、昼食後、馬頭琴2本&衣裳を持って、武蔵溝ノ口へ。「日中友好ファンクラブ・結成記念式」での演奏。昭和女子大の教授・生徒・生徒の教え子・・・など、約20名の出席でした。3曲弾く予定で行ったのですが、プログラムに「2曲」と明記されていて・・・。杞憂でした。大江さんとの2曲目が終わった段階で、アンコールの拍手の嵐で、無事3曲を演奏。最後の記念撮影では、真ん中に座る・・・という信じられない好待遇!楽しいひと時でした。

 終了後、狛江久ちゃん宅の「焼きてびちパーティ」に突入。合計5名出席。馬頭琴のレクチャー&演奏少々。沖縄から持ち帰った、生の「足てびち:豚の足先」を焼いた物・大変レアな「しっぽ&豚タン」の煮込み・「ラフテー:ばら肉」に、豆腐チャンプルー・・・、久ちゃんの努力に最敬礼!生ビール+8年熟成泡盛ロック3杯+甕で熟成中の8年+10年泡盛のブレンドのロック3杯・・・で、ご機嫌の帰宅。帰宅後少々失神。

 回復後、写真データの置き換えに再チャレンジ。今回は上手くいったようで、背景の写真の表示速度、劇的に速くなりました。素人が大分無体な事をやっていたんですね・・・、ごらん頂いた方にはご迷惑をおかけしました、謙虚に反省。あとは「愛器紹介」の軽量化だな・・・。ハルオさんありがとう。3:43、とほほ・・・。

2004年5月22日(土)
参考になりました、アナディン・バヤラト氏のコンサート

 這うように起床、リハビリへ、昨夜の行状を深く反省・・・。12:00過ぎに、藤沢へノロブバンザトさんのオルティンドを聴きながら出発。駅で永瀬くん・師匠と合流。会場で達郎君と合流。

 前半7曲、後半10曲+アンコール2曲・・・という大サービス、2時間たっぷり楽しめました。「藍色の子守唄」「昇る太陽」「回想曲」「ジュスレー」「スーホの白い馬」「荒城の月」「宵待ち草」「運命」「万馬の轟き」「心の詩」・・・と、私のレパートリーや今後練習予定曲が多く、演奏する上で色々参考になった有意義なコンサート。常々師匠から指摘されている「感情表現」、とても参考になりました。日本の歌が6曲と多過ぎたかな?また奥さんの歌と朗読はちょっと・・・「感情」の問題です。イタリアンレストランで食事&ミーティング。

 帰宅、夕食後、今日のコンサートをイメージして練習開始。ちょっとしたきっかけで、随分と変わるものです!明日のシュミレーション練習。挨拶・演奏・曲の解説・演奏・・・挨拶を、一気にやってみます。間違ってもやり直したりせずに、本番と同じ状況を想定しての予行練習ですね。「やり直しがきかない」という、緊張感のある本番さながらの練習、けっこうお勧めです。

 ハルオさんから、縮小した写真データが届きました。早速置き換え・アップロードしてみましたが・・・,上手くいかなかったようです。来週会って、ご教授いただこうと思います。餅は餅屋に・・・です。よろしくお願いします。
2004年5月21日(金)
意欲的でした、バトエルデネ氏のコンサート


 名古屋経済が活況だそうです。テレビの実験で、東京都と名古屋の子供たちに「300円」渡して買い物動向を見たところ、東京の子供たちはほぼ使い切り、名古屋の子供たちは150円以下を使い、残りは明日のお小遣いやら将来の目標の為に貯金するとか・・・。この気質を攻撃する為に、サービス過剰となるのだそうです。・・・でも、コーヒーが飲みたい時に「トーストとゆで卵」が付いてきても、残してしまいもったいない・・・と思うのは私だけかな?

 消防器具点検の為早起き・・・といっても9:00でしたけど、台風一過青空の下、ネックの整形作業開始。ペーパーでの整形作業。ほんの数ミリ削っただけですが、良い感じになりました。この修理は製作者が初期の段階で制作した「太すぎるネックの修正」ですので、安易に行うものでは有りません。モンゴル国の馬頭琴では、ナイロン弦を張っただけでも、「強度不足」で曲がってしまうものもあります。良い気分で、散歩がてらリハビリ。

 渋谷で、譜面台の修理依頼・名詞の受け取り・出汁の購入・オルティンドのCD2枚購入・ここ数日浮き気味の左上奥の歯の治療をすませ、池谷君とサントリーホールへ。

 馬頭琴・ピアノ・チェロによる、前半2曲・後半2曲+アンコール曲「リベールタンゴ」。馬頭琴の今後を探る、意欲的な取り組みでした。1・2・4曲目のオリジナルは、バイオリン・チェロ・ピアノの為の曲で、バイオリンパートを馬頭琴で弾くというもので、ネックの接合部と下駒の中間あたりまで使用。3曲目は馬頭琴・ピアノ・チェロの為の書き下ろしで、馬頭琴らしさが活きていました。ピアノ・チェロとの音量の差・音域の問題など、改めて馬頭琴と相性の良い楽器というか、相性の良い「曲」とは・・・を、考えさせられました。使用した馬頭琴は少し古めの物で、ネックが短い?かも知れません。上駒はジャミヤンタイプの細く尖ったものを、ネック上端いっぱいに上げてありました。下駒は古いタイプの馬?の文様をレリーフにしたものです。某掲示板で話題になっていた「ネルグイ奏法」は、まったく見られませんでした。最前列・ど真ん中の席を数席、後から来る人のために確保していた人がいましたが、頼む方も頼む方だし、頼まれるほうもねえ・・・。

