日録●太田代志朗●2025年 

6月8日(日) 住宅地の草取り。
曇り。じっとり蒸し暑くなっていく。
朝9時集合、住宅地(400世帯)の草取り。
腰痛でどうなるかと思ったが、自重しながら何とか参加。
皆さん、お元気に19班で道路沿いの清掃(雑草、剪定)
この武州の地に縁あって43年ーー思えばイベントや祭り、サークル・防犯活動などを通じ多様な交流で地域社会との関わりをもってきた時期もあった。だが、昨今はそうしたこともなく、加齢は止めることができず、老いも深まった。

TVに日本ゴルフツアー選手権森ビルカップ(宍戸ヒルズCC西コース)観戦。
懐かしい宍戸ヒルズ(東コース)ーー M君、また機会あればよろしく?


6月6日(金) 晴れ。スーパー温泉。
きょうも気温があがり暑い。
家人のひらく茶会”松風の会”、社中の皆さんも1人、2人と病欠。それでも気長に、侘び寂びのお道具をつかい、綺麗な和菓子と美味しい抹茶。その準備の手伝い(家の掃除整頓など)を終え、スーパー温泉でゆったりしてくる。
夕方、風に吹かれてきた落葉がいっぱい家の前に散らばっている。


6月5日(木) 真夏日。
運動スクールで1時間半、きょうは身体が重くいかようもない。
準備体操、バイタル測定、口腔機能向上、マシン機能トレーニング。
夏が一気にやってきた。夕方、小庭の水やり。
ーーやどり木の目をさましたる若葉かな(蕪村)


6月4日(水) 梅干しつくり断念?
晴れ。朝から青空がひろがっている。
F整形でリハビリ(マサージ、電気、牽引)し、城址公園の散策。
噴水、蓮の華、菖蒲、白鷺。

さて、日々の食事もおいしく、毎年、わが家では南高梅を10kg、漬けてきた。
それが今年の南高梅は、寒の戻りによる低温や強風で蜜蜂の授紛がなされず結実が十分でなく、収穫量は平年の6割程度という。したがって近くのスーパーにも出回らず(1部あっても高価で1Kg 2.000円以上)。物価高が続き家計の圧迫というご時世、これでは手がでない。
毎年、わが家一大行事として、20~30年と南高梅を漬けてきた。だが今年は、家人ともども削がれた気持ちで茫然。梅干しは毎日1つ必ず食べ、梅干しのない暮らしは考えもしていないのだけれど。



6月3日(火) 雨の1日。
雨がしとしとと降る。青葉雨だが、湿った空気に気分も重くなる。
活け花にホタルブクロ、トケイソウ、ヨイマチグサ。
長嶋茂雄さんが死去(89歳)。


6月2日(月) 青空のぞき。
晴れ時々曇り。日中は青空ものぞくが、西から雨雲が攻めてきている。
昼前にリハビリ、それを終えて公園散策。噴水、白鷺、蓮の花。
ーーバッハの「ブランデンブルク協奏曲」。


6月1日(日)  水無月、衣がえ。
水無月、時がどんどん過ぎる。「衣がえ」も何か縁遠い言葉になった。
生け花にしたアジサイが部屋を明るく彩ってくれる。
昼前から青空がひろがり、眩しく陽がさす。
公園の緑陰をウォーキング、左腰痛く杖行30分、2.000歩。

衣笠アートヴィレッジ フェスティバル(立命館館大学衣笠キャンパスおよび周辺エリア開幕。
立命の映像学部発足時は、講演、展示、研究会などに参加したのだったか。しかし、一人、二人と知友がゆき、京都も霞み、淋しく、遠くなった。
ーーテレビに日本ダービー、ラグビー決勝戦。夕食に家人がちらし寿司をつくってくれた。



日録サイト:2002年7月~2025年6月

WEBサイト「花月流伝」は2002年7月より開信。
掌篇、短歌、高橋和巳研究、書評、エッセイ、著書目録など随時編纂。
しかるにその大半がアップデート(更新)できず、鋭意検討中。

ネットワーク時代に迷走し、
それでも「純文学終焉」の荒野に、ロマンの夢の文法体系を構築する




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6月9日

岩佐ウォッチ万歩計を重宝している。それが小庭の水やりでびしょぬれになり、止まってしまう。
よって楽天市場のアプリで注文、セブンレブン支払い5.564円で、早々に届く。