新那智山観音寺(今熊野観音寺)(しんなちさんかんのんじ(いまくまのかんのんじ))
宗派:真言宗泉涌寺派 本尊:十一面観世音菩薩 開基:弘法大師空海
本堂 縁起
観音寺は八二五年頃(平安時代)嵯峨天皇の勅願により弘法大師が開創されました。
西国三十三所第十五番霊場、厄除開運の寺として知られ特に頭痛・病気封じ・智恵授かりの霊験あらたかな本尊として広く信仰され、又ぼけ封じ観音第一番霊場ならびに京都七福神巡りの恵比須神をおまつりする寺として全国から祈願の参拝者が絶えません。
当山は開創以来千百六有余年にわたって数々の歴史を秘め、新年厄除大祈願祭・京都七福神祭・彼岸会・孟蘭盆会・秋の四国霊場お砂踏法要などの伝統行事でにぎわいます。
境内は四季、山の緑が美しく、春の梅・桜、秋の紅葉は訪れる人の心をとらえて見事です。
入口札石 鳥居橋
境内案内
階段 大師堂とぼけ封じ観音 五智水
鐘楼 絵馬(後白河法皇) 多宝塔
稲荷社 三重石塔 講堂
近隣の見所 泉涌寺
アクセス 関連サイト(今熊野観音) 慈悲の道(法話・行事)
場所………〒605-0977
京都市東山区泉涌寺山内町32
電話………075-561-5511
交通………
阪急河原町 又は 京阪四条より 市バスにて泉涌寺道下車
徒歩10分
JR・京阪東福寺より 徒歩15分
京都駅(JR・近鉄)より 市バスにて泉涌寺道下車 徒歩10分
京都駅より
タクシー約5分
四条河原町より
タクシー約10分
駐車場……有(10台)
拝観時間…8:00〜17:00
納経時間…8:00〜17:00
バリヤーフリー状況
車椅子の方は階段では無く車で本堂まで登れます。
本堂近くにトイレがありますが障害者用トイレではありませんが
洋式のため使用は可能です
景観・見所
今熊野の泉涌寺の北側に、今熊野観音寺がある。
秋には杉並木の参道が紅葉で美しく彩られる。
大きな寺だが訪れる人も少ない穴場といえる。
拝観も自由で駐車場も無料なので、
泉涌寺界隈の観光の起点にもってこいである。
観光客もバスできている。
木々が深く生い茂り、中でも休憩所からの紅葉は圧巻である