 10人で2次会、ビール+焼酎ロック3杯。ワインバーで3次会、師匠とハルオさんの白熱の音楽論、なかなか面白い内容でした。赤ワイン3杯、丸さん(カメラマンにして、木の葉さんのご主人)ご馳走様でした。和泉多摩川・喜作で4次会・・・、酔鯨2杯。3:30を回って帰宅・・・。

 ハルオさんから、ホームページの写真の圧縮についてのアドバイス。現状の数分の1の容量に、縮小できるようです。

2004年5月20日(木)
衝動的にネックを削り始めたら、あらまあ!


 小雨の中リハビリへ。嵐の前の静けさですか。今晩の上原さんのライブ、雨風次第かな・・・。でも演奏する側としては、演奏以外に動員のことを考えなくてはならない・・・というのも、辛いものです。

 午後から、23日&12日の練習。「もののけ姫」を、ピアノ・フルート・バイオリンと、途中でパートの交換をやるので、別パートを覚えなくては・・・。ヤマハの携帯用アルミ譜面台、先日の「あさおまつり」で脚の部分が折れてしまって、不便です。大変軽く、持ち運びには便利なんですが・・・。

 休憩中、衝動的にモンゴル国の馬頭琴のネックを削り始めてしまいました。なんとネックの接合部の近くに「繊維の乱れた」部分を発見!かんなが上手くかかりません。「節」ではないので、強度に影響は無いと思いますが・・・。見ただけでは判らないものです。
荒削り、あっけなく終了。あとは天気の良い日に、ベランダでペーパーでの整形作業ですが、この天気だと何時になることやら・・・。

 夕食後、上原さんのライブへ。イメージとまったく違っていました。「お酒のお供に音楽を・・・」と、冒頭本人がおっしゃっていましたが、まさにそのものです。1・2部・アンコール合わせて、18曲・1時間強のジャズのスタンダードナンバーとオリジナル&アコースティックギターソロ。生ビール2杯。まだ台風の影響微弱。

 帰宅後、メール関連の処理。ついにプロバイダーから、無料ホームページの容量オーバー分の請求が・・・。

2004年5月19日(水)
NHK・その時歴史は動いた「モンゴル帝国」


 午前中リハビリ、天候の為か絶不調続行。明日は台風が直撃しそうだし・・・。

 メールのやり取り少々、6月12日用のチラシ作成。以前から始めてはいたのですが、レイアウトが決まらなくて保留にしていましたが、いよいよ尻に火が着いたってところです。写真の視点を変えたら、ちょっと面白くなりました。後は文字が上手く収まるか・・・です。「ワード」以外で何か、良いチラシ作成ソフトないでしょうか?

 レイアウト作業を継続しながら、NHK・その時歴史は動いた「モンゴル帝国」鑑賞。いやあ、チンギスハーンの性格、きついですねえ!あれ位で無いとあれだけの偉業は成し遂げられなかったとは思いますが・・・。モンゴル人の気質は「獅子や狼」、対して私はたぶん草食動物に分類されそうです。チラシが一応上がったので、確認のためメール送付。

2004年5月18日(火)
多彩なり、子供のお弁当

 
 午前中リハビリ。テレビで梅津さんの「老人と子供のポルカ」初鑑賞。先日お会いした時に言っていた「歌に挑戦」とは、このことでしたか。だぼだぼのオーバーオール、目が飛んでいて、ちょっと怖い梅津さんでした。

 午後から渋谷であれこれ・・・。小田急線の車内で面白い広告発見!「金鳥」、3流週刊誌の中吊り広告の模倣ですけど。
「流出無修正・・・いや無臭性」、他もっと下種な内容もあってけっこう笑えるんですが、小学生が乗る電車ではいかがな物か?これを決断した「金鳥」の胸中を思うと複雑ですが、ここで話題になること事態広告としては成功ですね。

 ヤマハで楽譜を探す事1時間、良い塩梅のものが見つからず断念。ハンズで、上駒製作用黒檀塊&底の丸いかんなを購入。モンゴル国の太いネックの馬頭琴、弦高を下駒の構造上の限界一杯に下げてもハーモニクスができないので、これでネックの裏を削ってみます。削り過ぎればまず100%ネックが曲がるし、天気&気合の良い時にチャレンジしましょう。サクラヤで、コピー用紙購入&名詞制作ソフトを探すもピンと来ないので保留。私は物を衝動買いすることは無いのです。何度も何度も考えて・触ってみて、一生モンって感じで買って長く使います。まめにアンテナ張って情報収集&調達・・・という勤勉な生き方?は、苦手です。結局いつもの名詞屋で、ホームページアドレス追加の名詞発注。両面印刷だと5,500円なので断念、片面印刷3,500円、老眼用に、アドレス関係の文字のサイズアップをお願いしました。


