宗派:天台宗 本尊:観世音菩薩 開基:大伴古麿
本堂(府重文) 縁起
建立の後、再三の兵火により焼失。現在の堂宇は徳川末期に再建されたもので、本尊の木彫聖観音立像は、仏師感世の作で秘仏として本堂厨子内に祀られています。また、本堂内の室町時代の作といわれる黒光りする木彫涅槃像は、病魔平癒の
なで佛様として名高くぜひお参り下さい。
毎年八月九日は孟蘭盆会精霊迎えの浄行の日にあたり、古来よりこの地方一円の新仏を当山にてお迎えする習慣があり、終日境内は善男善女の参詣で賑わいを見せます。そしてこの日は、書院と庭園とともに、数ある寺宝の一部を公開しています。
仁王門(府重文) 鐘楼(府重文)
多宝塔(府重文) 宇治宮成の墓 神社
近隣の見所 亀岡城跡他 寝観音
アクセス 関連サイト(穴太寺) 慈悲の道(法話・行事)
場所………〒621-0029
京都府亀岡市曽我部町穴太東辻46
電話………0771-24-0809,22-0605
交通………JR亀岡駅下車京阪京都交通バス(59)穴太寺前下車
徒歩2分
京阪京都交通バス(60)穴太口下車
徒歩10分
駐車場……有(100台・観光バス可)
拝観時間…8:00〜17:00
納経時間…8:00〜17:00
バリヤーフリー状況
車椅子の方でも参拝は可能です障害者用トイレは境内にはありません
昔ふうのトイレですこのため他ですまして下さい
景観・見所
奈良時代後半の705年(慶雲2年)、大伴古磨により創立とされる丹波地方の古刹。
境内には
江戸中期から末期にかけての手法をよく表現した
本堂・多宝塔を借景(中国庭園や日本庭園における造園技法のひとつ)
にした名園がある。
本坊はもともと武家屋敷でもあったため屋敷内にからくりがある。
夕陽の沈む西庭の景観もまたすばらしいものです。
本堂内に布団を着せられた寝観音があり自身の悪い部分を観音様にさわると
良くなると言われています。