霊鹿山 行願寺(革堂)(れいゆうざん ぎょうがんじ(こうどう))  

宗派:天台宗 本尊:千手観世音菩薩  開基:行円上人

本堂(府重文)                                縁起 

革堂本堂革堂と行円上人
革堂行願寺の開祖は行円上人です。上人はさまざまに人を助け仏の道を説いてまわりました。密教行者のしるしである宝冠をかぶり、いつも革の衣をまとっていたので、いつしか「革聖(かわひじり)」と呼ばれ親しまれるようになりました。
革堂行願寺は、行円上人が1004年(寛永元)年に、「一条北辺堂(いちじょうほくへんどう)」を復興して「行願寺(ぎょうがんじ)」と名づけたことにはじまります。いっさいの人々の成仏を「ねがい、行(ぎょう)じる」思いが込められています。
御所の北「一条」大路にある、「革聖のお堂」というので「一条かわどう(かうどう・こうどう)」と愛称されました。

山門                           鐘楼(府重文)

革堂山門  革堂鐘楼       

行円上人                寿老人神堂          加茂大明神五輪塔

革堂行円上人  革堂寿老人神堂  革堂加茂大明神五輪塔     

近隣の見所        二条城

           

 アクセス      関連サイト(行願寺)        慈悲の道(法話・行事)

場所………〒604-0991
 京都市中京区寺町通竹屋町上ル行願寺門前町
電話………075-211-2770
交通………京阪電車 丸太町下車徒歩10分
駐車場……有(5〜6台)
拝観時間…8:00〜16:30
納経時間…8:00〜17:00

バリヤーフリー状況

車椅子の方でも参拝は可能です障害者用トイレは境内にはありません
昔ふうのトイレですこのため他ですまして下さい
京都市役所が近くにあります

景観・見所

行願寺は三十三霊場唯一の尼寺です。
創建当時は一条通りにありました。
戦乱や火災でいくたびも焼け、場所を替えつつも、
人々の熱烈な信仰によってつねに都の中心部に再建されました。