 帰宅後、疲れて少々気絶。夕食後、「クッキング用品を作ろう」鑑賞。子供のお弁当の中身の多彩さに驚愕!料理好きなら、かなり楽しい作業ですね。私の頃のお弁当と言えば、アルマイトの四角い弁当箱に、麦混じりのご飯4/5&真ん中に梅干1個。ゴージャスなおかずと言えば、塩しゃけ・たらこ・玉子焼き&海苔弁の内の1品・・・。残り物のカレーを持っていった時は、画期的でした。おばあちゃんのおにぎり、どんぶり1杯のご飯を海苔1枚で巻いてある・・・という、直球ストレート。

 アドナインスで、大介バンド火曜会に合流。ヴォーカル&マウスハープの上原さんと初対面、少々馬頭琴のレクチャー。大変熱心に馬頭琴を触っていました。明後日の台風日に、アドナインスでライブ、聴いてみたくなりました。小澤さん登場、新店舗・・・年内オープンだとか。金ちゃんバンドのボーカル登場、金曜日のアドナインス再挑戦、見られないけど頑張ってね!

2004年5月17日(月)
梅雨ですね・・・この気候は

 
 このところのオーバーワークと、じめじめした天気の為か、左上腕絶不調。午前中リハビリ&銀行業務少々。昨日の衣裳に風通し。田井さんから、昨日の演奏風景の写真を送っていただきましたので、近々「ギャラリー」にアップします。

 午後からモンゴル語の予習を始めたものの、30分も立たずに挫折。復習よりも予習をしないと、授業についていけそうもないのに、ええい!本番で集中した方が・・・と、情けない47歳の集中力でした。馬頭琴弾く方が楽しいので・・・ついつい。最近、モンゴル国の馬頭琴で、ゆっくり目に色々な曲を弾いてみると、なかなか趣があって良い感じです。

 モンゴル語2回目、参加者1名増えて7名。7人目も知り合いで、3名/6名。何と狭い世界なのでしょう。挨拶・何処から来ましたか?・今後ともよろしく・・・という会話、まだついていけるので、ホッ。宿題が出ました。

 終了後、先日のバーを探しに新百合ヶ丘へ。場所は発見できましたが、休日なのか・開店前なのか不明で、近くの薩摩料理屋へ。元薩摩おこじょ2名の感じの良い店でした。乞われてバックパッカーねじ馬で演奏少々、本当こういう時にこいつは頼りになります。常連さんにモンゴル通がいらっしゃるそうです。生ビール3杯。目的のバー、開いておらず電話も不通の為断念して帰宅。やらねばならないことが色々有るのに、テンション下がっています。

2004年5月16日(日)
師匠の評価、85点の発表会


 小雨の中、馬頭琴3本・衣裳・VTR&三脚・譜面台を持って、新百合ヶ丘へ。

 「あさおまつり」、久々の万馬馬頭琴楽団の演奏会です。麻生市民館大ホールで1:00pm過ぎスタート。12人で「ノンジャー」、池谷君初デビューでしたが、落ち着いた演奏で、なかなかの大物ぶりです。女性だけで「窓の蠅」・バイオリン経験者4人の「さくら」・私の独奏で「子ラクダの物語」・3人+ピアノで「回想曲」・5人+ピアノで「昇る太陽」の演目でした。
独奏の直後の「回想曲」、力尽きて何とかつじつまを合わせた・・・といった出来でした、反省。

 2:30pmから視聴覚室で、「スーホの白い馬」の初演。自画自賛ですが、大変上手くいきました。師匠の評価、表題のとおり。アンケートを読ませていただきましたが、回収率抜群・概ね好評でした。師匠の模範演奏、「砂の記憶」で私の3号を使用。演奏後「D/G」では弦が緩すぎるので、「E/A」の方が良いとの指摘。やっぱりそうですよね。

 丸山社長・小野夫妻(不思議なミュージシャン夫妻)+ロタ島海中出産で生まれたお嬢さん・達郎君・木の葉さん、ご来場ありがとうございました。田井さん始め「わんりぃ」の皆様お世話になりました。西上さんの存在、とても心強いです。

 近所の居酒屋?で、打ち上げ。どこかで会った人だと思ったら、2年前に内モンゴルで会った師匠の友人の留学生ハスバートル君でした。宴も進んで「あなたの演奏には心が足りない・・・」と言う指摘から始まって、「不倫でも良いから、恋愛をしなさい・・・」攻撃、多勢に無勢で・・・。私が携わってきた宣伝および宣伝のプランナーという仕事は、冷静に計算して「パニック寸前の感動」を演出する・・・側面があります。計算結果を冷静に判断する自分があって、成り立つ職業です。努力はしているのですが、「自分が主役」という境地には、程遠いですね。夏のシリンゴル草原合宿のスケジュールが概ねフィックスしました。生ビール4杯半。

 帰宅直後、師匠から電話。丸山社長との電話で、私の独奏の中に「私の演奏を聞いて!」という(上手く伝わるかな?)感じが出てきた・・・という、ちょっと嬉しい内容でした。

 馬頭琴基金会が、8月10〜12日フフホトで「国際馬頭琴フェスティバル」を、開催するそうです。

2004年5月16日(日)
明日の「あさおまつり」、是非お越し下さい!


