書くの忘れてましたー。 吸血大殲第二部後書きー。 前回の第一部から大体二ヶ月程度経ってからの復活。 とりあえず予告通り、ヨーロッパ編から始めてみました。 今回の主人公は皆様のお察し通り、「月姫」から アルクェイド・遠野志貴コンビと「ヴェドゴニア」から リァノーン・伊藤惣太コンビです。 決して相手の血を吸わないと誓ったアルクェイド、 一緒にどこまでも生きていくことを誓ったリァノーン、 二人のロードヴァンパイア(リァノーンは形質上、死徒になる と思われますが)の違いを上手く出せればなと思いますが、 俺の場合、思って上手くいった試しがありません。 さて、まずタイトルの「九告鐘/六告鐘」について。 これはドロシー・セイヤーズという作家の名作ミステリ 「ナイン・テイラーズ」(訳して九告鐘)が元ネタとなっております。 鳴らし方についてはそちらを元ネタにしておりますです。 ちょうど小説の舞台もイギリスの田舎の村だったので、 あ、これはちょうどいいかなと。 もっともアルクェイドの千年城がイギリスにあるかどうかは知りません。 月姫本編で場所に言及されていたことってありましたっけ? 魅了の魔眼で自白している老人については特定のモデルはありません。 それから。 アレとアレとアレについて。 <ヒント> アレ1……某王立国教騎士団のゴミ処理屋 アレ2……某第十三課のゴミ処理屋 アレ3……某フリーの吸血鬼ハンター となっております。3以外バレバレだっつーの。 頭痛が痛い……わざとです。 それから、プロトタイプについて。 まだ明かすことはできませんが、思ったより大したヤツじゃない、 ということだけはバラしておきましょう!(台無し) もっとも映画や小説でプロトタイプと言われたヤツは噛ませ犬決定ですが。 それから、ウピエル・ナハツェーラー・ネロ=カオスの復活について。 作者の都合という吸血鬼の神様並みに強い力によって見事に復活を果たしました。 もっともドラキュラだってスポンサーの都合で、血を灰に注がれただけで結構あっさりと 復活しますから、便利なものです。。 という訳で以降、ヴァンパイア三銃士はこの三人のことになります。 ネロがイノヴェルチに入った動機はいずれ明かす……かもしれません。 平たく言うと上手い言い訳を思いつければ。 ところで、出す予定ゼロと言っていた秋葉が出てきたので、 結構喜ばれてますが、ここでお知らせ。 「外伝・吸血大殲」を考えています。 舞台は浅女、登場するのは日本に置いてけぼり食らった女性キャラ及び スペシャルゲスト、観鈴ちんもだいぴんちなスペシャルゲストです。 もっとも、いつやるかは全然不明です。 第二部終わってからか、第三部終わってからか……。 ま、気長にお待ちください。それでは。