宗派:本山修験宗 本尊:千手観世音菩薩 開基:大安寺行表法師
本堂(府重文) 縁起
約一二〇〇年前(宝亀元年)、光仁天皇の勅願により、三室戸寺の奥、岩瀬より出現された千手観世音菩薩を御本尊として創建されました
開創以来、天皇・貴族の崇敬を集め、堂塔伽藍が整い、霊像の霊験を求める庶民の参詣で賑わうこととなりました。宝蔵庫には平安の昔を偲ぶ五体の重要文化財の仏像が安置されております。現在の本堂は約一八〇年前(文化二年)に建立された重層入母屋造りの重厚な建築で、その背後には室町時代の十八神社社殿、東には鐘楼・三重塔があります。
山門 受付(入口) 石段
池泉 石庭(枯山水) 庭園(つつじ)
境内案内
芭蕉の句碑 阿弥陀堂 鐘楼
山吹や宇治の焙炉(ほいろ)のにほう時
三重塔 宝物庫 十八神社
宝勝牛
牛の口の中には金属製の小さな仏像を貼り付けた石の玉が入っており、牛の口の中に手を入れ玉を転がし指で仏像に触れると勝ち運がつくという。
玉は口の中で自由に動かせるが、外に取り出すことはできない。
勢至菩薩坐像(重文) 釈迦如来立像(重文) 阿弥陀如来(重文)
近隣の見所 宇治周辺イラストマップ
アクセス 関連サイト(三室戸寺) 慈悲の道(法話・行事)
場所………〒611-0013
京都府宇治市莵道滋賀谷21
電話………0774-21-2067
交通………京阪電車 三室戸下車
徒歩15分
駐車場……有(300台)
拝観時間…8:30〜16:00(11/1〜3/31)・8:30〜16:30(4/1〜10/31)
納経時間…上記に同じ
バリヤーフリー状況
車椅子の方は階段では無く専用道路
(下図)でで本堂まで車で登れます。
障害者用トイレがあります
景観・見所
本堂は文化2年に建立された重層入母屋造りの建造物である
庭園は、5000坪の広さがあり、枯山水、池泉、広庭からなる。
5月は2万株のツツジ、一千本のシャクナゲ、6月は1万株の
アジサイ、7月はハス、さらに秋は、紅葉の名所にもなる。