 午前中、駐車コインの購入&リハビリ。外来者用の駐車コイン、月3枚しか購入できない事を初認知。

 昼食後、5本の馬頭琴&色々を、車で搬送。和泉多摩川教室、4名出席。大和田さん、ウランバートル行き直前レッスン&馬の尻尾弦の初試奏。ボーイングで正しい位置の弓が、曲を弾くと曲がります。池谷君、相変わらず「固い」です。2人で「十五夜」の合奏、もっと「こんな音を出したい」と思って弓を弾いてください。初心者、モンゴル国の馬頭琴のチューニングで、難航・・・。まずこれになれるのが、第一歩ですね。日本人のオルティンド歌手の三枝さんと知り合いとの事で、後日紹介していただくことに。オルティンド歌手、日本では大変貴重ですので、楽しみです。池尻さん、モンゴル国らしい曲を習いたい・・・との事なので、少ないレパートリーを演奏、レッスン希望曲「優駿」と言う事になりました。外が騒がしいので見ると、駐車違反のパトカー取締り&トイレ待ち女性20名ぐらいの列が延々と続く・・・。多摩川はBBQシーズンに突入です。

 近所で初冷やしたぬき(そば)、石臼の粉引きの実演開始!、粉だけ欲しいと思ったら、1キロ1,600円!小麦粉は1キロ200円ぐらいなのに。明日のリハーサルのメンバーが集まり始めた頃、消防車&救急車のサイレン。騒々しい1日です。

 朗読リハーサル、かなり良い出来!皆さん是非聞きに来てください。馬頭琴12台の合奏は見ものですよ!続いて合奏&ピアノ曲の練習。西上さんのピアノ、久しぶりでしたがとても安心します。私の明日最大の課題は3人合奏の「回想曲」。

 終了後、トムソーヤで飲食。ネルグイ奏法、モンゴル国・内モンゴルのリズムの違い、今度「ウーレンボル:天馬」にチャレンジ、
7月の金子さん国立劇場デビューの昨日のリハーサル、胡弓とのジョイント上出来だった・・・など、あれこれ話して生ビール+赤ワインボトル1/4。

2004年5月14日(金)
動かそうとすれば、弓は動く!


 昨日の朝日の師匠の新聞j記事を見て、内田さんから電話。記事をピアノのショールームの外に、掲出してくださるとの事。合わせて私も紹介してくださるということなので、リハビリ後写真と16日のプログラムを持参。いろいろ応援ありがとうございます。馬頭琴のチェック、やはり上駒の下を平らに削った方が良さそう、強く弾くとノイズが発生します。しばしアップライトピアノの調整現場を観察、とてもデリケートな作業です。

 午後、NHKスタジオパークで、諏訪内晶子さんのバイオリン演奏鑑賞、感情・弓のコントロール見事ですね。あれぐらい弓が動けば、本当に楽しいだろうな・・・。弓の毛が1本切れていました。
 
 16日の台本作り。結局絵本に楽譜を張り込んで、挿入曲の場所をマーキング。譜面台に乗せて不具合が無いか確認、OKです。まあ、こんな事をしているうちに、ほとんど覚えているのですが、突然詰まった時のアンチョコ(そういえば先日、死語だって聞きました)
・お守りのようなものです。曲の紹介をした後で、頭のメロディが浮かばない・・・なんてことも稀ですがあります。やたらと違うメロディが浮かんだりして・・・。

 夕食後、女子バレー韓国戦をテレビ観戦。両チーム、粘りに粘る良いゲームです。途中りかちゃんから電話、6月からの多摩センターのファミレスの打ち合わせ少々。3セットストレート勝ち、結果は、「声」が出ている差かな?チーム内で上手くムードメイクしています。サッカーには・・・無いな、この感じ。気分良く練習に突入。諏訪内さんのイメージで?弓の練習。動かそうとすれば、動くような気がしてきました。弓ともっと仲良くせねば・・・。

 明日の馬頭琴、預かり1本・レンタル用1本・レッスン用2本・リハ用1本・・・、近所とはいえ計5本持って移動!ひぇ〜。

2004年5月13日(木)
師匠が、朝日新聞夕刊「民族楽器の旅」で紹介されました。


 生温い湿った風の中、午前中リハビリ。午後から、アカイカ・アジ・アナゴ・イサキ・カワハギ・かんぱち・きす・GT・鯛・はぜ・ひらまさ・ひらめ・黒めばる・めぬけ鯛・ヤリイカ・・・など、小物から100キロクラスを狙う50本以上ある釣竿の整理着手。けっこうなスペースをとっているので、思い切って処分します。会社員時代は、時間を工面して釣りやキャンプやBBQなど、欲求不満の解消をしていましたが、最近はまったく必要としなくなりました。心配事と言えば、定期収入が無い・・・ことですか。

 内田さんから電話で、多摩センターのファミリーレストランでの定期演奏の打診。りかちゃんのピアノと一緒に、詰めてみたいと思います。世の中、拾ってくれる神様もいます。

 あづさやの野口さんから、馬頭琴のCDに入れる日本の曲の相談。「北国の春」には?だそうで、私も同感です。アジナイホールのアンコール・先日のハワリンバヤルでも聞きましたが、もっと知って欲しい日本の曲があると、思います。

 6:00pmから、池谷君特訓3日目。ちょっと中だるみ傾向です。曲の練習だけでなく、始まる前の弓の位置・始まりの弓を構えるタイミング・終了後の弓の置き方・・・などもレクチャー。内緒の話ですが、飛んでいる音を正確に出す為に、こっそり弦にマーキングする方法を伝授。途中、駅に新聞を買いに行って、師匠の記事を拝読。普段使っている松脂:ベルナルデル(師匠も愛用)が見当たらず、以前使っていたリーベンツェラーWを使ったら、かなりいい感じでした。ただしこれは、夏の気温で溶けて箱からはみ出してしまいます。チェロの方々はどうやって保管しているのでしょうか?

