宗派:天台宗 本尊:十一面千手観世音菩薩 開基:法道仙人
山門(仁王門) 縁起
御開山法道仙人は印度僧で今より1800年前、人皇十二代景行天皇の御時に中国、朝鮮を経て当山に止住され、鎮護国家豊作を祈願された。
推古35年(627年)推古天皇勅願により、根本中堂建立、仙人一刀三礼の秘仏の十一面観音、脇士昆沙門天王、吉祥天女の聖像を安置された。由来此の地は水に乏しく、仙人、水神に祈って霊泉湧出し感謝の余り清水寺(きよみずでら)と名付けられた。神亀2年(725年)聖武天皇は行基菩薩に勅願して大講堂を建立、永く講経の道場として法灯を中国に輝かされた。
花山法皇西国御巡拝のとき、この堂に詣で給いて御詠あらせられてより、西国二十五番の札所と称するに至る。
大講堂 大講堂(正面)
境内案内
鐘楼(重文) 紫陽花 石楠花
根本中堂(重文) おかげの井戸 宝篋印塔
本坊
近隣の見所 立杭陶の郷 参拝時の作成絵画
アクセス 関連サイト(播州清水寺) 慈悲の道(法話・行事)
場所………〒673-1402
兵庫県加東市平木1194
電話………0795-45-0025
FAX………0795-45-0322
交通………JR福知山線相野駅下車 清水寺行バスあり 35分
(毎日2便・日祝3便)
車では舞鶴道
三田西ICから約25分 又 中国道
兵庫東条ICより20分
JR相野駅にタクシーあり
駐車場……有(乗用車340台,大型バス20台)
拝観時間…8:00〜17:00 年中無休
納経時間…8:00〜17:00
バリヤーフリー状況
車椅子の方は大講堂の近くまで車で登れます。
駐車場の近くに障害者用トイレがあります
景観・見所
清水
東条湖県立自然公園内に位置し、法道仙人の開基、
西国二十五番札所海抜500mの山上にあり、
六甲の山並み、瀬戸内海、淡路島、明石海峡大橋、家島、
四国等を見渡すことが出来ます。
また四季を通じて、東条湖、立枕焼、篠山散策等を回遊して訪れる人が多い
境内にはボタン桜・クリンソウ(社町指定記念物)・紫陽花・石楠花が咲き乱れる。
秋には紅葉が見ものです。