プリアンプとしてはオートトランス方式のパッシブプリ ソニックユーフォリア社のPLC−Jをチョイス。 この製品はいうなれば、アッテネーターなのだが、音質の高いこと。 元々電源に左右されないアッテネーターはS/Nが高く、歪が少なく、音の鮮度、エネルギーがスムーズに出やすい。
 しかし、高級プリアンプに比べると押し出しの強さに欠け、音の骨格がない腑抜けた音になりがち。 しかし、このソニックユーフォリアはボリュームコントロールのための抵抗の替わりにトランス巻線のタップを切り替える方式なのです。 そのためにアッテネーターの長所はそのままにプリアンプにも負けない音に一本芯の通った密度感ある再生が得られるのです!

一説によるとアメリカの評論で、1万ドルクラスのプリアンプよりも音質が優れていると評価されたという高音質なものなのだ。
プリアンプ100万円以下はほぼこのモデル一本で不満は無いだろう