 喜作で、生ビール+酔鯨2杯。帰宅途中師匠から電話、新聞記事について雑談少々。

2004年5月12日(水)
あれこれ、時間が過ぎ行く・・・


 午前中師匠から電話で、御茶ノ水の楽器屋周りのお誘いがあるも、午後あれこれあるので断念。リハビリ、天候の為か本日の左上腕、最悪です。午後から和光大学再挑戦で、念願の「初級モンゴル語」入手。

 帰宅後、馬頭琴の練習。休憩中、介護に関するテレビドラマ鑑賞。介護疲れ・周囲の無理解・・・、明日はわが身にもと思うと、身につまされます。夕食の支度をすませ、5:30pm池谷君の特別レッスンへ。

 池谷君、盗難バイクが出てきたそうです。発表会の練習、理解力はあって曲の構成の把握は問題ありませんが、ディティールの正確性が・・・。無理もないですよね、本来なら経験3年目ぐらいの内容ですから。

 喜作へ、田中氏在籍。年金政治・宗教の話・・・。生ビール+酔鯨3杯。明日は母親の誕生日にもかかわらず、夕方から池谷君の特別レッスンの為、夕食時不在なので、好物の毛蟹をお土産に。

 帰宅後、急にカップヌードルが食べたくなって、釣りバッグを探したらありました!期限切れ直後が1個、たしか、昨年12月のハゼ釣りの時に買ったやつだな。お湯を注いで待つ事3分、・・・でもしょっぱくて、期待は裏切られました。船の上で、体力を使って・汗をかいて・体温を奪われて・・・いるからこそ、その温かさとしょっぱさが美味しいのでしょうね。しょぼん・・・。

2004年5月11日(火)
カーナビに翻弄されて・・・

 午後、「初級モンゴル語」の購入の為、和光大学へ。SDカードからカーナビのHDDに地図データの転送作業。その後カーナビに翻弄されて、行き止まりになること2回、狭い道を50メートルもバックするはめに・・・。受付で尋ねるも要領を得ず、書店で訪ねても同様で、やっと教科書販売所で扱っている事が判明した時には、閉店出直しへ。とほほ・・・

 女子バレーテレビ観戦。この予選、3戦続けて見ていますが、なかなかの熱い闘い!気分良く、アドナインスへ。

 大阪「春一番コンサート」から凱旋帰国の、大介バンドの面々が在籍。内田さんから、ハープとジョイントの打診。永田さんから、6月6日のコンサートのラストにロッドスチュワートの曲をやるので、参加依頼。7月25日の「狛江バンド祭り」への参加打診。マスターと、秋から定期でアドナインスでのライブの打ち合わせ・・・と、一挙に色々動き出しました。イーナさんと、馬頭琴を拾うマイクの話、やはりドラム用のマイクが合うようです。マスターと宗教の話、マスターも神道でした。生ビール+ジンWロック3杯+α。帰宅途中、がらがらのなか卯で「ミニ豚丼」、以前より味がこなれてきました。
2004年5月10日(月)
和光大学モンゴル語講座、初日


 恒例?午前中のリハビリ&15日のリハーサル時間の押さえ直し。帰宅後昨日の練習の、次回練習スケジュール調整のメール&返信。オルティンドのまとめ、約1分ぐらいで、まとまって来ました。もう少し転換して、裏切る部分を作りたいですね。

 NHKの日野照正に未練を残しつつ、モンゴル語の教科書を探しに、専修大学の本屋へ行くも、無し。この本、入手困難。

 モンゴル語講座初日、教科書購入出来ない旨伝えると、先生が本日分コピーしてくれました。和光大学には在庫があるようです。明日にでも行ってみましょう。私も入れて出席者6名。初心者1名のみ、後は3〜4年同講座受講者で、絶句!この感じでは、初心者は入っていけないでしょう。1名、昨年の専修大学のモンゴル語講座ご学友。、1名が、2002年の内モンゴル馬頭琴合宿参加者。世の中狭いです。授業は母音の発音の違いから・・・、昨年はとりあえず単語をたくさん覚えて会話をしましょう・・・という感じでした。継続者が多い為、レベルが高すぎて、しょっぱなから、挫折しそうです。2部のモンゴル語を書こう・・・は、学生2名だけのようでした。

 帰り道、新百合ヶ丘のバーにでも行こうかと考えていたら、久ちゃんから電話で、狛江「旬”:じゅん」でミーティング。本日はやたらと混んで、品切れ続出。G.Wの沖縄情報等を聞く。生ビール+いいちこボトル1/3。

 イタリア大使館で、最もコンディションの良い「ストラデバリウス」のお披露目があったと、テレビ東京の報道。演奏者はクラシックには似合わない?現代的な若い女性でした。私の趣味じゃないだけか?

