Accessaryのススメ




オーディオシステムにおいて例えばケーブル一本でも変更すると「音が変わる」というのは良くご存知だと思う。

このコーナーでは初心者が先ず最初に何を買えば良いのか?、効果的なアイテムは何か?っを目的に、単に「音が変わる」のではなく「明らかに音が良くなる」オーディオアクセサリーをオススメしていきたいと思います。







やっぱりオーディオは電源が命!!

っというわけで、まず最初は壁コンセントの交換をオススメ致します。


ER-PSEXmk2 私なりの選ぶポイント。

ある程度保持力(圧着力)の高いコンセント。
オーディオ用に3Pのもの。
これは当たり前として。

最初から予算があれば言うこと無しですが、
価格が安いコンセントを選ぶ場合はメッキの無いもの。

そして、ハイエンドコンセントへ移行する際はメッキの厚さが厚い物を選びましょう。 
メッキは電気抵抗が低い銀が良いでしょう。 高周波になればなるほど導体表面のみを流れる性質を持つため、オーディオにとって必要な帯域すべてが電気特性のよい銀メッキ層を流れるのが理想です。

コンセントのオススメは、ER-PSX2です。
定価45,000円(税込)


http://eau-rouge.jp/goods_pow.html

もっともコストパフォーマンスが良いと思われるのがこのコンセント。
実は旧ER-PSEXのメッキよりも音が良いという優れもの。

上位にはER-PSEXmk5という絶対覇者が居りますが、このPSX2も馬鹿には出来ません!!

広大な空間を持ち、尚且つ音が充実する。 そして、それこそ金粉をまぶしたかのような豊かな音色の為、なかなかハイエンドでも出すことが出来ない音の高級感を簡単に出せてしまいます。

楽器が楽器っぽい。 

歌声が生っぽい。 

オーディオがリアルに鳴る瞬間がそこに感じれます!


45,000円でこれほどまでにシステム全体のグレードを1段階も2段階も上げられるものか!!っと感心してしまいます。
どのオーディオアクセサリーをもってしてもこれを上回るパフォーマンスは無いのではないでしょうか。

それほどまでに飛躍的に再生クオリティーを高めてくれます。


先ず最初にこれを導入しないとハイエンドオーディオが始まらない!!







アクセサリー類の中でも電源系のアイテムは非常にパフォーマンスが高く、お金を掛ければ掛けるだけ音質向上がはっきりと確認出来ます。

今回は、中でもほとんどのショップでは取り上げられもしないアースについて触れてみよう。


一般に一戸建てじゃないと満足なアースが取れないと諦めてしまい、最初から何も試そうとしない人もいる。

しかし、アースはオーディオ再生にとって極めて重要な要素なのです!!

本来きちんとしたアースを設置することがもちろん理想的ですが、ここでは主にマンションや一戸建てでもアースを取れない環境の人の為に、私が推薦する簡易アースについてその効果と費用についても説明します。


オーディオの信号は筐体(グランド)を基準として、そこからのヴォルテージの変化量で音を出します。 ですからその絶対基準であるグランドの安定化は想像以上にシステムの性能を引き上げるのです。

具体的な音の変化としては

超高音、超低音のリミッターが外れワイドレンジになる。

スピーカーを意識しなくなるぐらいの開放感が出る。

S/Nが高くなる。よって音の透明度が出る。

ダイナミックレンジの向上により、諧調表現力が高まり、より滑らかに再現される。

というものを感じることが出来ます。


そんないうほどの激変するの?っと思われる方は是非一度ご来店ください。

いつでも実験して見せます。


もちろん何でもいいからアースを取ればこれらの効果が簡単に出るというのではありません。
やり方がありますし、アース線の素材や容量が実はもの凄く音色の支配率を持っているという事実を受け入れなければなりません。





鍋谷流 簡易アースの作り方。


材料
・適当なバケツか花瓶(水の漏れないやつ。デザイン等にこだわる方は各々どうぞ)
・微細な粉末状の竹炭 5kg(1kgあたり1000円ぐらい。)
・水
・バケツに入る大きさの銅板(ホームセンターなどで適当に買う)
・こちらが指定するリッツ線(2万円/m)←これが一番肝心です
・アースを接続する為の端子(銀無垢などが良いですけど)



作り方
先ずバケツに3kgぐらいの竹炭を入れ、水を注ぎながら適当に攪拌します。
粉末も飛びますし、汚れますので、外で行ないましょう。

容量をみつつバケツの8分目ぐらいできれば後は放置しておきます。
放置している間に水と竹炭が馴染んできますので。

アース線を銅板に半田で固定し、もう一方の端子をACプラグなり、圧着端子形状なりに加工します。

この銅板を竹炭の入っているバケツに入れ、コンセントや電源タップのアース部分に接続すればokです。

バケツの水は枯れますので、時々お水を足してひたひたの状態にしておきます。



さぁ後はアースを接続する。 接続しない。 で比較試聴してみましょう!!