2004年5月9日(日)
初音あわせ


 6月12日のコンサートの音合わせのため、東村山市へ、20キロ・1時間30分。初チャレンジ、ピアノ・フルート・バイオリンとの合奏です。3,000世帯の巨大なマンション群で、ホールや多目的室・音楽室もあります。

 1:00pm、「もののけ姫」の四重奏からスタート、2番で馬頭琴とフルートのパート交換。「モンゴルの子守唄」ピアノ・フルートの三重奏、後半懸案のフェルマータ部分も、皆さん譜面に強いのでスムーズに進行。「窓の蠅」、「蠅」という言葉に・・・、こんなに曲は美しいのです。「荒城の月」、ピアノだけでは面白くないので、三重奏の譜面を探してみましょう。「運命」、慣れればいけそうです。息の合わせ方ですね、「鳥の歌」も同様。譜面では表せない「モンゴル独特の間」とでも言うのでしょうか?慣れが必要です。ご主人・2人姉妹の登場で、ミニコンサート&馬頭琴試奏会。4:00pm終了。これをベースに、プログラムの作成をしなければ・・・。

 帰宅途中、師匠から電話。前日の15日のリハの場所探しの依頼。給油6.9キロ/リッター、今年のG.W超スムーズ。

 久ちゃんから電話、23日の夕方から沖縄「焼きてびちパーティ」のお誘い。参加者の沖縄で知り合った歌姫が「是非馬頭琴を聞きたい」との事。どんな展開になるか楽しみです。

2004年5月8日(土)
ネルグイ奏法

 ネルグイさんのコンサートを見に、新宿へ。西村君に、師匠が本番で来場できない旨の謝罪。師匠から依頼の弓をネルグイさんにプレゼント、ネルグイさん嬉しそうに受け取ってくださいました。天馬のメンバー3名・万馬1名出席。

 2:30pm開演、1曲演奏の後、ゴビ砂漠の動物・自然のスライド上映&解説。漠然と写真を見せられるより、テーマが絞れていて、面白かったです。ネルグイさんの馬頭琴歴を聞きながら演奏・休憩・演奏で、4:10pm終了。アンコールは、苦手の「優駿」のち得意の「シンジル」。今回も馬頭琴を弾く楽しさが伝わる、良いコンサートでした。今後宴会+コンサートをしたいという西村君の考えに賛同します。

 目の前で見て、気付いた事を少々。馬頭琴は、現在のものよりもボディの厚さが薄め、表板は松系の素材を使用。弦は日本向けにナイロン弦、チューニングはE/A。上駒は現在の額縁状ではなく尖ったシンプルなタイプ、これは昨夏見たジャミヤン先生のものと同タイプです。下駒は薄め、弦高は低めです。弓はモンゴル国製の調整式・黒檀の毛箱の付いた内モンゴル製の2本を使用。「優駿」でモンゴル国製を使用していましたから、曲の速さで選んでいるのではなさそうです。

 左手の爪は、小指のみ伸ばしています。基本は人差し指〜小指まで、指先で弦を押さえます。ハーモニクスや打音の時のみ、人差し指・中指の爪の付け根を使用。内弦を弾くとき、薬指・小指が外弦の下をくぐる、これは数年前に梅木君がやっていたなあ。中指で内弦の開放弦を打音するのも、初めて見ましたが、これはとても難しいですね。普通親指は、ハーモニクスの時だけ使いますが、親指で内弦のBを押さえながら薬指で打音、これは嵯峨君や梅木君もやってますが、私のように手が小さいと届きません。

 帰宅後、発表会向け池谷君のレッスン。「ノンジャア」の「味」の解説。「スーホの白い馬」の入るタイミング・曲の構成の確認。奏法のデティールの説明。薬指のハーモニクス、難しいですね。練習後トムソーヤで生ビール1杯。昨日多摩川で練習していたら、三線の松竹けんしろう君に話しかけられ、近所の中華屋で宴会したそうです。帰りがけに若者グループから声を掛けられ、マスター了解の上で馬頭琴演奏。
2004年5月7日(金)
本日もあれあこれや・・・で、過ぎ去ってゆく・・・


 午前中リハビリ通院。帰宅後、オルティンドのパーツ出し作業、面白いフレーズは色々出るのですが、力が入るにつれテーマ(打ちひしがれたスーホの描写)と離れてしまって・・・メロディアスになります。

 昼食後、譜面の整理作業。書きやすいところから始めるので、あと少しからが難しくなります。休憩がてら、1号の上駒の制作。上駒のネックの接点部分を削って(多くのモンゴル国の馬頭琴の指板にはアール:丸みがあって、そのままでは上駒と密着しません)終了。試奏、確かに音がシャープになりました。ついでに余っていた内モンゴルのテイルピースの裏側の雑に削られた部分の修正作業。弦を通す穴の間隔が狭すぎるので、お蔵入りしていた物で、下駒の弦溝の間隔よりも、あまり絞りすぎると振動が悪くなるようです。この穴を開け直すのは、けっこう難題だなあ・・・。後日、ボール盤と格闘しましょう。

 オルティンドの練習再開。気が付いたら「賛歌」のイントロに・・・、どうも決まったパターンになってしまいます。もう少しやったことの無い奏法を探してみましょう。

 夕食後、「昇る太陽」「回想曲」の練習。16日のプログラムの確認をしたら、衣裳&馬頭琴3本だった事を発見。混雑時でなければ、どうにか歩きで対応できる限界です。打ち上げのことを考えたら、車をやめて歩きましょう。

 喜作へ深夜散歩。初天然もの鮎塩焼き&和太鼓の放し少々、生ビール+酔鯨3杯。

2004年5月6日(木)
あれこれ雑務・・・


 リハビリ後、5〜6月のレッスン会場の確保と、池谷君特訓の為の会場の空き状態の確認&連絡。8日のネルグイさんのコンサートのしゃがあからの返信確認。9日の顔合わせのメール確認・・・。
 

 弓の比較テスト、4本。メインと予備の2本は、やはり重く固めで跳ねが足りません。以前、軽い弓が欲しくて、削りすぎた弓で、「スーホの白い馬」「回想曲」にチャレンジ、楽勝で跳ねるんですが、腰が足りませんね。知人に貸した弓の、人質の弓が以外に良い感じです。

 「スーホの白い馬」の朗読楽譜の整理開始。この数ヶ月行方不明だった絵本発見、言葉をワープロ打ち込み、A4×3枚。

 散歩がてら夕食の買出し&会場確保中に、師匠から電話。池谷君の曲「ノンジャア」に変更。カホン(パーカッション)の問い合わせなので、モルカのミウラ1号に電話、後で届いた扱いショップ情報を、師匠に転送。

 夕食後オルティンドの練習、あれこれパーツは色々出てきます。どうやって組み合わせるか・・・ですね。休憩中に少々気絶・・・、このパターン最近けっこう多いですね。日付変更線を通過して、楽譜の打ち込み開始。どうもこのソフトが上手く使いこなせません。結局手書きに変更、2曲書いたところでダウン・・・。

 スパイダーマンを見つつ日記を書き出したら、「Y」のキーの下にゴミがあったので取り外して掃除、これが元に戻らず悪戦苦闘・・・。「Y」の使用度けっこう高く、不便です。それにしても深夜のアニメ、多いですね。

2004年5月5日(水)
合宿最終日

 朝食後、通しリハ2回。昨日よりも人数が減って、結果的に朗読とのバランスが絶好調。30分に及ぶ、本当に美しい「スーホの白い馬」の朗読&馬頭琴アンサンブルが完成しました。5月16日(日)の麻生市民館(行動予定参照)、皆さん是非ご来場下さい。モンゴル国の馬頭琴独奏(私)・「昇る太陽」・「運命」・「回想曲」(初演)・「窓の蠅」・「モンゴルの子守唄」二重奏・「さくら」四重奏等、10台の馬頭琴による、おそらく日本人初の本格的な馬頭琴合奏、しかも無料!

 池谷君・大江さんに1時間ほど、「窓の蠅」の後半の指導。師匠から「スーホの白い馬:ボラグ先生作」のレッスン、もう少しで解禁できそうですが、「柔らかくて振動する弓」が必要です・・・。

 昼食後解散。池谷君・永瀬君を乗せて、気味悪いほど順調に帰宅。オルティンド&池谷君の指導、2週間の勝負開始!

 ボーっとしつつ留守中の事務処理。最近ウイルスメールが増えていますね!
2004年5月4日(火)
合宿3日目

 朝から台風並みの風で、周囲の防風林が揺れています。ここは「風の村」か・・・。王子2人は風にも負けず、外で遊んでいます。テレビも新聞も漫画も無い環境ですが、普段出来無いであろう枯れ木を使ってのチャンバラごっこや、土塊の投げっこやら、色々と遊びを創作・・・。そんな姿を眺めているだけで、穏やかな気持ちになれます。 

 朝食後、師匠からオルティンドの指導。永瀬君合流。「スーホの白い馬」の通し稽古スタート。大筋把握、金子さんコンマスで順調に進行。金子さん合図も上手ですね、私は大変合図下手でとても参考になりました。

 昼食後の和太鼓演奏に花井さんが飛び入り参加!男女の太鼓のニュアンスの違いが面白い。馬頭琴仲間の意外な一面を見るのも、合宿の楽しみです。ちなみに池谷君はドイツ語!で寝言を言うそうです。

 渡辺さん(ボラグ先生&野馬馬頭琴楽団のピアニスト)の伴奏で「運命」の独奏、緊張で左手指が震えましたが、師匠から褒められ安堵。「昇る太陽」・「窓の蠅」の合奏。永瀬くん・西郷さんと3人で「回想曲」初演!16日の演目に追加。ピアノに金子さんのバイオリン+師匠の馬頭琴で「アヴェマリア」の模範演奏。

 「スーホの白い馬」の通し稽古で午後の部終了。3枚の楽譜に書き込んだ、4曲+バリエーション・効果音&馬のいななき・オルティンドの挿入位置確認&整理。合宿終了後に書き直しをしないと、脳みそがパンク状態。

 夕食後、池谷君・大江さんに「窓の蠅」の前半部の指導1時間半。大江さんベースの経験者で、長い指がしなやかに動きます。馬頭琴歴4ヶ月目の池谷君、力が入りすぎて悪戦苦闘・・・、16日のデビューも決まり、試練の合宿です。

 本日も合計7時間オーバーの練習で、左手の指に絆創膏を貼ったメンバーが4名。

 終了後「永瀬くんのマンション購入」「西郷さんの2人目ご懐妊」「私のホームページ開設」祝い!オリーブつまみに、缶ビール2本+赤ワイングラス2杯+アルヒ1/4本他・・・。本日も順調に?日付変更線通過。
2004年5月3日(月)
合宿2日目

  午前中、東京メンバー3名合流、新曲2曲追加!わんりぃの田井さんご一行到着。夕方金子さん&王子2名合流。オリジナル曲のパート分担を決めて、ハードながらも順調に進行。合間に新品馬頭琴の魂柱立て作業。

 蛇皮馬頭琴、徐々に慣れてきて気持ち良い低音の響きですが、天候の変化も手伝って、チューニングが狂います。持参した3号を「D/G」に下げて使ったほうが良いかも知れません。

 師匠から、指摘3つ。「今使っている弓が硬すぎて振動しない」・・・。弓を探して1年半・・・、見つかりません。たぶん最適な弓が見つかると、ポンと飛べそうな気がします。「ビブラート練習の成果が出ている・・・」、やっとトンネルの先が見えました!1号の上駒、内モンゴルタイプに変更した方が音が良くなる。弦を受ける部分が広いと振動の妨げになるとの事。

 本日7時間オーバーの練習。明日の天候悪化を懸念して予定変更、庭でBBQ!缶ビール4本+芋焼酎痛飲中、弦の絡んだ馬頭琴の修正作業、糸巻きから弦を外し「弦のよじれ」を直して終了。本日も日付変更線を大幅にオーバーして通過。
2004年5月2日(日)
ハワリンバヤル後、馬頭琴合宿1日目


 7:55出発、池谷君をピックアップして光が丘公園のハワリンバヤルへ。予想に反して1時間で到着、1時間お茶タイム。

 モンゴル国の留学生のお祭りです。モンゴル大使館の文化担当ダワージャルガル氏へご挨拶、1曲弾きませんか?のお誘いを丁重にご辞退。オドバルさん(内モンゴル出身のオルティンド歌手)に声を掛けられて、しばし談笑。親類の女性がダンスで参加、なかなかダイナミックなフラメンコを想起させるダンスでした。バトエルデネ氏の馬頭琴、かなりのテクニシャンです。サントリーホールの公演、楽しみです。木島君のホーミー、天馬の会有志の演奏、みなさんチューニングが・・・。

 千葉県八街で、麻生市民館大ホール&視聴覚室の発表用のリハーサルを兼ねた合宿に出発。順調に3:30pm合流、足利・館林のメンバー4名+大江さんがレッスン中、新曲2曲にチャレンジ。蛇皮馬頭琴(D/Gチューニング・しかも高低逆張り)で1分程度のオルティンド演奏という難題を頂きました。緩々の弦はちょっとの力加減で音が不安定になります。しかも高低が逆に張ってあるので・・・。まずはこの楽器に慣れましょう。

 缶ビール2本+池谷君持参の芋焼酎+いいちこ痛飲で、2:00頃就寝。

2004年5月1日(土)
昨夜から、恒例のG.W渋滞勃発・・・


 定例?午前のリハビリ通い。本日も午前中のみの営業?なので、満員状態。


 日光浴がてら、明日の合宿行の為の車の点検。といっても、エンジンオイル・ブレーキオイル・冷却水・ファンベルトの張り具合・タイヤの傷・空気圧のチェックぐらいの物ですが。車検を取ってから半年なので、問題無いでしょう。

 不在中の作り置き料理材料の購入と、合宿の買い出し・・・といっても、缶ビール1ケース・柿ピー1袋・ポカリスウェットぐらいです。これに家にある酒類から何本かピックアップすればOK。モンゴルの草原ではないので、現地調達可能だし。

 ニューズによると、全国各所の高速道路で30キロ前後の渋滞発生中、明日と合宿終了日の5日がピークだとか・・・。憂鬱になります。明日の移動ではほとんどありませんが、トンネルの中などで渋滞に嵌ったりすると、閉所恐怖症の身には辛い。

 1号・2号・3号馬頭琴、弓&予備弓、チューナー&松脂、メンテナンスバッグ、楽譜&五線譜、師匠依頼のスタンド6本(これが結構重い)、着替えを用意して準備完了。

 深夜近く師匠から電話、3号(E/Aチューニング)持参の念押し。今日のリハーサルでも、モンゴル国の馬頭琴の糸巻きトラブルがあったとの事・・・。

 僕らの音楽「aiko」で、万馬仲間の金子さん発見!それにしても不思議というか、テレビカメラ優先の会場セッティングでした。「aiko」を、ミュージシャン(ピアノ・ギター・コントラバス・ドラム・ホーンセクション・弦セクション)が囲んで、後ろ側を更に観客が囲む・・・。観客に見えるのは彼女の背中と、聞こえるのは遠ざかる音・・・。